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練習前に、1対1をしている場面をよく見ます。特に決まったルールがある訳ではないのに、絶対と言っていい程オフェンスはドリブルからスタートするのです。ドリブルで相手を抜くということが1対1だと思っているのでしょうか?それは違います。ドリブルで相手を抜くのは確かに爽快です。勝った!という気持ちになるのは分かります。しかし、その1対1を繰り返していては、ドリブルをついていないと1対1ができない選手になってしまいます。ドリブルをついている選手を止める術はいくらでもあるものです。1対1をするのならば、トリプルスレッド(ボールをキャッチした)の状態から始めるべきです。その上で、シュートフェイントやジャブステップ、ショルダーフェイクを駆使して相手を出し抜くことを覚えて欲しいと思います。ドリブルをするときとは、1・ボールを運ぶとき2・よりよいパスコースを確保するとき3・カットインするとき4・トラブル(ダブルチームなど)から抜け出すとき、間を取りたいときなどです。意味無くドリブルをつくのは良いドリブルとは言えません。それはドリブルではなく、ボールをバウンドさせているだけです。バウンドさせたボールはもうつけないのですから、それならばボールは保持していましょう。決してドリブルで相手を抜くことがオフェンスの最終目標ではないのです。相手を抜くことは、あくまでもシュートを打つための手段にすぎません。オフェンスの最終目標はシュートを打つことなのです。
2006/01/07
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先日、パスの質という話をしました。今日はキャッチの質についてのお話です。「シュート!」という気持ちを込めて出したパスは、シュートを打ちやすいものです。では、キャッチする人は「シュート!」という気持ちでキャッチしているのでしょうか?その点に限って言えば、キャッチの質というのはパスの質よりも重視すべきかもしれません。パサーが「シュート!」という気持ちを込め忘れたとしても、キャッチする選手が「シュート!」という気持ちを持てば「強いシュート」が打てます。ディフェンスのチェックに負けないシュートが打てます。キャッチの質はシュートの時だけに求められるのではありません。キャッチをした瞬間にディフェンスを抜くのかどうか?キャッチをした後にワンテンポ遅らせたほうがディフェンスが崩せるのかどうか?要は、キャッチする瞬間かその直前には次の行動を考えていなければ次が繋がらないのです。だから、次の行動をスムーズにするために、目的を持ってキャッチをすべきなのです。
2006/01/04
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ただ、パスをしている選手が多いです。相手の取りやすいところに出していないだけでなく、パスをしようと思ってパスをしていないのです。相手にキャッチさせようという気持ちでパスをだせば、多少逸れたとしてもキャッチは意外とイージーです。しかし、何も考えず出したパスであれば、胸元にいってもハンブルしてしまうものです。そのパスには気持ちが入っていないからです。キャッチした相手が次の行動を自然に起こせるように気持ちを込めてパスをだすこと。これがパスの質というものです。ノーマークの選手がいて、その選手が自分のシュート範囲にいるのならば、「シュート!」と思いながらパスを出すことです。パスを出した後に「シュート!」と声を出すことも大切です。「シュート!」という思いを込めるだけで、キャッチする人も「シュート!」という気持ちになるものです。気持ちが入ったシュートと、気持ちの入ってないシュート。どちらの確率が高くなるかは考えれば分かることです。心のないパスは、ただボールを渡しているだけだと認識してください。
2006/01/02
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明けましておめでとうございます。年も明けたことですので少しずつ再開していこう思います。今年も小郡ミニをよろしくお願いいたします。
2006/01/01
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