朝から気温はうなぎ登り。
まだ7時を過ぎたばかりなのに、すでに空気はもわっとしていて、肌にまとわりつくような湿気に包まれていた。
そして、それに負けじと鳴き響くのは――蝉の声。
ジージー、ミーンミーン、シャワシャワ…。
耳をふさぎたくなるほどの大合唱。でも、不思議と嫌じゃない。むしろ「あぁ、夏だなぁ」と実感する瞬間でもある。
子どものころに感じた、夏休みの記憶がよみがえってくる。
とはいえ、暑い。とにかく暑い。
日陰を選んで歩いても、アスファルトからの熱気が容赦なく足元から攻めてくる。
道端に咲く朝顔も、ちょっとぐったりしているように見えた。
木陰に腰を下ろして、冷たい麦茶を一口。
いやいや、遅刻する。
汗だく💦だけど、あともう少しでエアコンの効いた車内に入れるはず!
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