okapi家族の74.8%の幸せ

okapi家族の74.8%の幸せ

PR

Calendar

Comments

イサムチャン @ Re:「掟上今日子の推薦文」西尾 維新著(07/01) こんにちは 面白そうなご本、次々読んで…
イサムチャン @ Re:「流」東山彰良著 第154回直木賞受賞(06/25) おはようございます。 眠れない朝はあり…
イサムチャン @ Re:「蜜蜂と遠雷」恩田陸著 第156回直木賞(06/23) おはようございます。 これは読みたくて…
イサムチャン @ Re:「自閉症の僕の七転び八起き」東田直樹著(05/07) こんにちは 私もテレビで彼のドキュメン…
イサムチャン @ Re:『沈黙』2017年(03/10) こんにちは 困った時の神頼み・・・の私…
2012.09.24
XML
カテゴリ: この本読んだ?

【送料無料】銀二貫 [ 高田郁 ]



大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。




読後感は、しっとり、じ~ん、ほろりとする
なかなか本を閉じられない一気に読んでしまう1冊

戦闘シーンがまったくない時代小説もなかなかのもの


江戸時代の、大阪商人の粋と義理と人情とまじめに商いをすることの素晴らしさ
ひたむきに生きる大切さを学ぶ


まじめに商売をしていても遭遇していまう2度の大火
さらに仕入れ先の京都の大火

大切な人々を失ってしまう刹那さ


22年間に及ぶ話しの中に

また、なかなか銀2貫が貯まらず途中での入用での
井川屋の主人・和助と番頭の善次郎のかけあいがいい。


良い本と出会ったスマイル





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.09.25 11:39:22
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: