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そういえば、今年のM1は面白くなかった。アンタッチャブルの圧勝で去年のような白熱した戦いにはならなかった。M1というのは、毎年年末に行われる若手お笑い漫才師ナンバーワンを決める大会。車の性能と速さのナンバーワンを決める大会、F1(フォーミュラーワン)に対して、漫才師ワン。略してM1?関西に住んでない方は馴染みがないかも知れませんが、大阪じゃあ、結構このM1の注目度は高いのですよ。このM1の特徴は、結成10年までのコンビしか出場資格がないこと。吉本興業が主催だが、全国どこの事務所に所属していても出れること。そして、優勝賞金が1000万円と破格に高いことが挙げられる。かくして関西人の注目を集め続け、中川家、ますだおかだ、フットボールアワーといったコンビを輩出してきた。そのM1、今年の優勝コンビがアンタッチャブル。もう圧勝。他の追随を許さないテンションの高さと勢いがあった。彼らのネタはかなり動きがある。テレビで見ていても、分かるほどのテンションの高さ、これを5mの距離で見ることはなろうとは。贅沢でありました。以前にも書いた鶴瓶主催のプラチナチケットイベント、無学の会。行ってみるまでわからないそのゲストが、2月はアンタッチャブルだったのです。アンタッチャブルの面白さは、山崎の次々にくりだされるバカバカしいボケにある。それと冷静で鋭すぎるコメントを放つ柴田のツッコミ。(続く)
February 27, 2005
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2004年10月、負け犬の間に衝撃が走った。雑誌『ニキータ』の創刊である。昨秋は、男性誌、女性誌ともに雑誌の創刊ラッシュでしたね。私は職業柄、新しい雑誌には興味があるので、作る側の視点で見ていることが多いですが、ラッシュの中でもこの雑誌はひときわ輝いていたと思う。****************************『ニキータ』のターゲットは20代~30代のお金もそこそこにある独身女性。これって要は負け犬?もう若くない、でもお金と経験と知識はある、という女性向けに『あなたに必要なのは”若さ”じゃなくて”テクニック”』と語りかける。なんてったって、創刊号の特集テーマは『コムスメに勝つ!』ですから。会社では、私の入社以後、新入社員が入ってこなくて、いつまでも下っ端だった私。勝手気ままに思いついた企画を騒いでは、大人な周りの方たちに、いいように可愛がられ、活かされてきたので、まるきり『コムスメ感覚』だったのですが、この雑誌を前に、ある人に「お前はコムスメではない」と断言され、大人にならな!と思ったのでした。主婦と生活社が発行しているこの雑誌には、生みの親がいた。というか彼氏がいたというべきか。その彼氏とは、『LEON』。この、30~40歳代のイタリアおやじを手本とするセレブな(?)男性雑誌の中に、仮想彼女として、ニキータちゃんは出てくる。「ニキータにオススメのクリスマスプレゼントはこれ!」とかごくごく普通に要所に登場します。創刊の経緯はわからないけど、この男性誌を読んでる女性も結構いたということなのでしょうかね?『ニキータ』が雑誌として凄いのは、なんと言ってもその一貫したコンセプトワーク!300ページはあるその雑誌の中で、どのページをとっても、『モテたい』『いかにしてモテるか?』ということを題材にしている。ここまではっきり言われると気持ちがいいくらい。だいたいにおいて、大人の女性は『モテたい!』とかあからさまに言わないでしょ?なのに、そこを思いっきり宣言しているところに、この雑誌の魅力があるのです!女性誌は競合誌が多く、スポンサー獲得も熾烈。部数がモノを言うので、結局その世代世代で、伝統の、というか王道の雑誌が強いようだが、あんまり読みたいと思うものはない。それは私の趣味に合うとか、合わないとかそういう問題ではなく、コンセプトが曖昧に感じるのだ。女性誌で言えば、よくある『春のシャツ100選』とか『新作バッグ100連発』みたいもの(本当にそういう特集があったわけではない)。新作が大量に出回る季節はいいですよ。でもそうじゃない季節はどうしましょう。シャツが100個紹介されたって、それって単なる広告と同じと思いませんか。今、フリーペーパーですら、相当な情報の量と質を持っている時代。デザインにも手を抜いておらず、かなり完成度の高いものまである。タワーレコードの『bounce』や関東圏だけで配布されているリクルートの『R25』などはこれが無料でいいのか?と思ってしまうほど。ましてやインターネットで何でも調べられるんだから、今や単なる情報はタダで手に入る時代なのです。ならば、有料の雑誌は、『情報の収集・整理』から更に一歩踏み込んで『新しい提案』を期待したい。これまでは情報を集めてきて、シャツを柄物だとか、フリルもの、ストライプだとかに分類して、紹介していればそれでよかった。情報の収集、整理がその主な役割だった。今後はそれでは物足りない。『この服をこう着ましょう』『このアクセサリーをこうつけましょう』という新しいセンスの提案までを期待したい。『ニキータ』が優れているのは、上記のような雑誌が多い中で、具体的な提案があること。『モテたい!』が基本コンセプトであるわけなので、多少バカバカしい(!?)ところもあるけど、それを大真面目にやっているところがよい。(次号に続く)
February 26, 2005
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年に4、5回は広島へ行く。広島と言えば、宮島とか原爆ドームとかお好み焼きとか牡蠣とかいろいろある。しかし、私が広島へ行くたびに必ず行くところがある。それは~パンやさん!!!*************************広電本通り駅から本通商店街を東に入っていくと、1925年に銀行として建てられた重厚なルネサンス様式の建物が見えてきます。これがアンデルセン本店。アンデルセンと言えば、全国の百貨店なんかに入っているわりと有名なパンやさん。広島本社でうちの会社のスポンサーであるタカキベーカリーのお店です。アンデルセンのパンはそんなに高くないのに、とっっっても美味しい!特にペストリが美味しいと私は思う。何よりも真面目にちゃんと作っている姿勢が美しいといつも感じます。しかし、本店はパンだけではないのです。建物の中へ入ると天井の高い吹き抜けの作りになっており、1階はパンをメインに、チーズ、お花、惣菜、ワインなども売っています。それから、2階は自慢のパンをベースにしたベーカリーレストランが。それも、オープンなスペースに3店舗ほどテーマの違うレストランがあり、カフェテリア形式で好きなお店で好きなものを買って、食事ができます。3階以上はパーティーができるスペースになっていて、普段はパン教室やフラワーアレンジの教室、ワイン、お茶、お料理教室をやっている。キッチン雑貨のお店も充実しており、ここはまさにアンデルセンが作るパンを中心とした生活のテーマパーク!お昼に時間があるときは、ここで食事をするのですが、そんな時間もないことが多い。新幹線の時間が迫っていても、とにかくもここに寄って、お店をひやかして、パンを大量に買って帰るのです。出張に同行する会社の人はみんなビールにおつまみを買い込んで、新幹線道中を楽しむのですが、私だけはコーヒーにパン。アンデルセンワールドの幸せを噛み締めるのでした。
February 25, 2005
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我ながら、独身貴族を旺歌していると思う。実家より会社から遠いところに一人暮らし。まあ、特に贅沢な暮らしはしていないけど、欲しいと思うもの、観たいと思うものは我慢しないし、銀行の残高も気にしない。これこそが負け犬生活だと思う。これはこれでいいのだ。今はこれで。今が人生で一番お金持ちな時期なはずだ。結婚したら、今のような自分勝手なお金の使い方はできないし、東京転勤になったら、物価も違うだろうしさ。四月の異動の内示の日が過ぎた。まだあと一年は大阪にいれるらしい。最後の(?)贅沢生活を満喫しようと、もっと広い部屋へ越そうかとも画策していた。が、突如辞めた。そして、実家へ帰ることにした。何故かうまく言えないけど。親も年だしね、親孝行、したいときには親はなし、これホントだよと教えてくれた友人がいたな。
February 24, 2005
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ダメな日は全くダメ。大殺界も3年目に突入となると、意味なくブルーな日々には慣れてくるが、ダメな日はダメだ。何にもやる気が起こらない。私は体が弱いのです。なのに、残業とかあったりして、簡単に体調を崩す。体調が悪いときは早く帰りたくて仕方ない。今日はそんな日。そういえば、去年の夏の日記にこんなこと書いてたのを見つけた。ここのところの私といえば…、先々週から酒飲みで外食続き→部屋は荒れ放題→絨毯を汚して洗っていない→今も食事の準備もしていない→中国語は授業を休むからついていけなくなりそう→さらに今日もサボってしまった→余計ついていけなくなる→勉強するぞと決めていながら、ちっとも自分との約束が守れない→気晴らしに本や雑誌を買うけど、一ページも読んでいない→そもそも通勤途中に本を読むことすらやっていなかった→今年買った扇風機は一日目に壊れた→クレーム電話もいれるのもめんどくさい→使うたびに腹が立つ(風は出る)→仕事は大事なことほど後回し→焦ってストレス溜まる→やる気がおこらない→遊びに行って、余計ストレス溜まる→体調悪化→仕事中にこっそり病院に行く→仕事の時間なくなる→当然うまく回らない→またストレス溜まる→肌荒れる→化粧でも隠せない→いつも何となく決まらない→自信喪失→いいなと思った人に気を遣う→不可解な態度に振り回される→またストレス溜まる→酒を飲む→お金がない→お金ないのに、生活用品や化粧品が同時に切れる→ついでに指輪もなくす→財布も取られる→ツタヤのカードも取られた→映画みれないな、カードもいちど作ろうか→免許証もないわ→やることないから休日家で唸る→外にでも出てみようかと人に会う→ハッピーオーラにやられる→家で昼間から寝る……・・・。
February 23, 2005
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念願の『マンマミーア!』観る。といっても、1月中旬くらいの話ですが。NYで観た友人も、ロンドンで観た友人も、みんな一様に絶賛するから、前々から観たい演目の一つでした。***************************ABBAの曲はみんな軽快でいいですよね。どれも一度聞いたら、つい口ずさんでしまうような、キャッチーなメインテーマがあります。内容はさわやかでコメディ要素もあり、面白かった!!友人から、ロンドン版のサントラを借りて、今、私の朝の目覚ましテーマです。目覚めたときに流れている曲が、物語のどの辺で使われたかによって、どれくらい寝過ごしたか分かるようになっています(笑)。個人的に、四季作品の仕上がりとしては、残念ですがあと一歩って感じでした。すでに東京で1シーズンやった演目なのですから、慣れていないということもないだろうし、大阪会場は柿落とし公演で私が観たのは始まってから、1週間くらいだったので、慣れすぎてきたということもないだろうし。もっと成熟していて、さらに張り切った感じを期待していたのですが、そうでもなかったのが残念でした。ちょうど今日(2月20日)までMBS劇場でやってる『アイーダ』なんかは、舞台がエジプトで国の存亡がテーマだからでしょうけど、浜田さんの歌には鬼気迫るものがあって、すごい迫力だったので、比較してしまいました。まぁ『マンマミーア!』は母と娘の物語だから、それほど必死に歌う必要もないでしょうが。それから、もう一つ残念だったのが、私は前の端から二番目の席だったのですが、舞台の袖から、スカイが乗っていく船を引く裏方さんが見えてしまったこと!おいおいー!一番端の席は使用せず、ロープが張られていたのですが、これって一番端の席だったら、丸見えじゃないですか?なぜそんな会場の作りにしてしまったのでしょう?この大阪四季劇場は今年の1月にオープンしたばかりの専用劇場。なのになぜ?私にとって、劇団四季は劇団界のオリエンタルランド。ディズニーランドでは、電線などの現実世界のものは一切、ランド内のどこから見ても、見えないようになっているようです。その完璧主義や素晴らしい!劇団四季にも、歌もダンスもセットも衣装も完璧であってほしい。夢世界を完全に演じきって欲しいわけですよ~!これからも四季に注目します!
February 20, 2005
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私、うどんは固めと決めている。プチプチ切れるうどんなどうどんと呼べない。私が『うどん』と言うとき、それはすなわち讃岐うどんを指す。決して味噌煮込みうどんや稲庭うどんを指す言葉ではない。というわけで、今日は私が讃岐うどんファンになったいきさつにおつきあいいただこうかと。そして、久々の感動覚めやらぬうどんツアー速報もあわせてどうぞ。**************************そもそも讃岐うどんファンになったきっかけは、会社入社時に、私の教育係だった先輩が仕事先の香川で、讃岐うどんの美味しさに開眼し、私を現地へ連れていってくれたこと。うどんファン暦は6年目となる。讃岐うどんの魅力は、何と言っても、麺のコシにある。店によっても違うが、弾力があり、そして輝いている!本当に美味い麺は、噛まずに食べられるそうだ(先輩談)。そう、麺そのものがごちそう。具はねぎ、しょうが、すりごまぐらいなもので、シンプルなだしやしょうゆをかけてそれだけで食べるというもの。それが美味いからすごいのです。そして安い。ここでは一玉は100円が相場。それもそのはず、美味しくて面白いうどん屋はテーブルなんてないのだ。あってもごくわずか。それは製麺所に近しい存在だから、麺を売る傍ら、たまたまそこでも食べられるというだけの値段設定なのである。当然、サービスはほとんどない。自分で麺を温めて、ねぎ、しょうがなどの薬味をかけて、自分でだしをかける。これぞセルフうどんの極意。それ以外にも楽しみがある。それは店を探すこと。美味しい店こそ見つかりにくい。それは讃岐では常識である。なぜなら、ここでは、多くの家が製麺業を営んでいる。そこから、次第に『だれだれさんちの麺は美味しい』と評判になり、その場で食べることもできるようになったのが、うどん屋の始まりであるようだ。だから、商売っ気もなく、看板もない。ただの家にしか見えない。その証拠にうどん屋の名前は『なかむら』『谷川』『彦江』など、単に苗字がつけられていることが多い。果たして、その珠玉のうどん屋は大抵、道なき道の先にある。絶対に通れないと思われるような細い道をくねくね行った先とか、思いっきり山の中とかそんなたぐい。とにかく田舎であるので、地図にそんな細かい道など記しようもない。そこを探して我らは進む。そのヒントは例えば、何の変哲もない住宅地に『神戸』ナンバーの車が止まっていたり、店は見えないが、店に入りきらずに道路上で立って食べている人影が見えたときなどは確実に怪しい。細い道の家の塀に車のこすり傷がやたらについている場合なども、濃厚である。そんな楽しみを持って6年前に始めたうどんツアー。今では、すっかり讃岐うどんブームとなって、テレビや雑誌で特集されたために、以前は秘境のうどん屋と称されていた山中にも、警備員が立っていたりして、幻滅することが多くなってきてしまった。***************************しかし、めげずにフィールドワークに励む私達。仕事が月曜日なのをいいことに前日の日曜日から現地入りし、久しぶりに讃岐うどんを堪能したのでした。まずは、四国村のわら家。釜揚げうどんの王道店。410円の釜上げを食べる。さすがといったところ。釜揚げはだしが重要なポイント。しかし、だしが入っている容器が独特で器に入れにくい。熱いし、持ち手がない。しかし、本格釜揚げうどんの店はいつもそうだから、トレーニングが必要である。ちなみに釜上げでいうと、満濃の長田屋の方が好きです。次は谷川製麺所。おだしに大根、あげ、ちくわなどが入っていて、おでん風のだしが変わっている。でも、これが意外に合う!なかなかのヒット!綾歌にある谷川米穀店とは違いますので、ご注意を。ちなみに、谷川米穀店は辛い漬物のトッピングが独特ですが、行く時間によって、麺の味に差があるようです。3店舗目、新規開拓の池上。最近、にわかに話題の店のようです。川の土手沿いを走っていると、突然、路上駐車の列が出現。左を見ると、民家に人間の列ができていました。先輩、東京に住んでいるのに、どうしてこんな店を見つけられるのでしょうか?うどん小70円、卵30円と安く、ここでは釜玉にして食べるのが定番のようですので、習ってそれにします。美味い!今日一番のヒットでした。釜玉とは、湯きりだけした釜揚げうどんに、生卵をそのまま乗せてだしをかけて食べるものです。うどんの熱で卵が半熟になり、まろやかになります。讃岐うどんブームの火付け役『恐るべきさぬきうどん』では、釜玉はカルボナーラと称されている。ちなみに釜玉といえば、名店山越ですが、既に行かれた方はこちらに挑戦してみては?最後は宇多津の『おか泉(せん)』。ここは冷天おろしが定番(だと思う)のですが、この時点で天ぷらを食べる気力が残されておらず、生醤油うどんに。今日、生醤油は初めてだったので、お腹いっぱいでも美味しくいただく。確か700円程度。さすがに美味しい。おでんもいただいた。ここは、大阪梅田大丸の上にある『かな泉(いずみ)』の分家です。岡田さんがやっているから、『泉』をもらって『おか泉』なのだそうな。うどんの締めはいつも『一鶴(いっかく)』。ここはうどん屋ではありません。骨付き鳥のお店。岡山や香川を中心に展開しているチェーンの居酒屋です。何故かいつもここに寄る。メニューは『おや』か『ひな』のみ。男の人の手のひらくらいの大きさの鳥が丸焼きされて出てきます。これがスパイシーで美味しいのです。うどんばかり食べていると口の中がしょうゆベースになったところで、このスパイシーさがたまらないのでしょうね~。今日は4杯と少なめな成績。毎回来ては、讃岐うどんを嫌いになりかけて帰るのでした…。
February 13, 2005
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久しぶりに映画館で映画を観た。それがこの映画でよかったと本当に思う。今日は映画『オペラ座の怪人』の感想文です。************************私は劇団四季も好きで度々観に行くのですが、今四季も東京で『オペラ座の怪人』やっていますね。それも手伝って何かと話題なこの映画。広告代理店で、映画配給会社や劇団四季を担当している業界通な友人と、「観に行こう」といいながら、なかなか予定が合わずに今日にまでなってしまいました。とにかく美しい。徹頭徹尾、どこの場面をとっても、美しかった。美しさが行き過ぎて、狂気じみているほど。あの有名なテーマ曲が『狂気じみている』いうことを理解しやすくしてくれると思う。すでにミュージカルで、十分すぎるのほどの評価は得ている演目なのですから、完成度が高いのは当然のこと(すいません。残念ながら、私、ミュージカル版はまだ観たことがないです)。音楽や見せ場の群舞のシーンなどはもちろん圧巻されますが、それにも増して、映画ならではのカメラワークはすごいですね!天井の高いオペラ座の空間を利用して、上から下から、二階からと、ものすごくカメラに動きがあります。もちろん、セットも衣装も豪華絢爛!それから、ヒロインのクリスティーヌを演じるエミー・ロッサムも美しければ、その歌声も本当に美しい。ミュージカルならば、見せ場ごとに拍手をするのが普通。私は映画の途中に拍手したくなりましたよ。ミュージカルなら、確実に上映後にスタンディングオベーションしてます。ブラボ!『オペラ座の怪人』!すごいぞ!アンドリューロイドウェバー!まぁ、ミュージカル大嫌いという人にはどうかと思いますが、個人的には久しぶりに1,800円払う価値が十分にある映画でした。もし機会あれば、是非観ていただければと思います。
February 12, 2005
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久々にいい映画を見ましたよ。そこで、さっそく映画評を書こうと思ったけど、まずは『文化的』生活についてのおことわりから。***************************何気なく生活していると、確実に日常に流される私。その理由の一つは、私がそういう性格だからということ。意思が弱くて、流されやすい。もう一つの理由は、私の働く会社が人使いが荒いということかな。要は、流されやすい性格の私を流すだけに十分なものがあるということです。『文化的』な生活はそんな日常からの逃走。単に、バランスをとるためのもう片方の重り。私は文化的ではない。『文化的』でいたいと思っているだけなのです。もっと言えば、『文化的』だと人に思われたいだけなのかもしれないな。私は映画が好きなんじゃなくて、映画が好きな自分が好きなのか、それとも映画が好きと思われている自分が好きなのか、と今でも考えはループする。私が学生のとき、爆笑問題の太田光さんがテレビで同じようなことを言っていたのを見て、衝撃を受けた。同じようなしょうもないことで悩んでいる人がいた!とね。まぁ、どんな考えからにせよ、『文化的』であることは、押し寄せる仕事の厄介ごとから私を人間にとどめておいてくれることだと信じているわけです。だから、今日も映画を見に行き、落語に行き、本を読む。しかしそうは言っても、こなすべき仕事は大挙してやってくるのです。周囲の期待も大きいし、それに応えたいとも思う。だから、文化的になりきれず、『文化的』生活に憧れるのでしょうね。そんな余裕のない、キャパの狭い人間のコメントだと割り切って、今後も読んで下されば、嬉しいです。
February 11, 2005
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今晩、松山から帰阪しました。ここのところ、出張が多いのです。aisaさんも出張多いみたいですから、お互い体調管理には気をつけたいものですね。今日は、出張のあれこれ。************************出張は疲れます。第一に移動が疲れる。私は普通の人より体力がないので、移動での体力消耗は辛い。 余談ですが、以前に、移動での疲労度合いは、移動時間ではなくて、移動距離に比例すると聞いたことがあります。1時間、三宮から京都まで新快速に乗っているのと、飛行機で大阪から羽田まで行くのとでは、時間は同じでも、移動距離が長い飛行機での移動の方が疲れるんだとか。そういえばそうかな?と何となく納得できるようで、未だによくわからない。何か知っている人は教えて下さい!それ以外に、普段の生活ができないストレスがあります。ホテル泊ではどんないいホテルでもやっぱり疲れる。私は肌が弱いので、ホテル付属のアメニティは全く使えない。シャンプー、石鹸から化粧用品、ヘアケア用品など全部持っていかないといけないので、何かと大荷物になってしまうし。狭くてもやっぱり家が一番落ち着けるのだと帰る度に実感します。でも、いいこともあります。私は、出張の方が通常より仕事時間が実質短くなります。残業できないので、打ちあわせなどが終われば基本的には終わり。あとは美味しいもの食べに行こう~となるわけ。これが私にとっての最大の出張の魅力。だってだってね、会社のお金でいろんなとこに行けて、各地の美味しいものが食べれるなんて(食事代は当然個人負担。そして、食べに行っているワケではないはずなのですが)、とってもとっても幸せだと思いませんか?個人旅行で行こうと思うと大変ですよ。お金もかかりゃ、わざわざその土地を選ばないと行けないのですから。で私は、こうなったら会社から行けと言われたところをしっかり楽しんでしまおうと言う発想なのです。来週は高松!愛すべきうどん食べてきます!そうそう、週に一度は国内・海外を問わず出張している私の友人は、恐ろしい勢いでマイルが溜まると言ってました。思いもかけずそんなメリットもあったりして!?
February 10, 2005
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午前中には福岡にいたのに、梅田→京都へ。一日にこれだけ表情の違う街に行くと、日本っていろんなところがあるのね、なんて思ってしまう。わざわざそんな強行をしてまで京都へ行ったのは、米朝落語研究会、拝聴のため。8人耐久落語のレポートです。************************さて、この米朝落語研究会。通常は8名の噺家さんが落語をやったあとに、袖で聞いていた米朝師匠が一人一人の落語を批評して、より芸を磨くという機会なのです。以前テレビでこの模様を伝えていたときなぞは、桂ざこばさんですら、思いっきりダメだしをされていたようで、噺家さん達にとっては非常に緊張する、辛い場のようです。たまたま、この日は米朝師匠がおられなく、皆さん楽に噺がでけたようですが。まずは、さん都『宿場町』。ごめんなさい。私5分ほど遅れてはいったので、あんまり筋が掴めなかったです。さん都さんと言うくらいだから、都まるさんの御弟子さんか。ということはざこばさん系統なのでしょうね。ざこばで思い出しましたが、『ざこば』はお魚屋さんのことらしいです。『雑魚場』なのでしょね。この噺で出てきましたわ。それから、佐ん吉『鷺とり』。若そうなのに、面白かったし、上手でした。鷺を取って売って儲けようとするおばかな人の噺。江戸っ子雀との掛け合いが面白かったです。続いて、こごろうさん。私はこないだの『茶の湯』からこごろうさんファン。この日は『おごろもち盗人』。やっぱり面白い!この日一番でした。おごろもちって何だろうなと思って後から調べると、もぐらのことらしいです。で、昼間にめぼしをつけた家に夜、穴を掘って、侵入する泥棒のことを『おごろもち盗人』と呼んでいたそうな。この辺になってくるとちょっとしんどくなってくる。次は『飯店エキサイティング』月亭遊方。この人の創作でしょうが、ネタにひねりがなかった。ただの汚い中華料理屋の風景の描写。聞きとりにくい声だったし、個人的には今一歩。雀喜さんの『鬼の面』。よかった。さすがと言ったところ。枚方で聞いた『薮入り』で男の子が丁稚奉公することを書きましたが、女の子も子守り奉公といって、奉公に出ていたのですね。純粋な子供がうまく描かれていた。雀々さんの『野井戸』。これの最大の見せ場は飲んだくれる主人公の酔いっぷりでしょう。段々に酔っていく様の演技はさすが。ただ、話の展開はあまりないので、引っ張りすぎの感もあり。『世帯念仏』あさ吉さん。コンパクトで面白い話。念仏を唱えながらも、集中できない主人の話。気になったのは、お念仏はあれでいいのか?ということ。どうも不自然で中途半端だったような気がしたのですが、ネタでそういう風に決まっているのかしら?とりは千朝さんの『三枚起請』。起請(きしょう)とは、昔の人が結婚する前に「あなたと結婚します」という意思表明をした誓約書みたいなもの。そんな習慣があることを初めて知りました。それを一人の女性が3人別々の人に渡していたという話。なかなか面白かった。女性のうろたえない、軽い身のこなしが興味深かったです。そういえば、『真珠婦人』の瑠璃子も青木青年に結婚を迫られて、「証拠なんて!妾(わたくし)の言葉を信じて下さらなければ、それまでよ。お女郎じゃなるまいし、まさか、起請を書くわけにも行かないじゃないの。」というセリフがあった。と、ざっと18時から3時間半。足はしびれるし、部屋は寒い。最後にはコートもマフラーも手袋もして聞いてましたわ…。
February 8, 2005
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先週末に観た三谷幸喜の新作『なにわバタフライ』の感想です。*************************戸田恵子の一人芝居で演じられるミヤコ蝶々の一生を綴った物語。いろんな男性に翻弄されながらも、自分を曲げず、芸に生きた女性。でも最後にはみんな彼女を去っていく。三谷幸喜ならではの笑いのツボもありましたが、それだけではない、切なくて悲しい思いも織り交ぜられた作品でした。音楽は、マリンバとパーカッションだけ。パーカッションはスティックを使わない演奏で、まろやかな、でも小気味いい、ちょっとユーモラスな音色が盛り上げていました。個人的には、これまでに彼女を通り過ぎていった男達が、彼女の元に舞い降りてきて感謝するシーンが一番よかったかな。あと、好みの問題ですが、戸田恵子の歌がもっと聞きたかったです。
February 7, 2005
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私の周りには2月の友達が多い。一番身近な友達二人が2日違いの2月生まれだし、NY在住の友人とか。その他にも高校時代の親友もそうだったかも。**************************今日は、2日違い生まれの友人二人の誕生日パーティー。私達は大学時代のチームメイトなのですが、それぞれ二人の別の友人を彼等に内緒で招いて、メニューにない、二人の名前を入れてもらった特注ケーキを食べました。ちょっとしたサプライズ楽しかったです。でも何よりも、主役の二人が喜んでくれて嬉しかったな。いいものですね。喜んでいる顔を見るのは。私の去年の誕生日は、何と出張先の松山で。訪問先の取引先さんに誕生日の旨を伝えると夜、誕生日パーティーをしてくれました。中華料理屋さんで中庭付きの個室にて!で、食事が中盤になると、突然電気が消え、火が付いたバースデーケーキを持って店員さんが部屋に入ってきて、みんなで祝ってもらったのでした。私には、この気遣い、とても嬉しかったですね。ずっと付き合っている友達は、いつも私の周りにいてくれて、いつも私を助けてくれるけど、それがつい当たり前と思って甘えてしまうのはダメよね。誕生日は普段の感謝を伝える機会だと思うようになりました。というか、それを伝える方法の一つを松山で教えてもらった気がします。協力してくれた方々、今日は御疲れ様でした!
February 6, 2005
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「最近落語が好きで…」なんて言っていますが、私そんなに日本の伝統芸能に詳しくもなければ、高尚な趣味があるワケでもありません。そんな私の文化度を確実に、アップした気にさせてくれるイベントが、大阪は住吉にありました。しかし、これは壮絶な闘いに勝ち残ったもののみが手にすることができる幻のチケットなのであります。****************************イベントの主催者は笑福亭鶴瓶さん。会の名を『帝塚山 無学の会』と言います。鶴瓶が、師匠である六代目笑福亭松鶴の亡きあと、その住居を買い取り、2億円をかけて建てたホール、無学で行う月1回のイベントです。これ、正確には寄席ではなく、毎回違ったゲストを呼んでその人の得意な芸を披露するという会です。これが、このイベントこそが、幻のプラチナチケットなのです。まず、会場が狭い。50人くらいしか入らない。消防法に抵触しそうなほどの密集度で、50人ですからね。 それから、何といってもゲストが多彩。タモリ、さんまに始まり、イッセー尾形、米朝師匠、大竹しのぶ、中村勘九郎など。狭い会場ですから、ゲストとの距離も異常に近い。ただね、ゲストは、行ってみるまで分からないのです。会場のある帝塚山へは、大阪で唯一残る阪堺電車南粉浜駅が最寄。この阪堺電車、私は無学へ行くのに去年の秋に初めて乗ったのですが、すごいですね!レトロ(?)でノスタルジック(?)な電車はもう昭和初期にタイムスリップしたかのようでした。まだまだこんなところが大阪市内にもあるのかと驚いたものです。で、その『帝塚山無学の会』。このチケットの電話予約が毎月壮絶なのです。我が落語部も部員7名全員で、これにチャレンジするのですが、そう簡単には取れません。肝心の電話を受ける側が、おそらく回線一本で普通の電話、スタッフもいつも同じ人なので1人しかいないのでしょうね。で、とれたら部長でもある落語部部長にメールにて報告。部長が部員全員にチケット獲得状況を一斉に報告、完売とわかればその時点でまた部長に連絡し、作戦終了というわけ。**************************実は、今日がその決戦の日でした。1秒でも惜しんで1回でも多く電話を掛けまくるのが、絶対服従の部長命令だというのに、私ったら、発売時間の1時間後の12時に美容院を予約してしまいました(その時間しか空いていなかった!)。そこで私は、朝から美容院の近くの喫茶店に10時50分に入り、スタンバイ。11時になると同時に、早速電話を掛け始めたのでした。だいたい電話は毎回1時間くらいはかかるもの。電話が繋がらないのが普通だから、徹底的にリダイヤルonリダイヤル。携帯が壊れるのでは?といつも思う。周囲に怪しい人だと思われながらも、好調に(?)かけ続けること20分…。ま、まずい、ケ、ケータイのバッテリーが切れる!咄嗟に店内のコンセント口をチェック、近い席へ移動して、電気を拝借することに成功(ごめんなさいね)。もちろんバッテリー切れも想定し、充電コードも持参しての参戦でした。再び、機嫌よく順調に(?)かけること10分。すると、やたらに薄着でドレスアップした女性が店に出現。彼女はなんと、BGMとして生演奏をしてくれるピアニストだったのです!私が今移ったばかりのコンセント席は、どう見ても店内で一番グランドピアノに近い席。うっとりしたの様子で『渚のアデリーヌ』を奏で始める彼女。こら~!そんなムーディーな音楽、いらんちゅうね~ん!!仕方がないので、私は再度席を移り、電源泥棒しながら、かけること5分。電話は無事繋がり、チケットをゲットすることができたのでした。とりあえずはよかったよかった。それにしても、電話を受けた人は、エライとこから電話をしてきたな、と思ったでしょうね。
February 5, 2005
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あやうく、今日もやってしまうところでした。カードの使えないタクシーで、所持金1800円に対して、梅田から難波ハッチ前まで1540円!常に綱渡りなこんな人生は早く卒業したいと思うのでした!
February 1, 2005
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