桜井侑斗と名のる謎の青年はイマジンと契約していた。イマジンの名はデネブ。
その名はデネブ
演じている方が演じている方なだけに心配された桜井でしたが平常は偽悪的に振舞いながら実は 子離れできないお母さんを疎ましく思っている少年
でこれはこれで前代未聞の仮面ライダーですね。この紹介編での掛け合いは優等生な良太郎とはまた違う怪人とヒーローの掛け合いがみられて楽しい。
「うちの子、友だちいないいんで友だちになってあげてね・・」と飴( デネブ飴
って・・)を差し出す優しいお母さんなデネブ・・・これを大塚芳忠が演じているのも可笑しい。
・・・ふと思ったけどお母さんキャラゆうなら 皆口裕子
がやってたらもっと良かった?
前回の心優しきイマジンたちの言動と合わせ電王の迎える大団円で本来恐れられ忌むべき怪人たちがどうなるのか今から気にかかる。
今までみたことのない心暖まるクライマックスになるかもしれない・・と少し期待してます。
デネブ、アルタイル、ベガ・・・夏の大三角という点からもこの桜井侑斗はあの桜井侑斗なのかという感じなのだけれど・・・。
時間を漂流して(?)イマジンに関っている「桜井さん」の過去の姿、もしくはパラレルな存在というのがミルクディッパーでの言動をみていても固い所のだろうけれど良太郎が見てワカラナイということはひっかかる。
それとも「桜井さん」はかなり年嵩(オッサン)で若いときと大分姿かたちが違うとか・・・。
今日のハナ&愉快なげぼくたち
「乳離れ・子離れできないコンビ」のせいでハナ以下すっかり影の薄い愉快な仲間たち。
主役のモモが
「 ごめんね、おっさん、ごめんね
」
(謝っているのか喧嘩売ってるのかわからん)
「 バカヤロウ、今大事な事しゃべってるところなんだよ
」
(最近崩れ気味のヒーローの口上中攻撃してはいけないという不文律の確認)
と一人頑張っているのが目を引いた。
なのでヒーロータイムエンディングのいじられは不本意なんだけど、モモは 弄られて、イビられて、踏まれて、蹴られて
ナンボなので言われるのは美味しいんだろうねえ。
( ただウラタロスが「どんどん影がうすくなるよね、先輩」というのは笑えない・・ってお前が言うな!!
)
ジェリーイマジン
チンピラな怪人、クラゲのイマジンを演じるはベテラン中尾隆聖・・とこれは嬉しいというか贅沢なキャスティング。
中尾さんというと私にとってはカーロス・リベラでありトッポ・ジージョであり狼男アメリカン(!)でありエージェント・アブレラでつい最近はナックル星人でもありました。
こういう無駄に豪華なゲスト声優の使い方が電王のいいところというか・・いいのか?
そして「泣かせる恋愛ドラマ」????
東映公式ではこのように謳っているわけですが・・この「ゲストの話」なんかどうでもいいような展開の中、ホントにきっちり恋愛ドラマやれるんでしょうか?
ここは作り手の真意を問われる事でもあるので次回はその辺、厳しく観てみたいと思います。
でもしダメなら「仮面ライダー電王」はゲストのことを 大妖怪怒黒
並みにしか思っていない えん魔くん的作品
ということで決まり。
分りにくいなあ・・まあ、電王はそれでいいのかもしれない・・。
ディケイド最終話『世界の破壊者』 2009.08.30
ディケイド第30話『ライダー大戦・序章』 2009.08.23
ディケイド第28話『アマゾン、トモダチ』 2009.08.22
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