怪獣亭非日常

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2009.01.11

第46話『終止符・さらば音也』

テーマ：仮面ライダーキバ(448)

カテゴリ：仮面ライダー

キングをキバ・ダークキバのWライダーキックが打ち砕く。そして音也は・・・。

過去編の決着編・・・実は事実上の最終回・・・・な雰囲気の漂うキバのクライマックス。

音也の見せ場、見せ場、見せ場である。

「まだ終わりじゃない！俺にはこれがある！」「変身！」
絶対不可能に挑む音也、最後のイクサ変身！
（ここでイクサの腕が海中に沈むが・・・最終回への伏線か？？）
そして
「コウモリモドキ、もう一度力を貸せ！」
最後のダークキバへの変身・・・キバとダークキバのWパンチ＆キックがキングを倒す。

今回最大の見せ場は雨の中での音也とゆりの別れだろう。
犬嫌いを克服しているゆり・・・ああ思えばこの設定完全に忘れていたなあ・・僕らも脚本家も・・・は置いといて・・・。
「犬嫌いはなおったのか」
「俺と別れて泣いていると思ったんだが・・」
「バカいうな。アンタのことなんかとうに忘れた。私には言い寄ってくる男がたくさんいるからな・・・どうした、何で私に会いに来た・・まさかくどきにきたんじゃないだろうな・・・だめだぞ、だめだめ・・・」
「お前にひとつ聞きたいことがあってな・・前に作ってくれたオムライスのレシピ・・それが知りたくて」
「何だ、やっぱり美味かったんじゃないか・・・・・いいだろ、教えてやる。あれは・・・最後に隠し味に毒を入れるんだ」
「そうか、毒か・・・わかった・・・」
「・・・・莫迦・・・嘘だ・・・愛情、だ」
「ゆり・・お前に会えて本当に良かったと思ってる」
「・・今頃何言ってんだ・・・」

「・・・音也、虹だ！・・・・！」

音也は次狼たちに自分の息子の事を託す。ここでの次狼との軽口を交えたやりとりもいい。
「俺たちはバケモンだ。人間との約束など簡単にやぶるかもしれん。あるいはお前のガキも食っちまうかもな・・・」
厳しい序盤を支えた音也、ゆり、次狼の幕引き。

そして音也は真夜の膝枕で・・・

「聞こえるわあなたの音楽は私の胸の中にずっと鳴り響いている」
「そうだそれでいいそれが俺の本当の音楽だ・・・」

・・・・見事なまでの井上っ！！敏樹節だなあ・・・。

過去の物語が終わり現在の物語が始まる・・・ころがる静香とそれを助ける渡、二人の庇護関係がここで逆転し二人の物語も終わる・・・・。
あと2回・・で名護さんの眼の話をここでもってくるか・・・・ここは名護と恵の最終章・・・になるのか。

で今日の753の大見得
「俺は世界の希望・・・輝く太陽のように決して消えることはない・・」

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