おしゃれ手紙

2026.04.04
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テーマ: 俳句(553)
カテゴリ: 詩歌・名文
琵琶湖菜の花

   杜牧(と・ぼく…803~852)

千里鶯啼いて緑紅(くれなゐ)に映ず
水村山郭(さんかく)酒旗(しゅき)の風
南朝四百八十寺(しひゃくはっしんじ)
多少の楼台煙雨(えんう)の中


■(訳)■
千里四方のあちこちにウグイスが鳴き、赤い春の花が緑の木々に映えてなんとも美しい。
見渡せば水辺の村あり、山里の村あり。酒場の幟(のぼり)が風にはためいているのも見える。
南朝時代の四百八十を数える寺院。
たくさんの寺院の楼閣が春の霧雨にけぶっている。
***********************
高校で習ってから4月のうららかな日には、この詩が浮かんでくる。


はぜ釣るや 水村山郭酒旗の風  服部嵐雪

■(意味)■
川には青緑の水が流れ、すぐ背後に迫る山里には
紅葉が美しく映えている。点在する居酒屋には看板の旗が秋風にはためいている。
そういう風景の中に悠々とハゼ釣りを楽しんでいる。
梅2
芭蕉に師事した江戸の俳人。
「梅一輪一輪ごとの暖かさ」
「布団着て寝たる姿や東山」

などでも知られる。
はぜ釣るや・・・は、江南の春の2行目の句をそっくり頂き原詩の春を秋に転じた。
山に囲まれた入江の村のハゼ釣り。
居酒屋の旗が風にはためく好天気。
「折々のうた」より


    山郭=山すその村。
    酒旗=酒屋が看板にしているのぼり。
       青や白の布を竹竿につける。

作者・・服部嵐雪=はっとりらんせつ。1654~1707。
    武士を30年間続けた後に芭蕉に師事。

俳句や短歌、漢詩なども、アンサーソング的なものってあるんじゃね?!と思い集めたものを乗せてみた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1■ いくたびも雪の深さを ■
2■ 冬来たりなば/雪イトド深シ ■
3■ 山のあなた/幾山河 ■

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Last updated  2026.09.09 00:08:23
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