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愛知県で本堂を造っています。
本堂脇の廊下、後堂は畳敷きにする設計ですが、壁際には20センチくらいの幅で板を張ります。
さて、どんな樹種の板を張るのか?設計段階でいろいろ提案しました。
無垢の板を張りたいという奥様。メンテナンスが大変だから突き板のフローリングでいいという住職。お二人の意見が分かれたものの、値段が安いということで、フローリングにしようと決まりました。
ところが・・・
「多少節があってもよければ、増額なしでヒノキの縁甲板に変更しますが・・・」と、建設会社が提案。
「でも、メンテナンスが大変なんですよねえ。といって、せっかくヒノキの板を張ってもらったのに表面をコーティングする塗装をしてしまっては・・・意味が無いですよね。わあ、どうしようかしら。ちょっと考えさせてください」と、お庫裡様。
数日後、「ヒノキの板を張ってください」と、住職。その横でうなずく奥様・・・でした。
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