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名古屋市の西山禅林寺派 桜誓願寺で鉄骨造本堂を造っています。
このお寺の旧本堂には、天井絵、彫刻、組物・・・と大変凝った細工が細部に施されていました。
本堂を新築するに当たって、秀逸な設えを残さないのはもったいないということになり・・・旧本堂の解体時には大工たちが丁寧に取り外しました。
いよいよその設えが現場に戻ってきました。肘木や皿桝、虹梁、格天井などなどを大工がひとつひとつ組んでいます。とても根気のいる仕事ですが、丁寧に丁寧に仕事を進めています。
最近は、古い伽藍の耐震補強とかリフォームとか、既設の彫刻を残したいとか、歴史を刻んだものを大切にする風潮が強くなってきました。とてもうれしいことだと思います。
20年前なら「古い物を残すと、かえって費用がかかりますよ」なんて当たり前に言われたものです。そう考えると隔世の感があります。
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