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田中新一@ 三角妻壁の名称の質問 切り妻、入母屋の三角形妻壁の名称を教え…
Jul 24, 2009
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カテゴリ: 本堂耐震補強

名古屋市の真宗大谷派 浄賢寺で木造本堂の耐震補強が進んでいます。

「こうやって工事をしてみると、想像していたより大掛かりなものだなあとつくづく思いますよ」と住職。このお寺では曳き家もするので、工事期間も約1年。新築の現場工事期間とほとんど変わりません。

よく行われている本堂の耐震補強では、ただ、壁を新設して筋交いで補強する方法ですが・・・

その補強壁が本堂の大屋根の下に設けることができるのか?これが大問題です。ほとんどのお寺では、大屋根の下部分には壁を設けたくないというのが実情です。となると、下屋部分に壁を設けることになりますが、実は、それだけでは地震時の横力は補強壁に流ません。

下屋と大屋根部分は垂木だけでつながっていることが多いので、地震力を受けた場合、屋根がぐしゃと潰れてしまうのです。

写真をご覧ください。屋根の下に構造用の板を張り詰めて水平剛性を高めています。これが大変有効です。


寺院建築の設計 : 菅野企画設計

本堂を地震から守る: 伝統構法による​ 耐震診断・補強

寺院完成ギャラリー:〇 木造伽藍  〇 RC・鉄骨造伽藍  〇 納骨堂・山門・鐘楼

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Last updated  May 27, 2020 03:30:24 PM
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