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多治見市の臨済宗 永保寺の本堂再建工事が進んでいます。
臨済宗寺院の本堂としては珍しくむくり屋根になるので、妻壁の破風板の取り付ける掛魚(げぎょ)と呼ばれる彫刻も一般的なものでは不釣合いです。
今回の工事は平成15年に火災で全焼した本堂の再建ですが、旧本堂の掛魚には雲と鶴の彫刻が施してありました。
ただ、図柄が細かくて、何が彫ってあるのか?知っている人は皆無という状態だったので、いろいろ探して、やっと見つけたピンボケ写真で確認。「多分、これは鶴だよね」
そこで、思い切って図柄を変えてみようと思いました。モチーフは鳳凰。
実は、隣接する大玄関の唐破風の笈形(おいがた)の図柄が鳳凰。焼失前の彫刻があまりに秀逸だったので復元することになっているのです。
実際に描いてみると・・・幅が1.7m!さて、気に入っていただけるでしょうか?
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