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カテゴリ: カラダ
 夏休み。山や川でのアウトドア生活を楽しみにしている子どもたちも多いだろう。そんな時に重宝するのが「虫よけ剤」だが、子どもに安易に使うことを心配する専門家も。野外レジャーの季節に、注意したいポイントをまとめた。 

 虫よけ剤の主成分は蚊などの触覚をまひさせる「ディート」(ジエチルトルアミド)。毒性は低いとされるが、急激に吸い込むと、けいれんや血圧低下、発疹など中毒症状が現れる恐れがある。欧米では、皮膚の炎症などのトラブルも報告されている。

 米国の小児科学会は、子どもには濃度が10%以下のものを使うよう推奨。カナダでは生後6カ月未満の乳児には使わないよう指導している。日本では、今のところ中毒被害は報告されておらず、子どもへの使用を控えるように表示しているメーカーもあるが、基準は決まっていない。

 国民生活センターが、スプレーやウエットティッシュタイプなどの製品18種類について調べたところ、ディート濃度の表示がないものが多く、表示があった5種類の製品も、濃度が4-13%弱とばらつきが大きかった。表示されている使用時間も、噴霧式の場合で10秒-35秒の差があり、肌に付着するディート量は最高で5倍も違った。

 同センターが幼児のいる二百十七世帯に行ったアンケートでは、虫よけ剤を使ったことのある人は、大人、子どもとも90%以上。使ったことのある子どものうち、62・5%が二歳未満で使い始めていた。

 調査した担当者は「子どもに多用している家庭が少なくなかった。必要なとき以外は、なるべく使わない方がいい」と呼び掛ける。虫よけ剤の有害性について調べているNPO「食品と暮らしの安全基金」の小若順一代表は「直接肌につけるのは避け、着ていく服に前もってスプレーするほうがいい」という。

 日本中毒情報センター(茨城県つくば市)の中毒110番施設長で薬学博士の黒木由美子さんは「大量に使った場合は中毒を引き起こすことも考えられる」と指摘する。万が一、吸い込んで気分が悪くなった時は、屋内なら窓を開け、新鮮な空気を吸って安静に。しばらく様子を見ても治らない場合は早めに病院へ行くこと。

 急性の中毒については、中毒110番大阪=(電)0990・50・2499(ダイヤルQ2)、同つくば=(電)0990・52・9899(同)=で毒性や症状、処置などの情報提供も行っている。

(8/4 東京新聞記事より)








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Last updated  Aug 7, 2005 11:11:47 AM
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