2007年12月03日
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時間はPM11時、目を覚ました俺はまだ車の中にいた。

こうたはまだ隣でよく眠っている。

相変わらず翔平はBUMPの曲を流しながら車をはしらせていた。

携帯を見ると会社からの電話が無数にかかっている。今となってはもうどうでもよい。

俺が起きたのに気付いた翔平は

「おーかつ、起きたか」

「んー・・・・運転ずっとまかせてごめんね、代わろうか?」

「ばーか、お前にまかせたらぶっ壊れておしまいだよ。きにすんな。」

「うるせー!・・・・・・・・・・・・・えっと・・・・その・・・ありがと。」



「うるせー!・・・・あのさ・・・・」

「なんだよ改まって?」

「こうた・・・会社やめたって・・・借金取りに追われてるって・・・ほんとかな・・・。」

俺はまだ信じたくないようだ。

「あいつが泣きながら言うんだ。ほんとだろ。」

「うん・・・」

俺の不安を少しでもなくそうとしているのか・・・翔平必死で何かを言おうとしていた様子だった。
だが、、、、何も言わなかった。きっと翔平もかなり辛いのだろう。
こーいうときは俺が役にたたなきゃ。

「あ!そうだ!今どこむかってんの?」

「ははは、つけばわかるぜ!」



「まー、いいだろ。あ、かつ腹減っただろー?」

翔平はコンビニに車を止め、おでんを買ってきてくれた。
腹ぺこだったのかコウタも目を覚まし、一緒におでんを食べた。

「うめぇなー、、、てかお前らこんなとこまで来てくれたんだなー」

「めっちゃつかれたよー」


「だよなー」

「かつは寝てただけだろ、ばかー!!!!」

車内は笑い声で溢れていた。あの頃の様に三人で笑っている。

この時が永遠に続けばいいのに・・・・・。


つづく





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最終更新日  2007年12月03日 19時59分38秒
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