2008年03月06日
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「こうた?!お前・・・なにしてんだよ?!携帯でても無言だったり!」

「・・・・」


オレは、豪大に胸倉をつかまれた。当たり前だ。これだけ、こちらから連絡するだけしといて挙句の果てには、自分の方から連絡を絶ってしまったのだから。普段の豪大とは違う表情に、オレがどれだけ二人に迷惑と心配をかけていたのかうかがえた。




オレが、口をひらいた。

「おい、なんで俺の電話でなかった」

「あの時は…ちょっと色々仕事の電話もきてたしお前の冗談に付き合ってる暇ないと思ったんだよ」

「なんで俺の言う事最後まで聞いてくれなかったんだよ」


おれは、豪大の胸倉をつかみ、夢中で叫んだ。

自然と涙があふれてきた。もちろん、これはこいつらに対する怒りの涙ではなく、





という感謝の涙である。オレの心の底からあふれ出た気持ちだ。



豪大、翔平・・・・

本当にありがとう。



しばらくして、
「かつー!おでんかって・・・・。おい!かつ大丈夫か?!お前だれだよ!こいつから手はなせよ!」

翔平が無理やり手を払った。その直後翔平の動きが止まった。

「・・・・・・。おまえ・・・・・・おい!おまえ!なにしてたんだよ?!」

オレは立ち上がり、手についた土を払って口をひらいた。



翔平には、母親から病気のこと、オレが入院していることはすでに伝えてあったので、オレが今、こんなところにいることに相当驚いているらしく、声を詰まらせながらしゃべっていた。



おれは、少し考えた。

先程の豪大の言葉と行動からしてまだ、オレが病気ということはまだ伝わっていないのだろう。病気のことをこいつに話そうと思ったが、ためらった・・・

















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最終更新日  2008年03月06日 20時04分59秒
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