春日井市高蔵寺の整体院「空」

春日井市高蔵寺の整体院「空」

2006年03月27日
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カテゴリ: オシゴト
人間が感じるもっともつらい感情のなかに、


「自分は役に立たない」
「ここにいても必要とされない」
「存在する意味がない」
このように思うとき、人はとても苦しむ。

だから人は「活躍感」を求めるのである。
「自分はここにいる」
「ここにいてもよい」

そう思うとき、人はより輝いてくるのだ。

人間の目は前についていて、
基本的に自分というのを見ることができない。
見ることができるのは、他人と世界<環境>である。

だから人は「自分はこの世界に居るのか?ほんとうはこの世界を見ているだけで自分というものは存在しないのではないか?」
という言葉以前の根源的な不安を抱えている。

人は皆、自分という存在をつねに確認したがっているのだ。
自分をみる道具は<鏡>である。
それが他人であり世界<環境>である。

すこし前置きが長くなったが、
人というのはもともと「活躍したい生き物だ」ということである。


それが「誰?」だ。
これは「活躍したがっている言葉」だと自分では思っている。

「誰?」(誰ぇ?という感じで発音される)
これは他人のシゴトのミスを見つけたときに発せられる言葉だ。
「ボクはやってない。しかし誰だこんなことをするのは」

ここでは「ボクはやってない」がポイントで、
この「ミスを見つけた感」が重要なのだ。

何かを指摘するということは、
自分に有能感・活躍感を与える。

俺は、学校の先生の板書の間違いを指摘するのが得意
だったから、その快感を知っている。
ひとつに、「先生」という自分より上の立場の人の
ミスを指摘した自分に惚れる。
ふたつめに、その自分をみんなが見ている。

おもにこの二つが快感なのである。
「俺はすごい」と勘違いできるのである。
コドモだから「活躍したがり病」がスナオに出てしまうのだ。

だがなかなかこの病は完治にいたらず、
この年になってしまった。
それで「誰ぇ?」と言ってしまうのだ。

ミスなどなくなるはずがない。
誰がミスしたかなど基本的には問題ない。

犯人探しをして責任追及して、ミスを指摘して
自分がそのフォローをしたということを伝えたい。
その気持ちは十分に分かる。
というかほっておけば俺はそういう気持ちになる。

だが俺の理想は違う。
大切なのは、そのミスと向かい合うこと。
つまり寡黙にそれを修復すること。
黙って汚れものを食べること。
ミスをフォローしてやり、何も言わぬこと。
それでもフォローしきれぬのなら、
構造的な改変を行うこと。
これが本当の活躍だ。

犯人を見つけて、「お前のせいで俺がこんなめに!!」
というのはキモチいいかもしれないが、
所詮、小人のやることだ。
人のミスを指摘して「活躍感」を得るのは活躍ではない。

大いに気をつけるべし。
最後に自分への戒めとして、
立ち読みしてドキッとした言葉を書いておこう。

「賢人は学びたがるが、愚人は教えたがる」





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最終更新日  2006年03月27日 23時17分41秒
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最後の言葉は  
H-2O さん
まさにそうだと思います。驕りってやつですね。 (2006年03月29日 00時05分54秒)

だからこそ  
僕はちょっとへこんじゃいました。

(2006年03月29日 10時49分24秒)

其れに  
H-2O さん
気づく人と気づかない人がいるよね。 (2006年04月01日 00時55分08秒)

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