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2011.08.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
パリオペラ座の椿姫

テレビ放送されたのを観ました。

以前パリで観たのはエレオノーラの椿姫であまり印象はよくはなかった。

小説やオペラでのイメージと少しずれていたから。

でもアニエス・ルテスチュの椿姫は理想通り。

自分のイメージでは若くはないけれど美しい人で、若い男性が

心奪われるのも納得できる人。

ビュヨンのアルマンも理想通りで、まだ少年の面影を残す巻き毛の男の人、

というイメージどおり(主観的なものですが)。



わかる。

隣のドロテ・ジルベールは溌剌とした美人で魅力的だけれど、それでも

落ち着いた教養ある、気品ある大人の女性(しかも美人)に

惹かれるというのはとてもわかる気がした。

最初は本当に恋の熱情に浮かされる感じが現れていて

最初のパドドウも素晴しいのだけれど、途中でビュヨンの

テンションが落ちる瞬間のようなものが感じられて、少し残念。

なんというか、でも結構年上なんだな、というのでちょっと引く瞬間というか。

でも、最後はまた物語の中に入り込んでいくし、

別れたあと再会した椿姫がアルマンの頭に手を置くシーンでは

本当に感動した。



役を演じることの上手さにもあると改めて感じ入った。

もともとパリが舞台の作品だし、フランス人によって演じられる

椿姫の決定版ともいうべき舞台だったと感じた。



このバレエ版の椿姫自体は、パリで観たときも感じたけれど

マノン・レスコーに重ね合わせるという手法も説得的だし、



振り付けも特にパドドウや群舞で踊る多彩なリフトシーンも壮観。

ショパンのピアノにあわせるというのもよいアイデアだと思う。

ただどうしても、選曲がどうなの、というか場面にあってないのではないかと

思わせる部分があって残念。

もちろんメインの部分は感情の高まりとリンクする選曲でよいと思うけれど、

外にピクニック(?)に行く場面の音楽とか、その後しばらく続く遊びの場面の

音楽がどうしてもショパンの傑作というわけでもないし、シーンにぴったりという

わけでもないし、中途半端な感じは否めないと思った。








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最終更新日  2011.08.02 12:36:38


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