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【本日の一冊】キップをなくして「キップをなくしたら、駅から出られない。キミはこれからわたしたちと一緒に駅で暮らすのよ、ずっと」「ずっと?」キミは今日から、駅の子になる。学校も家もないけれど、仲間がいるから大丈夫。電車は乗りたい放題、時間だって止められるんだ!子供たちの冒険、心躍る鉄道ファンタジー。 第18回読書感想画コンクールの指定図書になった本ですが、読書感想文の課題図書にもよいのではないかと思う内容です。小学校高学年から楽しめるファンタジー。
2008年03月26日
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【本日の一冊】ちいさなあなたへ母であることのすべてがつまった絵本。親でいることの喜び、不安、苦しみ、寂しさ ― 普遍の真実がシンプルな言葉で語りつくされる。米国中の母親を号泣させた話題のベストセラー。うるっ ときます。母親の想いがそのまま描かれている、そんな絵本です。子育て中のお母さんや、これからお母さんになる方におすすめの一冊。もちろん、そんなお母さんに育てられている(いた)子供たちへも。。。
2008年03月22日
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【本日の一冊】前世の記憶慢性的な頭痛に悩まされ、催眠療法を受けた男に甦る、存在するはずのない記憶。遠足のリュックサックの中のバナナ、土盛りのダム、見覚えのない同級生たち、そして場所は暮らしたこともない岩手県盛岡…。それは前世の記憶なのか?表題作など八篇。直木賞受賞の『緋い記憶』に続く、「記憶シリーズ」第二弾。蒼い記憶人はなぜ忘れてしまうのか、あんなにも切なくて、あんなにも恐ろしい日々を…“オゾン”の匂いがきっかけで記憶が甦り、両親が焼け死んだ村を再訪した男が見たものは?待望の「記憶シリーズ」第三弾!珠玉のホラー短篇集。『緋い記憶』がよかったので、シリーズ二弾、三弾も読みたくなって手に入れました。読み始めたら一気にいっちゃいました。自分の記憶は、過去は、大丈夫なのか? な~んて、思わされるお話たち。楽しめました。
2008年03月21日
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【本日の一冊】陰摩羅鬼の瑕「おお!そこに人殺しが居る!」探偵・榎木津礼一郎は、その場に歩み入るなりそう叫んだ―。嫁いだ花嫁の命を次々と奪っていく、白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」。その主「伯爵」こと、由良昂允とはいかなる人物か?一方、京極堂も、呪われた由良家のことを、元刑事・伊庭から耳にする。シリーズ第八弾。 京極堂シリーズ、はまっています。 今回も期待を裏切らない面白さでした。満足
2008年03月10日
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【本日の一冊】東京夜話田町のアパートの一室にひっそりとあった闇のバー。酒と詩情溢れる「うつぼかずらの夜」。新宿で世にも可憐なダッチワイ を助ける「天使はジェット気流に乗って」。大海で出会った二匹が築地で思いを遂げる純愛物語「クロマグロとシロザケ」など、東京の街を舞台とする全18篇。『ぶらんこ乗り』の前史時代、原石の魅力が煌く幻のデビュー短篇集。いしいしんじさんって、こういうのも書く人だったんだ! というのが第一印象。でもって、おもしろい。これを読むと著者が大阪出身だったことを再発見します。 東京が舞台なんですが(笑)毒あり薬あり旨味あり…といろいろな味のある短篇集です。
2008年03月08日
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【本日の一冊】三面記事小説私は殺人を依頼しました。恋人の妻を殺してほしいと頼みました。誰もが滑り落ちるかもしれない記事の向こうの世界。現実がうみおとした六つの日常のまぼろし。 【目次】愛の巣/ゆうべの花火/彼方の城/永遠の花園/赤い筆箱/光の川 本書は実際の事件をもとにしたフィクションですが、まだ記憶に新しい事件などは関係者の方々が読んだら…といらぬ心配をしてしまいました。追い詰められていく心の重みがみしみしと伝わってくる短編集です。特に「光の川」は、年寄りを抱える身としては他人事とは思えない内容でした。。。
2008年03月03日
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【本日の一冊】しゃぼん玉女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返し、自暴自棄な逃避行を続けていた伊豆見翔人は、宮崎県の山深い村で、老婆と出会った。翔人を彼女の孫と勘違いした村人たちは、あれこれと世話を焼き、山仕事や祭りの準備にもかり出すようになった。卑劣な狂犬、翔人の自堕落で猛り狂った心を村人たちは優しく包み込むのだが…。涙なくしては読めない心理サスペンス感動の傑作。 ひったくりをかさねていた若者が老婆との出会いで改心していく物語ですが、実にさまざまな問題提起をしている小説ではないかと思います。家庭・地域社会のあり方、犯罪に対する認識、少年法、真の更生とは… などなど。あたたかい涙を誘うラストで物語は幕を引きますが、現実ではこうはいかないでしょうね…と思うものの、後味の悪い希望のない終わり方じゃなくてよかったです(笑)派手な展開はないものの、登場人物の設定や配置がうまいせいか、引き込まれてしまいました。
2008年03月02日
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