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夕陽を浴びるタロー~虹の橋より (タローちゃん、今も変わらず大好きだよ~。)





May 15, 2026
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カテゴリ: 気になるTV番組
2026年NHK大河ドラマ
『豊臣兄弟!』 のあらすじ及び感想日記です。

今回は命のやり取りがあるような緊張する場面はなく、城持ち
大名に出世して名も羽柴筑前守秀吉(池松壮亮さん)と改め、
弟の小一郎も名を羽柴小一郎長秀(仲野太賀さん)と改めた
二人が新たな家臣を召し抱えるために広く公募して、今でいう
オーディションを行った回でした。

ふと面白いと思ったのは「関」という言葉です。
そういえばこの字は「関所、関門、難関」などと使われるから
通り道のような意味なのですね。

そして三ノ関でふと思い出したのが漫画の『ガラスの仮面』。
少し状況は違うけど、ヘレンケラーのオーディションのとき、
あのように部屋で待機する場面がありました。
「どんなことがあっても動かないように」という試験監督の
指示はあれど非常事態にどうするか。
藤堂高虎(佳久創さん)石田三成(松本怜生さん)片桐且元
(長友郁真さん)平野長泰(西山潤さん)、4人のそれぞれの
性格が出ていました。

今作では描かれないだろうけど、役者さんたちの顔が後世の
出来事を想像してしまう人選に思えました。
クールで知恵が回るけど意外に頑固で律儀者の三成は後年、
関ヶ原で最後まで豊臣に尽くす人物像が見えます。
また且元は大坂の陣では豊臣と徳川の板挟みになって、でも
豊臣を守るために奔走するも、豊臣からは裏切り者呼ばわり
されてストレスフルになる未来が見えます。
この先、子飼いの武将たちがどのような場面で出てくるのか、
楽しみであります。

ところで藤堂高虎役の佳久創さん。
ずいぶんと力持ちだからてっきりプロレスラー出身の方かと
思ったら、自身は元ラグビー選手で、お父さんがかつて中日
ドラゴンズで活躍した郭源治(かく げんじ)さんでした。
そして佳久創さん、どこかで見た覚えが・・?と思ったら、
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では武蔵坊弁慶の
役をやっていました。
あのときの源義経役は今回は竹中半兵衛役の菅田将暉さん。
こういった共演で以前のことを思い出せるのもいいですね。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

天正3年(1575)長篠の戦いで宿敵・武田に勝利した織田信長
(小栗旬さん)はその勢力を拡大していきました。
近江の坂本城を明智光秀が、若狭の後瀬山城(福井県小浜市)を
丹羽長秀が、北伊勢の長島城を滝川一益が、大和は筒井順慶が
摂津は荒木村重が治めることになりました。

浅井長政が治めていた北近江の領地を信長から与えられた木下
藤吉郎秀吉は長浜城を築いて城持ち大名となり、名を羽柴筑前守
秀吉(後の豊臣秀吉;池松壮亮さん)と改め、弟の小一郎も名を
羽柴小一郎長秀(後の豊臣秀長;仲野太賀さん)と改めました。

年貢や役を免除した長浜の町には短期間に多くの多くの人々が
移り住んで町は賑わい、それと同時に人々がさまざまな訴えを
次々と奉行にもってきてなかなかさばくことができず、秀吉も
小一郎も忙しい日々を送っていました。
でもそんな様子を秀吉の義父・浅野長勝(宮川一朗太さん)は
20年前には想像できなかった秀吉の出世ぶりを感慨深く思い、
娘の寧々(浜辺美波さん)は良い夫を持ったと喜んでいました。
その長勝はほどなくしてこの世を去りましたが、長勝は自分の
一番の手柄は秀吉と小一郎の兄弟と縁者になったことだと周りに
語っていました。


一方、夫・浅井長政の死後から2年、守山城(名古屋市守山区)
に預けられていた市(宮﨑あおいさん)と3人の姫たちは、兄・
信長のいる岐阜城で暮らすこととなりました。
物心ついてから初めて伯父の信長と対面する姫たちは、信長の
圧で緊張していましたが、長女の茶々(増留優梨愛ちゃん)は
父の形見のお守りを胸に、気丈に信長に挨拶をしていました。

その後、信長は姫たちを退室させ市と二人きりになって互いの
今の思いを語り合いました。
市はあのとき信長が最後まで長政を助けようとしたことに礼を
言い、信長はでも助けられなかったと市に詫びました。
市はそんな兄の言葉を止め、長政を介錯したときは本当に辛い
思いをしたが自分は前に進む、だから子供たちがそんな思いを
しなくて済むような世を作ってほしい、と信長に訴えました。


さて長浜では、橋が老朽化しているとの訴えを聞いた小一郎は
現地を見るために町に出て、その折に盗人騒ぎに遭遇しました。
盗人と言われて人々から追われる大柄な男は、姉川の戦いで
戦ったあの恐ろしく強い男だと小一郎は思い出しました。

大男は橋の上に来たら急に立ち止まって振り返り、自分は盗人
ではないと訴え、追ってきた3人を打ちのめそうとしたので、
小一郎は慌てて仲裁に入りました。
男は、本当の盗人は我が身を守るために殺したといい、血の
ついた巾着を出して証としました。

話はついたので小一郎は男に、先ほどはなぜ橋を渡らずに折り
返したのかを問いました。
すると男は、足場の悪さから橋脚が腐っていると判断したと
言い、でもそれより自分をこの地で家臣として推挙して欲しい
と小一郎に迫りました。
元は浅井の家臣だっただろう?と小一郎が男に問うと、男は
この2年の間に主を数度変えて転々としていたと言い、自分は
どこに行っても嫌われると語りました。
男は藤堂高虎(佳久創さん)と名乗って去っていきました。


越前一向一揆(1575)から城主の秀吉が戻ってきました。
働いた手柄を他の者に持っていかれたと秀吉は愚痴をこぼし、
小一郎もいろいろと疲れたと愚痴をこぼしていたら、軍師の
竹中半兵衛尉重治(菅田将暉さん)が長浜城に着きました。
天守の最上階から領地を見渡し、半兵衛は地の利を生かした
美しき城だと称えました。
しかしこの城には肝心なもの、つまり"人"が不足している、
と半兵衛は指摘しました。
代々続いてきた名門の武家とは違い、百姓から一代で身を
興した秀吉には子飼いの家臣が少ない、それは秀吉の弱み
なのでこの先の戦場でも国づくりにおいても、信用できる
有能な家来を召し抱える必要がある、それも羽柴家の行く
末を支えていく若い才を、と半兵衛は進言しました。

こうして有望な家臣を選ぶために広く呼びかけて、多くの
者が城に集まって試験が始まりました。
秀吉はまず城主である自分は百姓の出であると打ち明け、
どんな身分の者でも才があれば家臣として3人召し抱える、
存分に自分の腕前を示せ、と皆に告げました。

試験の一ノ関では槍の腕前の披露で、そのとき秀吉は藤堂
高虎を見て姉川の戦いのときの男だと気が付きました。
大半の者が戦う前に脱落したこの試験には妙な点があり、
片桐且元(長友郁真さん)と平野長泰(西山潤さん)と
石田三成(松本怜生さん)はそれに気づいていましたが、
高虎は相変わらず短気に突っかかってくるので、小一郎は
次に従わぬときは容赦なく落とすと高虎に忠告しました。

二ノ関では算術の試験で、ここに積んだ兵糧米がいつまで
もつか、という計算でした。
多くの者が「12日」と答える中、三成だけは「20日。
粥にすれば量が増す。」と答えました。
でも高虎だけは「一日ももたぬ。その理由はこの俵は炭
だからだ。」と言い、高虎の眼力に秀吉は感心しました。

三ノ関は座禅で、元は僧侶の宮部継潤(ドンペイさん)
からは「よし」と言うまでは身動きしないよう、皆は命じ
られていました。
そのときお堂に煙が入ってきて、これもまた何か細工が
あるのだろうと皆は思っていました。
上からの沙汰を守り動かぬほうが正しいか、臨機応変に
己の判断で動くべきか。
そんなことを考えていたら高虎がこれは火事だと判断して
皆をお堂の外に追い出しました。
且元と長泰も動くべきだと判断して外に出て、その折に
且元は、まやかしの煙と思いつつ万が一を考え、ご本尊と
経典を持ち出してきたと言い、継潤は感心しました。
そして高虎はお堂に引き返し、あくまでも動かない三成を
抱えて外に運び出した後、心配した高虎は医者を呼ぶよう
頼みました。
しかし三成は継潤の命に従って動かなかっただけでした。
何か目についたらすぐに動き出す高虎のことを小一郎は
「バカ正直な男で己の思ったことを口にして思ったままに
動く。短気なのはそれだけ素早く知恵が回る証。周囲は
奴の考えに追いつけず腹立たしくなるから何度も主君を
変えた。でも奴のやってることは間違いではない。周りに
理解されないだけ。」と評し、秀吉も納得していました。

最終的に且元と長泰と三成と高虎が残り、この4人で話し
合って3人が残ることが最後の関でした。
「うまく相手を調略せよ。」
秀吉はそう言って4人だけを部屋に残し、他の者と共に
部屋から出ていきました。

4人での話し合いが始まりました。
互いに発言しにくい中、まず三成が且元に、有能で他に
仕官の道があるであろうから折れてほしいと言いました。
しかし且元も、長く仕えていた浅井家が滅んでしまって
家族の皆がその日暮らしの身なので引くわけにはいかぬ、
と反論しました。
でも三成も同じ境遇で、兄は自分が出世できるよう身を
粉にして働いて学問をさせてくれた、と語りました。

合理的に物事を考える長泰は、それぞれ互いに事情は
あるのだから、逆に誰が羽柴家の家臣として一番役に
立たないかを考えてはどうかと提案して早速、高虎が
ふさわしくないと発言し、皆に同意を求めました。
且元が言いにくそうに同意し、長泰が次に三成に考えを
求めると、先に高虎が自分もそう思う、いろいろ失態を
やらかしたから何も言えない、自分は差し迫った事情も
ないからこれが一番丸く収まる、と発言しました。
これでまとまったと安堵する長泰と且元が席を立とうと
したとき、三成が考えがあると言いました。


考えをまとめた4人は秀吉の前に進み出ました。
秀吉が誰が外れるかを問うたとき三成が、誰も外れない、
自分と高虎の二人で一人分の禄でいい、だから4人とも
召し抱えてほしい、と申し出ました。
三成は高虎がたとえ勘違いであったとしても寺で自分を
助けようとしたことは事実、自分はそのような借りを
作るのは好きではない、と言いました。
高虎はそのようなことは気にしないでくれと言ったが
三成はなんとも強情だと言い、全員を召し抱えてくれる
よう、4人で改めて秀吉に懇願しました。
さらに三成は、殿(=秀吉)が相手を調略せよと命じた
ので今は殿を調略している、と堂々と発言しました。

三成の言い分に思わずニヤリと笑ってしまった小一郎。
同席している他の重臣たちも笑い、でもその後で秀吉は
4人に結論を言い渡しました。
瞬時に姿勢を正して秀吉を見据える三成と且元と長泰。
3人はそのまま秀吉の家臣に召し抱えられました。

高虎だけはずっと顔を上げることができず、名を呼ばれ
なかったと確認したとき、3人に祝いの言葉を伝えて
その場を去ろうとしました。
しかしそのとき秀吉が高虎を呼び止め、そういう気の
短かさがお前の短所だと小一郎に言われただろうと言い、
「そなたは小一郎の家臣となれ。」と命じました。
思いもよらぬ展開に驚く高虎。
秀吉は皆にも同意を求め、これで本当に丸く収まったと
誰もが安堵しました。

その後で小一郎は、家臣となった高虎を自分の屋敷に
連れていき、一部屋を与えました。
なぜ自分を家臣に?と問う高虎に小一郎は、橋の上での
出来事でのことを話しました。
あのとき橋が壊れそうだったけど高虎は自分だけなら
渡って逃げることができた、でも追いかけてきた連中が
壊れた橋から落ちるかもと考えて向きを変えたのでは?
と問いました。
高虎は答えました。
あれしきの堀なら落ちても大事はないと思っていたが、
万一頭を打って溺れる奴がいたら、友は姉川の戦いで
目の前で溺れ死にあんな眺めは二度と見たくなかった、
と心の内を語りました。

そんな高虎に小一郎は「お前は気は短いがいざという
時に人を助けることができる男だ。あのときからお前を
家臣にしたいと思っていた。わしにとっての初めての
家臣だ。よろしく頼むぞ、高虎。」と思いを伝えました。
小一郎の優しい眼差しに高虎は土下座し「この藤堂高虎、
身命を賭してお仕えいたしまする。」と男泣きしました。

新たに家臣となった4人を迎える宴が重臣たちで開かれ、
酒を飲み歌い踊り盛り上がっていました。
楽しそうな皆の様子を眺めながら秀吉と小一郎は、よき
家臣たちに巡り合えたことを喜びつつも、国を治める
ことはたやすいことではない、まだまだこれからだと
気持ちを新たにしました。
そんなところに母・なか(坂井真紀さん)が入って来て、
「あんたらならできる。あんたらだからこそできるんだ。
あんたらはずーっと向こう(家臣)側にいた。あのころ
あんたらがいてほしかったと思うような大名になれ。」
と息子たちを励ましました。
そして大名の母にふさわしく新調した着物を自慢をして
退席していきました。
小一郎は「百姓あがりのわしらは皆と一緒に泥まみれに
なったらいい。」と言い、秀吉も「みなわしらの宝じゃ。
よき夢を見よう。」と兄弟で決意しました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





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Last updated  May 15, 2026 10:19:48 AM


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