クッチーより愛をこめて

クッチーより愛をこめて

2008年02月08日
XML
カテゴリ: ちりとてちん


中でも一番おいしかったのはカボチャの煮物。
東北ならではの濃い味付けで、喉に詰まることもなく、何個も食べることができました。
おはぎも美味しかったし、おそうめんのつけ汁も独特の味だったし。
ああ、なんでプロの味を教えてもらわなかったんだろうと
今になってすごく後悔しています。(糠床もないし・・・)
唯一バアチャンから教えてもらったのは、おなすとピーマンの炒め物。
味付けに入れるものにひと工夫ある一品です。
これだけは、男の子のコタロウたちにも将来教えたいな、と思っています。
バアチャンの味。うちの母の味。そしてうち自身の味。
うちもいずれは自分が培った知識や経験と一緒にいなくなってしまう存在だけど・・・
命を受け継ぐと同時に、何かを受け継いでいってほしいな、と思うクッチーです。

今日のちりとてちん。

「師匠が伝えたいものは、
師匠を大事に思ってるもんがちゃんと受け継ぎます」
(小梅)


小梅おばあちゃまが、師匠の焦る気持ちを受け止めます。

どねしよ~
師匠に創作落語をやる、と宣言したものの、何にも思い浮かばない喜代美。
奈津子は自分が面白いと思うものを作ったら、と助言する。

見本が尊健さんのSF落語だけなので、何をどうしたらいいか全くさっぱりの喜代美ちゃん。
大学ノートに一文字も書けず 「どねしよ~~!」 ^^;
でも物書き奈津子さんの言うとおり、自然体が落語みたいな喜代美ちゃんには、
絶対才能あると思うのです。
糸子母さんとのやりとりなんか、まんま漫才か落語のようですもの。

焦燥
師弟落語会をせねばならぬ、と焦る草若は病院を抜け出し、自宅へ戻って
地獄八景の稽古をしようとする。しかし稽古場でうずくまり、再び病院へ・・・。
「ずっと一緒に住んでたやろ!なんで師匠の病気に気づかへんかったんや」(小草若)

病院に戻され、酸素吸入をする師匠の痛ましい姿を見て、思わず青木夫妻を責めてしまう
小草若ちゃん。自分がずっと父親から逃げてきたのを分かっているはず。
でも、言わずにはいられなかったセリフ・・・。きっとそのセリフで自分も責めているんだろうな・・・。
弟子たちの想いはひとつ。
少しでも師匠に長く生きてもらって、ひとつでも多く師匠の落語を受け継ぎたい。
師も弟子も、焦っています。

人が死ぬことの最大の不幸は・・・
菊江と語る散髪屋の磯七は、自分の師であった父と草若を重ね、人生の無常に涙する。
「今まで培ってきた技術、知識、みんな消えてなくなってしもたなて・・・
磨いて研鑽してきた技術、すべて灰になってしもたんやなて・・・」(磯七)

どんなにすばらしい技術や経験を培っても、その人の死と一緒に、それは消えてしまう。
本当に殺生なことです・・・。人は必ず死んでしまう。そのままだと、失われてしまうものがある。
だからこそ、「受け継ぐ者」が必要なのですよね。
磯七さんの涙。菊江さんの涙。とても美しくて哀しい涙でした。

全員集合!
「あたしやっぱりできん。こんな時に落語作るやなんて。笑える話作るやなんて。」(喜代美)
師匠を失う辛さにくじけそうな喜代美のもとへ、帰りを待つ糸子の電話の様子が気になって、
正典と正平が草若邸にやってくる。そして小次郎も・・・

定期便を一日早めてって・・・^^;草若邸に、和田家の面々が大集合。
小次郎さんと正平君のアロハコンビ・・・(笑)
これはこの家族ならではのオモロいやり取りが起こりそう。
そうなると喜代美ちゃんの、「うちの家族はしょーもない」という自分語りがまた炸裂しそうですね。
それを創作のヒントにできそうな・・・
しかし師匠があんな状態の時に、笑える話を書くのはつらいですね。
私情を捨ててプロの意識を持つのは大変難しいことです・・・。
正平君は今回さりげなく、塗り箸を継がないかと父から誘われてましたが・・・
彼はどう決着するんでしょう?

受け継ぐ者たち
草々と看病を変わった小梅は、草若の容態を気にしながら、亡夫正太郎のことを語りだす・・・。
あたかも正太郎にいえなかった事を今語るかのように・・・
 一人で伝統塗り箸を背負っていた正太郎おジイちゃんと、師匠を重ね合わせる小梅おばあちゃん。
「師匠、男いうものはそれぞれ譲れんもん抱えて生きとるんですね。でも、たまには
気にかけたって下さい。なにより師匠の命大事や思ってるもんらのこと・・・」(小梅)
おジイちゃん自身は知らないけれど、その技は今、正典父さんがしっかり受け継いでくれています。
そして草若師匠には・・・ 「立派な弟子が5人もおるんやで」。(小梅)
大丈夫だから。ちゃんと、受け継いでくれる者がいるから。
小梅おばあちゃまの言葉は、焦っていた師匠におだやかな笑みを与えてくれました。
その笑みは本当に安らかで、肩の力がすっと抜けたようでした。
自分を必死に受け継ごうとしてくれる者がいる。
それを思い出した師匠は、自分のことをすごく幸せだと思ったでしょう・・・。
そして小梅おばあちゃま自身も、おジイちゃんにずっと言いたくていえなかったことを
代りに師匠に吐露することで、すごく癒されたのだと思います。
弟子たちも悲しんでばかりはいられませんね。
喜代美ちゃんはじめ、師を継ごうとする弟子たちの奮起に期待です。
 創作がんばれ~
☆☆☆☆☆ ちりとてちん第108回 受け継ぐ者たち ☆☆☆☆☆

にほんブログ村 テレビブログへ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年02月08日 19時52分06秒
コメント(28) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

プロフィール

Almada

Almada

コメント新着

z21Y1X Wow, great blog. Really Cool.@ z21Y1X Wow, great blog. Really Cool. z21Y1X Wow, great blog. Really Cool.
flBg8Z Looking forward to reading more. Great arti@ flBg8Z Looking forward to reading more. Great article post.Thanks Again. Fantast flBg8Z Looking forward to reading more.…
UCr5tn Great article.Much thanks again. Really Coo@ UCr5tn Great article.Much thanks again. Really Cool. UCr5tn Great article.Much thanks again.…
9BkIwY Muchos Gracias for your blog.Thanks Again.@ 9BkIwY Muchos Gracias for your blog.Thanks Again. Fantastic. 9BkIwY Muchos Gracias for your blog.Tha…
scoSbc I value the article. Great.@ scoSbc I value the article. Great. scoSbc I value the article. Great.

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: