Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/04/25
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カテゴリ: アート&ブックス
サイバラ6


 その際、彼女の 公式HP をリンクするために久しぶりに訪れてみたら、な、なんと!23日(土)に、大阪・キタの大手J書店で、サイン会をするというニュースが出ているではないか!! 

 日記に書いたわずか2日後に、愛しの西原先生が大阪までわざわざ来てくださるとは! こんな偶然は、幸運はあるだろうか! 

 これは、何としても、万難を排して「生サイバラ」に会いに行かねばならない。行かなければ、一生後悔するだろう!だが、前日の金曜、その書店に立ち寄ってみると、あいにく、サイン会自体の整理券はもう配布が終了していた。サイバラ3

 しかし、サイン会の会場は、その書店のあるビル1階の広いロビーだ。「行けばなんとか本人に会うことはできるだろう」と信じて、土曜の午後、その会場へ出かけた。

 サイン会は午前11時、午後1時、4時の3回もあり、僕は1時少し前に行ったのだが、サイバラは、11時の回のサイン会に並んだ最後の数人に、まだサインをしているところだった。そして、午後1時からの回は、約15分遅れで始まった。

 サイバラはこの日、黒いジャケットに黒のブラウス、スカートというおしゃれなモノトーン・ファッション(でも、さすがに、ちょっと太ったかなぁ…)。でも、お顔や雰囲気は、40代に突入したと思えないくらい、若々しい。サイバラ1

 この日集まったファンは、「毎日かあさん」という毎日新聞連載の単行本出版を記念したサイン会ということもあって、小さな子どもを連れた家族連れが多かった。ベビーカーに赤ちゃん乗せて来ている親子がいたりする。



 ロビーを通り過ぎる人たちは人だかりを見て、いったい誰のサイン会かと興味深げに見ている。OLらしき2人連れは「にしはらりえこって、誰?」なんて、喋っている。「アホ! さいばらも知らんのか!」と僕は心のなかでつぶやくが、まぁ、そういう人もいるだろう。サイバラ2

 サイン入りの絵葉書をすでに持っている僕は、「生サイバラ」を拝めただけで、もう、十分幸せな気分だった(もちろんデジカメ持参で、写真を撮ることは忘れなかったが…)。

 サイバラは一人ひとりに笑顔で話かけながら、筆ペンを走らせている。この日、計3回のサイン会で約400人のファンの本にサインするという。サイバラ7

 午前11時から、おそらくは夕方近くまで、ひたすらサインをして、終始笑顔を絶やさず、握手して、ファンのデジカメに一緒におさまるなどサービス精神も旺盛だった。

 こんな気さくで飾らないところも、サイバラが好かれる理由だろうなぁ…。そんなサイバラを見つめながら、僕は、「もし高知で生まれ育って、サイバラと出会っていたら、きっと恋していたかもしれないなぁ…」なんて、馬鹿な独り言までつぶやいていた。

 サイン会は盛況のうちに終わった。会場にいたけれどサインを貰えなかたファンには、「すか色紙」( 写真上 )なるものをサービスでくれる心遣いが嬉しいー!。「サイバラ頑張れ! これからもずっと応援しているから」。僕は心のなかでそう叫んで、会場を後にした。





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Last updated  2005/04/25 01:37:21 AM
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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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