Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2011/06/14
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カテゴリ: BAR


Q:Barの雰囲気が大好きなのですが、生まれつきお酒が弱くて1~2杯程度しか飲めません。こんな私でも、Barで、ゆっくり長くお酒を楽しめる方法はあるのでしょうか?

 この質問に対して、うらんかんろが送った返答は以下のようなものです。ご参考までに紹介いたします。  

 ************************************

 メッセージ有難うございます。どれほどお役に立てるかどうかわかりませんが、取り急ぎ返信します。
 実は、信じられないかもしれませんが、私も、20代前半の頃は、ビールコップ1杯で顔が真っ赤になるような人間で、せいぜい2杯くらいしか飲めませんでした。
 しかし、それでも****さんと同じように、Barという空間が好きで、マスターやバーテンダーとの会話も楽しいので、今日までBar通いを続けてきました。そして、Barで鍛えられていくうちに、だんだんと、以前よりは少し多く飲めるようになりました。

 ただ、ご承知でしょうが、人間が元々持っている肝臓の強さは生まれつき決まっていて、個人差が大きいものです。アルコール分解酵素の量(能力)などは当然鍛えることはできません。生まれつき酒に強く、顔にも出ない人には、私はどう頑張っても勝てません。

 だから、私が「昔よりは飲めるようになった」と言っても自ずから限界があります。今では、(体調にもよりますが)ビールだと中瓶1.5~2本、ウイスキー(シングル)水割りなら5~6杯が一晩の許容量です。それではなぜ、私が出張先や旅先で4軒も5軒もはしごができるのか、不思議に思われるでしょう。それには長年のBar巡りの経験で培った、長い時間崩れずに飲めるささやかな秘密(努力法・対策)があります。

 誰でも、一晩で飲める総アルコール量は決まっています。私の場合は経験的に、前述したウイスキーシングル5~6杯程度のアルコール量、すなわち30ml×5~6=150ml~180mlです。アルコール度数で単純に考えると、40度×6杯=240単位となります(この限度を超えると、僕でも酩酊してゲロったりしてしまいますから、これを一つの目安とします)。

 僕が実践しているささやかな対策をお教えします。以下の6つです。

1.飲み始める前にある程度のフードで胃袋を満たし、胃壁を守ってあげること(空きっ腹に強いアルコールを飲むのは胃に良くないことは当然です)

2.一晩の「目安」のアルコール量(度数単位)の範囲内で飲むこと(同じ1杯でも、ウイスキーのストレート1杯とビール1杯では全然度数が違いますので、飲んでいる時にきちんと把握しておく必要があります)

3.3軒以上のお店をはしごする場合は、2杯飲んだ店の次の店は1杯だけにすること(これなら、4軒回っても、2・1・2・1で6杯以内で収まります)

4.少し酔って来たなぁと感じたら、例えば、水割りやカクテルを飲む際には、ベースのお酒を「少なめで」と頼むこと(断られることはまず、ないはずです。断るような店には二度と行きません)

5.カクテルでもアルコール度数は千差万別です。酔ってきたら、アルコール度数が概して高いショート・カクテルは避けて、軽めのロング・カクテル(例えばフィズ系、コリンズ系等)にシフトすれば、酔いの回りは遅くなります

6.途中でブラッディー・メアリー(ウオッカ少なめで)やレッドアイなど軽いトマトジュース系のカクテルを頼んで中休みすること。トマトジュースは胃に優しいし、翌朝の二日酔い防止にも効果があります

 ****さんの場合、アルコール60mlが許容量ということですので、僕と同じようにするのは無理でしょうが、例えば、とりあえず、1杯目は30mlくらいの普通の濃さで飲んでみて、2杯目からは「少し薄めで」「(ベースの酒は)少なめで」とマスターにお願いしてみてはいかがでしょうか。もし体調が悪ければ、1杯目から「少なめで」と頼んでも構いません。

 客がそう言うのは、Barでは、全然マナー違反でも恥ずかしいことでもありません。安心してください。「少なめで」と頼んで、断るマスターはまず、いないと思います。もしあったら、そんな店だったら縁を切りましょう。そして時々、トマトジュース系のカクテルを挟んで胃の負担を軽くしてあげてはいかがでしょうか。

 こんな飲み方をすれば、お酒の弱い方でもきっと、今までより長い時間、Barでの時間を楽しめるはずです。あまり答えになっていないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

                          うらんかんろ





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Last updated  2020/06/26 09:59:24 AM
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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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