Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2012/02/17
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カテゴリ: 各地のBAR巡り
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 忙しいことを理由にブログ更新を怠けてしまっていました。しばらく、まともな日記を書いておりません、すみません。そこでとりあえず、最近お邪魔した(している)BARで、ブログ未掲載の店をまとめて紹介いたします。いろんな地域の店が混じっていますが、ご容赦を。
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大阪:【British Pub BITTER】  懇意にしてもらっているミナミのBar・OTISが、同じビルの地下に昨年末オープンさせた本格的パブ。OTISとは違ってノーチャージのスタイルにし、料金も抑え気味にしたのは「気軽に楽しんでいってもらいたい」というFマスターの心意気の現れか。 

 店は3人の明るい女性スタッフが日替わりで仕切っている。基本スタンディングだが、椅子もある。生エールはもちろん、パブ・フードも日々充実して、新しいメニューにも次々挑戦中。

 午後5時オープンというのも呑兵衛には嬉しいし、15~20人は入れる広めのキャパだから、グループでもOK。本店のOTISも今月、めでたく17周年を迎えた。気さくなFマスターの新たなチャレンジに心からのエールを送りたい(店の目印は地下へ下りる階段横の青いロゴ入りテントです)。

Bar YANAGI
京都:【Bar YANAGI】  最近、京都でとても気に入っているBARの一軒。河原町の喧騒から少し外れた住宅街の中にあるが、1Fなので隠れ家BARというほどでもない。でも、その落ち着いた店の雰囲気とマスターのほのぼのとした人柄が好きで、うらんかんろは時々お邪魔している。

 実はこのBAR、元々、同じ京都の北山エリアで、「アニー・ホール」という知る人ぞ知る人気店だった。しかし、マスターの思うところがあって、数年前に現在の高倉通夷川(御池通りそば)に移転してきた。

 最寄の駅は強いて言えば、阪急・烏丸または京都市営地下鉄の烏丸御池。そこから歩いても15分近くはかかる。しかし、その15分をかけても行く値打ちのある酒場であることは間違いない。少なくとも僕はいつもそう思って、このBARのカウンターで至福の時間を過ごしている(お値段もとても良心的です)。

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徳島:【Bar ARCHE(アルシェ)】  徳島で誰もが認める名店Bar鴻(こうの)で約10年修業を積みながら、数々のコンクールでも優秀な成績をおさめ、いまや全国でもその名が知られるようになった実力派・女性バーテンドレスのMさんが、満を持して昨年6月独立した。

 場所はもちろん徳島市内の秋田町エリア。師匠の店からも近い。昨年末にお祝いを兼ねて初めてお邪魔したが、訪れてみると意外と広い店内で、ゆったりとした空間。Mさんの接客は相変わらず気さくで、楽しい。スタッフはMさん以外に基本1人。週末はもう1人増えるという。「これだけ広いと週末なんて大変じゃない?」と尋ねると、「いえいえ、こういう景気ですから、大丈夫ですよ」と笑って返した。

 女性オーナーの店が増えると、女性客だって1人で気軽にBARに行きやすくなるに違いない。「地道に頑張っていきます」というMさん。確かな技術と接客、そしてお客さんに愛される気さくさを生かして、新たなファンを増やしていくに違いない。

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徳島:【KOZO’s Bar】  東京・六本木にあるうらんかんろのお気に入りBAR「ジュ・ド・ペシュ」のYマスターから以前、「僕の高校時代の後輩で、Kという仲の良い友人が徳島でBARをやっているんです。もし機会があれば一度行ってあげてください」と聞いていた。昨年末、そのチャンスがやってきた。

 店は、僕が徳島時代に毎晩のように徘徊(笑)していた富田町界隈のど真ん中にある。扉を開けると、これまでの徳島には、ちょっとなかったような(失礼!)おしゃれな雰囲気。例えて言えば、麻布十番にあるような素敵なBARっていう感じ。店が賑わっている理由も分かる気がする。マスターのKさんは福島県出身。結婚して徳島にやって来て、気に入って居ついてしまったとか。

 聞けば、オープンは2005年だという。僕は毎年のように徳島にはお邪魔しているのに、灯台下暗しというか、気が付かなかった(恥)。Yさんという共通の知り合いがいることもあり、Kさんとは旧知のような気持ちになれた。元ギター弾きのミュージシャンということも、とても親近感も沸く。僕の「第二の故郷」徳島に、またお気に入りが一軒増えてしまいそうな予感がする。

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岡山:【Bar BAGUS】  岡山へ行ったら「いつか一度」と思っていたが、お邪魔してみると、住所が変わっていた。「いやぁ、以前店が入っていたビルでテナントが火事を出して、うちも営業再開できなくなったんですよぉ…。商品もほとんどダメになったし、ほんとにとばっちりですよぉ」とMマスター。でも僕にとっては、以前の店より岡山駅に近くなったのはありがたい。

 店名はバグースと読む。マスターから「インドネシア語で最高!っていう意味なんですよ」と教えられたが、なぜインドネシア語なのかは聞き漏らした。基本はモルトBARだが、たいていのお酒はあるし、フードも充実している。

 とにかくよくしゃべる、陽気なマスターは、話していると、雰囲気は大阪のBARのマスターみたい。自然と心の距離も近くなる。出張から帰ると翌日、早速礼状(葉書)が届いていた。こんな律儀さも嬉しいね。

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岡山:【Bar LHOTSE】  店名は難読。「LHOTSE(ローツェ)」と読み、ヒマラヤ山脈で4番目に高い山の名前らしいが、なぜそれを店の名にしたのかは、これまたマスターのTさんに聞き漏らした(ダメだなぁ…)。

 ここは、岡山で親しくしているBARのマスターから紹介された。ビルの3Fにある静かなBAR。まさにオーセンティックの王道を行くような空間。マスターも、店と同じように静かで落ち着いた方だ。

 ここの自慢はカクテル。スタンダードを進化させた“ひと味違う”カクテルが楽しめる。この夜はあまり時間もなく、ゆっくりお邪魔はできなかったが、盛り場の喧騒から離れて、静かにゆったりと飲みたい時には、ぴったりの店だろう。

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三重・津:【ブリティッシュ・パブ Pige(ピゲ)】  三重県のBARにお邪魔するなんて、滅多にない。名古屋から大阪方面へ帰る時も、いつも素通りするだけ。しかし、ようやく念願かなって昨年末、三重のBAR初訪問である。

 ここは老舗の一軒で、大阪の懇意なBARのマスターからの紹介。マスターのKさんは60代後半の紳士である。パブと名乗ってはいるが、どちらかといえば、気軽なダイニングBARっていう雰囲気。その証拠に、店内の奥にはカラオケもOKの個室もある。



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三重・四日市:【Bar Vintage】  せっかく三重に行って一軒だけではさびしい。しかし、三重には他にも伊勢、鈴鹿、桑名、松阪などいろんな街にBARがあり、迷う。で、迷った末に選んだのは四日市の名店。ここも大阪のあるBARのマスターから「きっと****さん好みの店ですよ」と推薦されていた。そのマスターの言葉通り、あらゆる点で、僕の波長にぴったり合う店だった。

 お酒の品揃え、カクテルの多彩さ、フード、店の雰囲気、そして何よりもマスターの接客や人柄、そして何度も言うけど、そのBARを好きになるかどうかの最大のポイントはマスターの人柄であり、客である僕とマスターとの相性だと思う。

 相性が合うかどうかは、まぁ20~30分もあれこれと話せば分かる。僕は30分後にはTマスターのファンになり、その後もWEB上での付き合いが続いている。Vintageは、またぜひお邪魔したいと思える一軒になることは間違いない。

【British Pub BITTER】 大阪市中央区東心斎橋1-6-19 YAMATOビルB1F 06-6245-2077 午後5時~午前2時 日休  【Bar YANAGI】 京都市中京区夷川高倉通東入ル天守町757 075-241-4000 午後5時~午前0時日休  【Bar ARCHE】 徳島市秋田町1-39-1 守住ビル1F 088-652-2080 午後7時~午前3時 不定休  【KOZO’s Bar】 徳島市富田町2-34 富田町ビル1F 088-655-8256 午後8時~午前2時半 月休  【Bar BAGUS】 岡山市田町2-13-10 岡田ビル1F 086-226-4656 午後6時~午前1時 日休  【Bar LHOTSE】 岡山市田町1-7-24 ニュー田町ビル3F 午後7時~3時 月休  【British Pub PIGE】 三重県津市大門23-4 059-229-5055 午後6時半~午前4時 日休  【Rest Bar VINTAGE 1998】 三重県四日市市諏訪栄町7-18 林ビル1F 059-357-3221 午後8時~午前2時 日月休



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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。 ▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
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