Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2019/07/13
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カテゴリ: Bar UK写真日記
 約1カ月ぶりのBar UK写真日記です(By うらんかんろ)。


 まずは、バーUK新着ボトルのご紹介。アイリッシュのタラモア・デュー(Tullamore Dew)の限定ボトル「サイダー・カスク・フィニッシュ(Cider Cask Finish)」です。サイダーとはシードル(アップルサイダー)のこと)。ほのかに酸味を感じる飲みやすいウイスキーです。


 「たまには変わったビールをも飲みたいなぁ」と思っていたら、バーUKに山崎蒸留所・原酒樽熟成ビールという面白い商品が登場していました。ただし数に限りがあるそうです。ご所望の方はお早めに!



 この日マスターは岐阜市を訪れ、バロッサ・コクテリエというバーにお邪魔しました。そしてそこで、ミュンヘンからゲスト・バーテンダーで来られた那須孝光さんとの嬉しい出会いがありました。二人はインターネット上では友人でしたが、直接会うのは初めてだったそうです。
 マスターはもちろん、那須さん直伝のカクテル「ペインキラー(Painkiller)」(写真上)を味わい、様々な刺激をもらったとのことです(写真下=左からバロッサ・コクテリエの中垣マスター、那須マスター、そしてバーUKのマスター)。



 バーUKのアイラモルト・ラインナップに2本の新顔が仲間入りしました。まずは、アードベッグ(Ardbeg)の「グルーヴス(Grooves)」。昨年のアードベッグ・デーの記念ボトルで、ワイン樽熟成のとても芳醇・濃厚なモルトです。もう1本は、キルホーマン(Kilchoman)の限定ボトル「ラム・カスク・フィニッシュ」。人気の熟成樽シリーズの1つです。どちらもぜひお試しを!


 先般、モルトウイスキー「アラン(Isle of Arran)」のセミナーを店で開いたマスターですが、以来、アランはお気に入りの銘柄となりました。そして今回のアランの新顔は、シェリー樽熟成の7年もの(58.7度)です。「これがまためちゃクオリティが高くて、言葉を失うくらい旨い」とマスターは言います。皆さんもマスターの言葉をお確かめください。


 マスターはこの日、映画のお勉強。大好きなジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスの生涯を描いたドキュメンタリーでした。天才エヴァンスの凄さに触れ、さらなるピアノの上達?を誓ったマスターでした。


 営業前のマスターのお勉強、この日はモルト・ウイスキーのタリスカーでした。改めて、タリスカーの実力を感じたと言います。


 バーUKは、スコッチ・ウイスキーがメインですが、新しくバーボンに新顔が登場しました。それも少しプレミアムなバーボンです。ワイルド・ターキーの長熟商品「マスターズ・キープ:リバイバル(Master's Keep: Revival)」。バーボンにはとても珍しい、シェリー樽で後熟成させたもの。マスターが自信を持っておすすめできる1本です。これもぜひお試しを!


 ハイボールがよく注文されるバーUKには、ハイボールに特化したメニューがあります。このほどそのメニューが改訂され、12種類のハイボールが15種類に増えました。皆さんもぜひいろんなハイボールを味わってみてください。マスターは「もちろんメニューにないハイボールもおつくりしますよー」と言ってますよ。


 バーUKでは、ウイスキー以外にもユニークなお酒を揃えています。新たに仲間入りしたのはジャパニーズ・ジン「季の美(KINOBI)」をベースに北海道産のハスカップ(Haskap)、京都産の梅、甜菜糖を加えたリキュールです。ハスカップとはブルーベリーの味に似た北国の果実。甘味、酸味が絶妙な味わいです。ぜひソーダ割りでどうぞ!


【Bar UK】 大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半(入店は8時まで)、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円

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Last updated  2019/12/31 10:00:13 AM
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うらんかんろ

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Comments

kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。 ▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
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神戸の残り香 [ 成田一徹 ]
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▼コロナ禍の家飲みには、Bar UKのハウス・ウイスキーでもあるDewar's White Labelはいかが?ハイボールに最も相性が良いウイスキーですよ。 ▼ワンランク上の家飲みはいかが? Bar UKのおすすめは、”アイラの女王”ボウモア(Bowmore)です。バランスの良さに定評がある、スモーキーなモルト。ぜひストレートかロックでゆっくりと味わってみてください。クールダウンのチェイサー(水)もお忘れなく…。

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