Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2021/07/20
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金融機関から飲食業界への"圧力"要請とか、酒販業界への飲食店との取引停止要請とか、グルメサイトでの"密告"システムとか、こんなのすべて、西村大臣が考えたなんてことは100%あり得ないでしょう。間違いなく、大臣の周りにいる霞ヶ関の官僚がアイデアを出し、立案したのでしょう。

ならば官僚はなぜ、そんなアイデアを大臣に授けたのでしょうか? おそらくは官僚たちにとって、政府の言うことを聞かない(=お上に逆らう)飲食店は"敵"であり、そんな店は潰しても構わないというスタンスだったのでしょう。

なぜ、脅したり、困らせたり、追い詰めたりするのではなく、同じ日本国民として、(外食産業を)助けてあげよう、一緒に難局を乗り切ろうという発想にならないのでしょうか?

自由主義経済では、確かに、勝者も敗者も出ます。それはある程度は仕方がありません。しかしこの過去に例のない、はるかに想定を超えるコロナ禍でも、官僚たちは「それは、飲食店主の自己責任だ」と言いたいのでしょうか?

今回の3つの愚策を見るにつけ、これほど21世紀の官僚の冷酷さ、愚鈍さ、欠格さを感じたことはありません。「公僕」とは何たるかを自覚出来ない官僚がどんどん生産されているのが、実に嘆かわしいです。彼らは、これらの愚策が猛反発を生むという想像力すらなかったのでしょうか? 

愚策を立案した官僚の皆さんには、自死した故・赤木さんの「私の雇い主は国民です」という言葉を嚙み締めろと言いたいです。

政権への「忖度」にばかり精を出す昨今の官僚の劣化を見るにつけ、(国家公務員の養成元となっている)特定大学の教育内容だけでなく、国家公務員の採用基準や、採用後の研修内容に大きな問題があるのは、明らかだと思います。こんな愚かな官僚を生まないためには、政治(家)を代えるしかありません。






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うらんかんろ

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Comments

kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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