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お嬢の、昨日の<災難>のこともあり、今日は一日大事をとって、学校を休ませることにしました。かかりつけ医の「KR小児科アレルギー科」も火曜日は午前診しかないので、それも理由。本日の予約は午前の71番。11時45分ごろの予定。今朝いつもと同じくらいの時間に目を覚ましたお嬢は、いつもと同じくらい元気な様子で、もう、昨日の様子は残っていませんでした。でも、何がおこるかわからないしとにかく専門の先生に「大丈夫」と言ってもらいまでは、100%安心はできません。学校に電話して、担任のN先生に昨日の事情を話し、欠席の連絡。救急に走ったことも報告したので、かなり心配されてました。すみません。。昨夜からずーーーっと重い責任を感じているチー。いつも以上にお嬢の世話をやきます、やきます。そして、昨日言っていたとおり仕事を一日休んで病院へ付き添うことに。昨日の分を取り返すかのように、がっつり朝食を食べ朝からかなりテンション高く、元気なお嬢。チーも休みで、家族3人揃っているのが嬉しい様子。昨日はほとんど見れなかった笑顔がみたくて、おニューのワンピースを出してきたり、お嬢、大のお気に入りの『かたこと靴』=ヒールがあるサンダル(夏用)を出してきたり。お嬢の機嫌は上々。そして、3人連れ立って病院へ向かいました。かなり混んでいた病院は、予定時間が遅れに遅れて13時30分の診察になりました。KR先生に、昨日の経緯をメモしたものを渡し、聴診器や、発疹の症状が出た部分を診てもらいました。「アイスの卵は、生に近いし、量もあるからねえ。 しかも、1個平らげたんだね」それで、この程度で済んでラッキーだったという感じでした。「あ、そうか。いま『クラリチン』飲んでるんだったね。 それも、抑えが効いたんだろうなあ」先生の言葉で、ハッと思い出しました。4月に入ってから、お嬢の顔などにアトピーっぽい症状がでていてそれが時々ひどく痒くなるようで、アレルギーに警戒している学校から呼び出しがすでに2回。5月16日から、アレルギーを抑える薬『クラリチン』をずっと服用していたお嬢です。そっか・・・生に近い卵黄入りのバニラアイスを丸々1個食べているのに今までで一番ひどい症状だったけれど、エピペンを打つほどのショック状態にならずに済んだ。なんとなく、かんこも感じていた「意外な程度」に納得しました。これって不幸中の幸いってやつかな。。。何はともあれ、助かったんだ。ちょうど、アレルギー検査(採血)の結果もでていたのですが、● お嬢の数値(H23.5.29採血) ● 卵白 3.36 UA/ml <クラス2> 卵黄 0.48 UA/ml <クラス1> オボムコイド 4.53 UA/ml <クラス3>でした。卵白、卵黄の数値は下がっているようですが、なんで、オボムコイドは上がっていくんだろう?そして、卵黄<クラス1>なのに、あの反応なんだ。先生も数値を見ながら、「うーん。・・<咳>がでたか」とそのあたりが気になる様子。「もう、ちょっとずつ慣らしで食べていくほうがいいと思うんだけど、 症状の出方が気になるから、家じゃなくて、ここ(病院内)で負荷試験しようか」ということになりました。その結果を見て減感作(?)をすすめられるか、ということになるのかな。少しでもいいせめて、加工品にちょっと入っているくらいなら食べられるようにれたら、お嬢の世界は絶対ひろがる。予約がいっぱいで、8月6日(土)にしか『負荷試験(卵黄)』はとれなかったけど、それに期待をかけるかんことチー。そして、お嬢です。今は症状はおさまっているので、「大丈夫」と先生からの言葉をもらって、ようやく 100% ホッ!!そこから、ホントにお嬢の休校日ライフ満喫が始まりました。診察が終わって、近くの《くら寿司》へ昼食にGO!昼間っから、お嬢の大好きな回転すしです。確か土曜日の夜ご飯もここだったような記憶があるんだけど、そういうのは関係ないらしいお嬢。それから、ホームセンターで念願の <流しそうめん器> を チーにおねだりして買ってもらったり、家に帰ったら、昨日の宿題(騒動で手をつけれてなかったもの)をいつもと違ってチーにみてもらい、得意そう。それが終わったら、家の中でかくれんぼ。時間は短かったけど、お嬢、チーと一緒の平日の休みを満喫したようでした。チーもお嬢の笑顔に救われているようでした。夜、N先生から電話をもらい、専門の医師にみてもらい、もう大丈夫と言われたこと。お嬢の様子もかなり元気なので、明日から登校させますと報告。安心してらっしゃいました。ご心配おかけして、本当にすみませんでした。とにかく、落ち着いてよかった。よかった。かんことチーも、アレルギー対応をしっかりしているつもりで「思い込み」と「慢心」があったことを深く反省し、これからまた気を引き締めて注意しなければ!!さあ、明日からは平常モード。といいつつ、実は、明後日 「開校記念日」でまた平日お休みのお嬢なのでした。
2011年06月07日
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はじまり<第一の災難>は、本日の給食。今日は、卵白のつなぎがはいった加工品が食材に使われている「大きなおかず」の日。それを、代替食を持たせるのを、かんこが すーーーっかり忘れてしまい、午前中のはしごの出先(整体、サークル)で、学校からの連絡を受けたのでした。時間はもう給食タイムの直前。どうやっても間に合わない!「代替食なし」で対応をお願いすることになりました。ごめん!お嬢。「小さなおかず」を多めにしてくれるという話ですが、「大きなおかず」つまりメインがない給食。本当にごめんなさい。お嬢。かんこ自身もやってしまった失敗にショックで、昼食を食べる気もおきないくらい。反省の嵐。お嬢が帰宅するのをハラハラしながら待ちました。待ちきれずに、下校時間になってちょうどお友達と別れて歩く道のほうへ、出迎えに。一分でも早く謝りたかったかんこです。・・・まさか、それがお嬢にとって、第2の災難を引き起こすことになるとは。かんこの姿を見つけて、ぱっと目を輝かせて「母ぁ~!」と駆け出したお嬢。その次の瞬間、ごろん!!!!え・・?ごろん?なんと!ものの見事に前につんのめって、お嬢が転倒!その追い討ちに、背負っていたランドセルがお嬢の後頭部に ガツン!その重みで、顔をアスファルトにスライディング!!!「お嬢?!」「・・・・うわあああああーーーーーん!!!!」慌てて駆け寄ると、顔の右半分の おでこ・目の回り(まぶたもその下も、両側も)・鼻筋・鼻の頭・鼻の下そして、口唇と歯茎から 出血!ついでに左手の甲と、右手の平もすりむいてました。大惨事!爆泣きのお嬢を背負い、ランドセルを抱えて、家に走りました。キズを水で洗い流して、キズパワーパッドを貼りまくり応急処置。キズパワーパッド1箱半を使い切って、なんとかキズをカバー。歯茎の切れた部分が結構深そうで、そこが痛いとずっと泣き止まないお嬢。氷を含ませたりして、ようやく少し落ち着いてきたら泣きすぎて疲れて眠ってしまいました。こんなことになるなんて・・・。元はといえば、かんこが代替食を持たせるのを忘れたのが発端。それがなければ、謝罪に迎えにいくことないし、お嬢が転倒することもなかったのに。猛反省で、涙が出てしまいした。情けない母です。ところが、お嬢の災難はそれだけでは終わらなかったんです。お嬢が大転倒して、かんこがかなり落ち込んでいるのを知ったチーが仕事を早めに切り上げて帰宅してくれました。その際に、歯茎が切れてお茶すらしみるというお嬢のためになんとか食べられるものをコンビニで買ってきてくれたんです。その中で、お嬢が選んだのは『バニラアイスクリーム』「前に食べたことあったアイス」とチーが用意してくれたそれを、お嬢よろこんで ぺろりと1個平らげました。その直後から、「喉が痛い。なんかザラザラする」と何度もつばをだし始めたお嬢。それに加えて、「おなかがいたい」とおなかを抱えて寝込んでしまいました。一気にアイスを食べたせい? と思い、おなかを中心に体をあっためたりしていましたが、ますます腹痛を訴えるお嬢。トイレに行っても何もでない。そのうち、さらに機嫌も悪くなり、元気もなくなり、ちょっとぐったりした感じに。次に、ぽりぽりと左目をこすったり、周りを掻き始めました。え?そして、気づいたかんこ。目の周りに見覚えのある隆起した発疹。これって、お嬢が卵を食べたときの・・・?「?!!!!!!」まさか!!ゴミ箱に捨てたバニラアイスの空箱を探し出して、原材料のところをチェック。「!!!!!!!!!!!」『卵黄』の文字に、血の気が引きました。「チー!!!! 卵!! 卵黄が入ってた!!」悲鳴のようなかんこの言葉に、チーも仰天。お嬢の症状は、卵を食べたアレルギー反応 だったのです!!すぐさま、処方ストック用のステロイド剤『リンデロン』を服用。しかし、発疹は全身に広がっていき、かゆがる様子もひどくなるので、さらに追加で『ザジデン』を服用させました。しかし、30分経過しても治まる様子がなく、次に、初めての反応である<咳>がはじまりました。コンコン、コンコン、と何度か繰り返される<咳>。そして、そのうち<声がれ>もしてきて、アレルギー反応【中等程度】の状態に!!ここまでの反応は、かんこもチーも初めてだったししかも「薬を飲ませているのに治まらない」という状況で、焦り、半分パニックになっていました。しかし、時刻は 20時30分。かかりつけのアレルギー科のKR医院も、小児科のK医院もしまっているし、夜間急病センターは21時からしか開かない。それでもなんとかしなければと、救急医療相談に電話したら急変が怖いので救急車を呼んだほうがいいといわれました。「救急車はいやーーーー!」お嬢が泣き叫びはじめ、救急車を呼ぶのを戸惑っているときに、思いついた最後の方法。救急本部に電話をして、アレルギーも見れる医師がいる救急病院を探す!当直医がどうかはわからないけれど、小児科医がいる救急病院の電話番号を教えてもらい、チーがソッコー電話。家から一番近くて、お嬢もアレルギーで診察を受けたことがある『日赤病院』に連絡しました。アレルギーの専門医はいないけれど、小児科医の当直がいるので受け入れOKとのこと。すぐさま、お嬢を車に乗せて『日赤病院』に向かいました。ぐったりとしたしながら、発疹部分を掻き毟ろうとするお嬢。それを氷水やアイスノンで冷やして防ぎながら、車を急がせました。21時くらいに病院に到着。受付を済ませて、名前を呼ばれるのを待ちました。チーと二人でお嬢を抱えて、掻き毟るのを防ぎながらぼぅっとしたお嬢に声をかけながら、ひたすら必死に待ちました。病院についたとはいえ、どうか急変しませんように!!と 必死に祈りながら。待ちました。待ちました。待ちました。待ちました。待ちました。待ちました。・・・1時間たっても名前を呼ばれない。なんで?!アレルギーショックで急変が怖いからとやってきたのに。そのうち、お嬢の<咳>はおさまっていて、声も元の状態に。発疹も見れば引いてきている様子。素人目にみても、最大の山場を越えたような・・・感じ。これって、今さら<付け加えの処置>をされるほうが良くないんじゃないかも。ジッと受付と診察室をにらむように見つめているチーに声をかけました。「・・・もう、帰ろ・・・」そのとき、冷えピタをおでこに張った男の子を抱えたパパさんと、のんびりした表情で看護師さんと話しているママさんが出てきました。それと同じくして、もうひとつの診察室から別のパパさんが出てきて自販機でお茶を買って、ちょっとニヤニヤしながら入っていきました。えっと・・・どうなってるんだろう。。。なんか、複雑な思いがグルグルと回って、やっぱり「一番ひどいときは越えたから、もう帰ろう。 今さら、診てもらっても、しょうがない気がする」ともう一度チーに言いました。チーも同じことを感じたようで、受付のほうにツカツカと寄っていき「待って(待たされて)いる間に、症状が治まったようなので、 このままつれて帰ります。」と診察をキャンセル。この行動に、お嬢が反応して「もう帰るン? 帰っていいの?」と、だいぶ大丈夫な様子で、ちょっと嬉しそうに声を出して、かんこの腕から離れて、自力で立ちあがりました。その様子にホッとしながら、チーがもどってくるまでお嬢の肩をギュッと抱き寄せて待ちました。車に乗り込むと、安心したように目を閉じるお嬢。「おうちへ帰ろう。 眠ってていいからね」走り出して、すぐに寝息を立て始めたお嬢。症状は落ち着いていました。念のため、かかりつけのアレルギー科のKR医院に自動音声電話で明日の診察を予約。大事をとって学校も一日休ませることを決めました。チーは、めちゃくちゃ責任を感じて落ち込んでいました。明日のアレルギー科の受診も、仕事を休んで付き合うと。家に帰り着き、寝室の布団の上で安定した寝息を立てて、ぐっすりと眠るお嬢の姿に今度こそ安堵した、かんことチー。なんて一日だったんだろう。お嬢には、本当にいっぱいいっぱい辛くてしんどい目に遭わせてしまいました。お嬢にとって、最悪、最凶の厄日元をたどれば、かんこが代替食を忘れたことが発端。それから負の連鎖で、こんなことに。かんこ、猛反省。。。。本当に 本当に ごめんなさい。お嬢。無事で、よかった・・・。
2011年06月06日
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