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Jan 30, 2019
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カテゴリ: カテゴリ未分類
きのうは旅客機がバッチイ話しましたが、きょうはほとんど知られていない旅客機話しを。

まんいち食中毒が発生した場合に、パイロットふたり同時ぢゃ危ないですからね。


で、このパイロットさんですが、実は飛行中ほとんど寝ているのです。
ふたり同時にぢゃないですよ~
片方は起きてます。
しかし起きている時間の1/3は他のパイロットが寝ているのです。
飛行機のドアが絞められた瞬間、機長の権限は無制限なんです。
逮捕したり、罰金を科したりもできます。


機長の権限は航空法第73条に記載されています。
そこには飛行機が危難に陥った場合の機内の人間に対する全ての命令権が含まれています。
だから大韓航空のナッツリターン事件なんて、信じられない出来事なんです。
旅客機によく搭乗してる人は経験ある方もあると思いますが、ときどきヤバイ着陸するパイロットっていません?
とくに悪天候のときに。

これってパイロットの技量不足のせいではなく、実はわざとやっていることがあるのです。
滑走路が雨で濡れていたりすると、水の層にわざと勢いよく突っ込んで、スリップするのを避けるのです。
「着陸はコントロールされた衝突のようなもの」とのことらしいです。
さて、その旅客機のエンジンが止まったら!
ヤバイの極みですよね~
エンジン2つ積んでる旅客機の2つとも停止したりしたら、もうダメだといそいで家族にメールしなくっちゃ。


ところが、ほとんどの航空機事故は飛行中ではなく、離発着時なんです。
エンジンがふたつとも故障しても、高度5,000フィートで6海里(約11km )、高度3万5,000フィートなら42海里(77mk )も飛行できるそうです。
ハイジャック!
もう、手の施しようがありませんね。
最近は手荷物検査も厳しくなって、ハイジャックの件数もグッと減りましたが、それでも9.11の記憶はまだ新しい。


で、このハイジャックされたときの機長の対処の仕方なんですが、ちょうどタクシーが強盗などに襲われた時、通常は「空車」「予約車」などの表示する表示灯に「SOS」の表示をさせるように、緊急事態を示すサインがあるのです。
このサインによって具体的な内容までは表現できませんが、これによって管制室は異常事態がおこったと判断できるのですね。

それは、着陸のときに 尾翼のフラップを上げたままにして、スピードダウン することなんです。
これは飛行機の中でなにかが起こっていることを空港に知らせるシグナルなんですな。
これは一般の人の目にはふれませんが、実は日本でも海外でも国内線のほとんどが、たいてい人間の遺体や臓器を運んでいるのです。
尾翼の下で働く荷物係などは、「頭部」と書かれた細長い箱を目撃したりするそうです。
旅客機に搭乗するとスマホの電源を切ってくださいとか、機内モードにしてくださいとか指示されますよね。
PCやタブレットもダメ。
ALL電子機器はダメ。
それはスマホなんかの電波が飛行機の通信機器をダウンさせるため...と云うのはウソです。
扱ってる周波数が全く違いますから、そんなことはありません。

しかし離発着のとき電子機器を使用してはいけないのは国土交通省からの指導、つまり航空法で決まっています。
なので指示を無視して使い続けると処罰の対象になるわけですね。
法律違反という事になります。

1980年以来、飛行機の電気系統は雷の直撃や、その他の電磁波妨害などに対しても耐えてきました。
なので、スマホやタブレットからのわずかな干渉からも守られているでしょう。
近年は飛行機自体にシールドも施されています。

それでもスマホなんかの使用がダメなのは、電磁波干渉があるからです。
ナビゲーションシステムを妨害するかもしれないのです。

飛行機の機器は電磁波の影響を受けやすいので、機内の乗客が全員スマホなどの電子機器の電源を入れていれば強磁界ができ、コックピットから指示を出していないのに、勝手に舵面が動いたりなど意図しない事が起こりうる危険があるのです。
また、コックピットにはその磁界に弱い計器も取り付けられているので、その計器が誤指示してしまう可能性もあります。

とは云え、ほとんどそんな危険はないので、乗客に電子機器の電源を切るようアナウンスしてから、CAが裏でスマホを取り出してメールを打っている人もいるらしいです。
旅客機の緊急事態!と云うと天井から 酸素マスク がバラバラと落ちてくるイメージありますね。
私は経験ありませんが、友人が搭乗したとき、エアーポケットに入って、この酸素マスクバラバラを経験しました。

この酸素マスク、酸素が供給されるのは15分間だけなんです。
しかし、これだけの時間があれば、機長は普通に呼吸ができる高度まで機体を下げることができるそうです。

もしこの事態に遭遇したら、意識を失うまで15秒~20秒あるため、まずは大人が先にマスクをつけ、次に子供につけます。
数秒気を失っていても、子供の脳ならダメージがほとんどないからです。
夜間に旅客機が離発着するとき、機内が薄暗くなりますよね。
わざわざ暗いところで暗くする...のは、これでいいのです。

万一、避難が必要になったとき、あらかじめ暗さに目を慣れさせておくためなんですな。
こうしておくと、外に出たときに視界がよくきくからです。
数年前から航空法で機内禁煙が義務づけられているにもかかわらず、トイレに必ず灰皿が設置されています。
これは万一、隠れて吸われた場合に、吸殻をごみ箱に捨てられないようにするためです。





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Last updated  Jan 30, 2019 05:14:04 AM
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