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Aug 1, 2020
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本人の顔のルーツは、四角く起伏のある顔立ちをした二重瞼の南方系の特徴を持つ「縄文人」と、のちに大陸からやってきた顔立ちが広くのっぺりとした一重瞼の北方系である「弥生人」です。

今の日本だったら"スリム"であることが美しさの基準にあげられますが、平安時代まで遡ると"体型がふくよか"が美人の特徴だったのです。

いっぽう江戸時代には"瓜実顔"で顎も細く鼻筋が通ったタイプの骨格が登場します。
江戸後期の喜多川歌麿のころになると、美人の顔は極端に面長に描かれるようになります。


よく日本美人のひとりとして引き合いに出される幕末から明治まで生き続けた"楠本イネ"。
日本人女性で初めて産科医として西洋医学を学んだ人ですね。

たしかに、なんとも日本そのものの顔立ちで、しかもなかなかの美人です。
しかし彼女はよく知られているように"ハーフ"です。





現代の日本美人の基準は明治になって西洋文化の流入とともに、浮世絵的な美人に代わり、目鼻立ちのはっきりとした奥行きのある立体的な顔立ちが美人とみなされるようになってからです。

「大正三美人」」と呼ばれたのが柳原白蓮、江木欣々(きんきん)、九条武子です。

柳原白蓮は大正天皇の従妹にあたる歌人ですね。
江木欣々の異父弟にはシャープ創業者の早川徳次がいます。

このふたりとは別格なのが九条武子。
関東大震災の被災者、孤児の救援活動に尽力し、女性の道徳的な鑑とされた人です。


関東大震災後の大正末期から昭和初期に、西洋文化の影響を強く受けたモガ(モダンガール)が登場してきます。
最先端の洋装に身をまとい、煙草をくゆらし、男を弄ぶ。
そんな女性を象徴する美人女優が"入江たか子"。
彼女のあとに桑野通子、高杉早苗(香川照之の祖母)と云ったモガ女優が続々とデビューしました。




大正から昭和にかけて最も活躍した女優さんで、白粉、着物が似合う平面的な丸顔の美人 田中絹代は、まったく"戦前"の美人顔です。

顔だけでなくスタイルも含めて始めて国際的に認知されたのは、1953年(昭和28年)ミス・ユニバース・ジャパンで、元祖"八頭身美人"と呼ばれた伊東絹子や、1959年(昭和34年)のミス・ユニバース世界大会でアジア人、有色人種として初めて優勝した児島明子です。
この辺から昔からの女優さんで、これは昭和みたいな日本美人をピックアップしていきましょう。
ちなみに昭和の時代は、世間一般の女性で、これは美人なんて人、めったに出会わなかったです。
その代り、今みたいに化粧落としたら別人ってのもありませんでしたが(笑)
大映の看板女優、若尾文子、山本富士子の先輩として別格だったのが京マチ子。

もう、このひとのことは、ただ美しいとしか云いようがない。

香川京子。
小津安二郎が監督して、原節子が主演した名作「東京物語」に平山京子役で出てました。
しかし、私にはちょっと印象薄いんですよね。
山本富士子は大阪の立売堀(いたちぼり)生まれです。
生粋の船場のお嬢さん。
実家では花嫁道具としてうなるほどの着物を買い溜めていたとか。
第1回ミス日本コンテストで、ぶっちぎりで優勝しました。
いゃあ~なんとも日本美人ですなぁ。

ご存じ建築家の故 黒川紀章の奥さま、若尾文子。
和服姿がもっとも似合う女優として、未だに海外での人気は高いのですよ。
そんな若尾の学生時代のニックネームは「石仏」。
これは読書ばかりで、ほとんど声を出して喋らなかったからです(笑)
岡田茉莉子の父は戦前の二枚目俳優 岡田時彦、母は宝塚歌劇団を卒業した田鶴園子。
夫は映画監督の吉田喜重ですね。
実は岡田茉莉子は映画の世界に入るとき、父親が岡田時彦だと一言も云ってませんでした。
それでデビュー作「舞姫」で、東宝の宣伝部が経歴を書こうと父親の名前を聞いたところ、岡田時彦の娘とわかり大騒ぎとなったのです。
ちなみに岡田時彦も、岡田茉莉子も、芸名の名付け親は作家の谷崎潤一郎でした。
私は仕事で晩年の岡田茉莉子と何度か会いましたが、たしかに皺こそあれ、やはり美形でした。

久我美子の先祖と云うのはスゴイですよ~900年代の村上天皇まで遡る村上源氏の流れをくむ家族です。
村上源氏は、村上天皇の皇子を祖とする源氏氏族です。
そんな高貴なお嬢さんが芸能界に入ったのは、世間知らずの祖父と父親が高利貸しから借金をして経済的に追い詰められていたからです。
有馬稲子は大阪の天王寺にある府立夕陽丘高女の出身です。
宝塚出身ですな。
中村錦之助(萬屋錦之介)の奥さんだったひと。
でも私はあまり映画での印象がないんです。
瞼が腫れぼったいですよね。

司葉子。
"Wink"の相田翔子の義理母親になりますね。
彼女は女優になる前、今の大坂の毎日放送、当時は新日本放送の社長秘書を務めてました。
ちょっと目鼻立ちがはっきりし過ぎかなぁ。
1985年(昭和60年)白血病で死去した夏目雅子。
彼女の家柄は徳川将軍家の御典医だったのですね。
夏目雅子の友人だった女優の田中好子は夏目の死後、夏目の兄と結婚して義姉となってます。
吉永小百合をイヤだと云う人と会ったことありません。
美人と云うより、その生き方に共鳴する人の方が多いのでは。
そして、年齢を重ねるごとに、ますます魅力が増していくのですから不思議な人です。
太地喜和子。
あぁ、このひとほど亡くなって惜しい女優さんはおりません。
1992年(平成4年)の交通事故。
それも桟橋から同乗してた車で転落なんて。

「杉村春子の後継者」。
それよりも、なんとも云えない色気はなんなんでしょうねぇ。
それなのにサッパリしてて小気味いい。
と、まぁ昔の美人さんをあげてきて、よく考えると明治、大正期に日本一の美人の産地が「名古屋」だったのに、1980年代になると「名古屋不美人」なる言葉が作られるとか。
時代時代によって美人の定義も違ってきますね。
歴史上、名古屋美人で最も有名なのは、"絶世の美女""戦国一の美女"として名高かった信長の妹「お市の方」でしょう。

内田恭子、大地真央、鈴木保奈美、水原希子、夏目雅子、酒井法子とさまざまな女優が「お市の方」を演じましたが、あなたは誰がふさわしいと思われます?
きょうはイギリスのロックバンド、ご存じ「ザ・ポリス (The Police)」の1983年のアルバムから「見つめていたい(Every Breath You Take)」を。
この曲でグラミー賞もとりましたね。
ザ・ポリスと云うより、ベースでリードボーカルのスティングがいいんですよね。
私の大好きな歌手のひとりです。
きょうの動画はこのEvery Breath You Take を使ったダンスパフォーマンスをご覧ください。

The Police - Every Breath You Take (Master Chic Mix)





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Last updated  Aug 1, 2020 05:32:56 AM
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