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私の住んでいる市には4つの図書館があります。そのうちの一つが私の住んでいる同じ町内にあります。それが「にじの図書館」です。 規模はとても小さくて蔵書の数も少なく、棚数も一通り見渡せば終わり、という感じで大阪市立中央や府立中央などに比べると、まるでそれらの図書館のトイレのスペース(極端な言い方で申し訳ありません)と変わらないくらいに小さな図書館です。それでも私は週のうち3日間くらいはそこへ出かけます。その地域図書館に蔵書がなくても、その他の地域図書館にあれば取り寄せてくれます。市の4つの図書館になければ近隣都市か府立図書館から取り寄せてくれます。 だからちっとも不便を感じません。それよりもここのスタッフ(7名)が凄いのです。何が凄いって、いつも笑顔で応対をしてくるからです。この笑顔が、朝であればその日一日元気を与えられたように感じるし、夕方なら「一日御苦労さまでした」と言われているように感じます。市立ですからもちろんこの7名の方々は地方公務員です。でもこれほどの応対をしてくれる公務員を私は知りません。 全員ですよ。誰か特定の方ではなくて全員が同じようににっこりと「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしてくれるのです。それも必ず笑顔で。これは私だけの感想ではありません。地域の同級生も同じこと私に言います。今年は100作品を超える小説を読めるかも知れません(現在56作品)。 それもこの7名のスタッフの笑顔の応対・応接のお陰と感謝しています。ほんとに皆さんありがとうございます。 これからもどんどん小説を借りに訪れますので、変わらぬご厚誼をお願い申し上げます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「今日の一花」 アメリカディゴ大阪府和泉市にてカメラ機種 Pentax K-10Dレンズ Pentax 100mm マクロレンズ
2010年07月31日
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最近の使われている言葉に少し変化が起こっている。レストランなどで、例えば中華料理のメニューを食べている。「う~ん、さすがだね~、この味を出せるって凄いシェフだね」くらいが私らの年代のほめ言葉であり、肯定言葉なんですが、最近は様変わりしていますね。このラーメン、ヤバイ、とってもヤバイよ」「あ、このスープもヤバイ!」ネガティブな意味の「ヤバイ」ではなくて「肯定される」「ヤバイ」という使い方に変わってきている。中華、イタリア、フランス、スペイン、韓国、和食などの世界の美味料理を食して「ヤバイ」か。 寂しい気分になるね。 日本語の美しさはどこへ言ったなんてことは言わない。美しい、哀しい、楽しい、美味しいをもっと深みのある日本語表現で語り合いたいと思うのはいけないのかな?奈良県喜光寺の「花蓮」カメラ Pentax K-10Dレンズ Pentax 100mm マクロレンズ
2010年07月26日
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今回のキム・ヒョン・ヒ来日での日本政府の異常とも言える彼女への待遇には寒気すら覚える。何故ここまでして元犯罪者を待遇するのか? 韓国民もこの報道を知っているだろうし、大韓航空機墜落の遺族の気持ちを考えると、本当に寒気すら覚えてくる。国際世論あるいは外国政府はこの日本政府の態度をどう評価するだろうか? これは拉致の問題とは離れたところにある、誰もが抱く疑問ではないだろうか? これだけ明白に国賓並みの待遇をされると誰の税金を元犯罪者に使ってるのと、一言言いたくなるね。大阪府和泉市にてカメラ機種 Pentax K-10Dレンズ Pentax 100mm マクロレンズ
2010年07月24日
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今年だけで長編小説を55作も読んだ。 昨年1年間で65作品だったのに今年はもうこれだけの数を読んでいる。何故だろうか、と思いをめぐらせてわかった。昨年は司馬遼太郎「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」、池波正太郎「真田太平記」、吉川英治「三国志」、子母澤 寛「勝海舟」などの超長編小説を読んでいたためにそれだけの数になったのだ。今年も昨年とほぼ同じペースで読んでいることになる。大阪府和泉市にてカメラ機種 Pentax K-10Dレンズ Pentax 100mm マクロレンズ
2010年07月23日
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大阪府和泉市の公園にてカメラ機種 Pentax K-10Dレンズ Tamron 28-300mm XR Di
2010年07月22日
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「名曲100選~フィールド作曲 「夜想曲集」断続的に強い雨が降り、梅雨らしい一日を過ごしているのですが、 蒸し暑く何をするに汗が噴き出てきます。もなく、そのうちに雨も止んで静かな夜になります。 行き交う車が夜のしじまを破るような、そんな静かな夜の帳が降りて、落ち着いた雰囲気のピアノ曲をと思ってCD棚を見ていますとありました。 「夜想曲集」。 ショパンの「夜想曲集」はよく聴いていますが、その隣にジョン・フィールド(1782-1837)の「夜想曲この集」というCDが1枚ありました。私はCDを購入しますと大体1週間は毎日そのCDを聴き続けて、曲なり演奏なりを理解しようと努めているのですが、このフィールドの「ノクターン」にはそういう思い出がありませんから、多分買ってから2-3回聴いただけなんでしょう。 それで静かな夜にふさわしい曲としてこのフィールドを選んだわけです。よくショパンの「夜想曲」の先駆者と言われるフィールドですが、ピアノ協奏曲を7曲、ピアノ・ソナタなども書いています。 Naxosレーベルからこれらピアノ作品の録音がリリースされています。 さてそのフィールドの「ノクターン(夜想曲)」ですが、ショパンのそれと比べますと単純な音型に聴こえます。左手が伴奏、右手が旋律というパターンですが、どうしてどうして、流れてくる音楽は美しいという形容がぴったりのピアノ音楽です。とにかく難しいことを言わずに流れてくる音楽に心を置いてしまえばいいという曲ばかりです。詩情という言葉で形容すればいいのか、抒情的と表現すればいいのか、とにかく美しいピアノ音楽なんです。 ほとんどの曲が単純な3部形式ですが、こういう「ノクターン」なる題名を付けて音楽を書くということは、よほどのイマジネーション豊かな人であったろうと思います。癒し系クラシック音楽の典型のような、静かな夜に聴くふさわしい音楽です。このイギリスのピアノ音楽を「名曲100選」に入れることにしました。愛聴盤 ジョン・オコーナー(ピアノ)(テラークレーベル CD80199 1994年録音 海外盤)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「今日の一花」 烏の豌豆 大阪府和泉市にてPentax K-10Drennzu Pentax 100mmマクロレンズ
2010年07月08日
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大阪市長居植物園にてカメラ Pentax K-10Dレンズ Pentax 100mm マクロレンズ
2010年07月07日
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今回の相撲協会の処分でどうもすっきりとした気分にならないことがある。協会幹部への謹慎処分だが、3週間くらいで(名古屋場所だけに限定している)はたして反社会勢力との絆のような関係を断ち切れるのかどうか。名古屋場所さえ終われば「禊ぎ」を終えたかのようになれば何にもならない。事実これまでの協会の不手際が連続して起こっているから。杞憂に終わればいいのだが。大阪府和泉市にてカメラ Pentax K-10Dレンズ Pentax 100mmマクロ・レンズ
2010年07月06日
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「今日の一花」 和泉の花蓮自宅から徒歩15分くらいのところに在る公園の池で、自生で咲いている花蓮。手入れをしていなからか葉がとても大きくて花蓮が葉と葉の間で咲いているような感じです。大阪府和泉市にてカメラ Pntax K-10Dレンズ Taron 28-300mm XR Di
2010年07月03日
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「名曲100選~日本の歌」日本にも素晴らしい音楽作品があります。私が子供のころには「文部省唱歌」と呼ばれていた歌です。 私が小学生の頃にはまだTVがそれほど普及していなかった時代でした。 TV放送が始まったのは1953年(昭和28年)からでした。私が小学3年生の時です。小学校の裏には戦争時代に使われていた陸軍大阪八連隊の兵舎が残っており、その裏の広大な野原は軍隊の演習場で、物心ついたときにはすでにアメリカ軍が駐留しており、村にはアメリカ兵たちが闊歩している姿をよく見かけました。この八連隊の演習場は小学校から徒歩10分くらいのところに大きく広がっており、東には現在の泉北高速線光明池駅近く、北の方角ではJRの2駅近くまで歩く広大な演習場でした。 そこをアメリカ軍の戦車が堂々と走るというまるで沖縄のアメリカ軍キャンプのような様相を呈していました。1953年までこの駐留が行われていました。 クリスマスになると小学校へ通う道にある外人バーはアメリカ兵と、当時女給と呼ばれていたホステスの歓声と嬌声に溢れており、この道を通ることが容易でないくらいでした。 この町が日本地図に名前を留めた時代でした。当時はTVもない時代で、電話も壁掛け式で受話器を外すと電話交換手につながり、話をしたい相手の番号を言うと繋がるという頃で、市内電話であればすぐに繋がりますが市外なら交換手がかけてくるまで待たねばなりません。 現代のダイヤルコールではありませんでした。例えば東京なら2~3時間待たないと話ができない時代でした。 たしか即時コールと待時コールがあり、即時の方が料金が高かったように思います。近所には同年輩の子供が多くていつも群れを成して遊んでいました。 今のようにゲーム機もなければ簡単に手に入る遊び道具もありません。 一つの野球ボールを大事にしていました。バットは樫の木、グローブは布製、それも親が手作りでこしらえてくれたものでした。町内の空き地に集まり日が暮れるまで野球をしたり、また住家を林の中に作って、そのへんの林の枝で作った「刀」を腰に挿して「ちゃんばらごっこ」なる物で遊ぶ、そんな日々でした。私の記憶では小学校では「いじめ」なるものは全く存在しておらず、級友に好き嫌いがあっても、今のような「いじめ」に発展するようなことのない世界でした。大雨になれば池から溢れた水が溝に流れ出し、その水と共に鯉や鮒が流れてくるのを手で掴んで嬌声を挙げていました。そんな小学生時代には学校で習う音楽の一つに「小学校唱歌」というのがあり、古びたオルガンで先生から色々な唱歌を教わりました。 放課後には教室から流れてくる音楽はコーラスの練習で歌う「唱歌」でした。 子供たちが歌うのも「唱歌」でした。現代の小学校の校庭では、もうこういう音楽を聴くことはすっかりなくなってしまいました。 「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉がありますが、まさにそのとおりで、現代の小学生がこういう唱歌を歌うこともなくなって久しくなりました。そういう時代に変わってしまったなかで、日本のソプラノ歌手鮫島有美子が1984年に録音した「日本のうた」というCDがあります。 このディスクは美しい日本語で書かれた歌ばかりを集めたもので、鮫島有美子の素晴らしい声によって、失われてしまった「美しい日本のうた」の魅力を十全に伝える魅力あるCDとして話題を呼び、クラシック音楽のジャンルとしては異例の25万枚という売り上げを記録したディスクでした。 やはり失われつつある「美しい日本の姿」を求める人が多かったのでしょう。 私もそのうちの一人で、平明な唱歌の中に子供時代の記憶として残っている美しい日本の原風景が甦ってくるような感動を覚えました。小川に入ってめだかを追っかけた日々、池のほとりを回遊するトンボを追っかけた日々、冬には寒い北風がゴーゴーと音をたてて吹いており、道は未舗装で穴ぼこは多くあって、それらの穴凹にはいつも氷が張っていました。寒い冬でも半ズボンで登校した日々、川の水が清らかだった幼い頃の思い出。 テレビのない時代に1台のラジオを囲んで家族で聴いた思い出。 おばあちゃんの肩を兄弟でトントン叩いた思い出。まるで日本の原風景のような光景が眼前に浮かんできます。 「里の秋」では美しく、純粋と思える清らかなソプラノの声に、遠い昔の光景が思い出されて涙を浮かべて聴いていました。まだ電気炊飯器が普及する前はどこの家でも釜でご飯を炊いていました。夕暮れが近付くとどの家の煙突からも釜炊きご飯の「夕餉の煙」がたなびいていた時代でした。ここには永遠に語り継がれるべく、日本の誇る美しい原風景が刻み込まれています。全てが唱歌ではありませんが「日本の歌曲」として世界に誇れる遺産です。愛聴盤 「日本のうた ベスト」 鮫島有美子(ソプラノ) ヘルムート・ドイチェ(ピアノ)(DENONレーベル COCO75570 1984年録音)収録曲花 花の街 朧月夜 里の秋 早春賦など28曲
2010年07月03日
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「名曲100選 ロッシーニ作曲 弦楽のためのソナタ」ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868)といえば彼の書き残した傑作オペラの数々がすぐに思い浮かびます。 「セビリアの理髪師」「ウイリアム・テル」「アルジェのイタリア女」「シンデレラ」等々。彼の両親は音楽で生計を立てていましたが、ジプシーのように色々な土地を転々とした生活だったそうで、息子ロッシーニは充分な音楽教育を受けていなくて、彼自身はチェンバロを演奏したり、教会で歌ったり、合唱の指揮を行なったりして生計を助けていたそうです。「弦楽のためのソナタ」が作曲されたのは、彼が12歳の時です。 このソナタは事実上ロッシーニの最初のまとまった曲で、オペラはそれから5年近く経って書き始めたそうです。 W.A.モーツアルトが、父レオポルドによって幼いころから音楽の英才教育を受けて、「神童」と呼ばれていたの対して、ろくな教育も受けていないロッシーニが12歳で書いたこの曲は、とても12歳の子供が書いたとは思えない美しいソナタ集です。CD解説によりますと、この作品の自筆譜はアメリカ合衆国国会図書館(ワシントン)に所蔵されており、そこには自筆で「まだまったくの子供で、ただの一度の伴奏法のレッスンを受けたことがない頃に作曲された」と記されているそうです。 いやはや、この記述を知って作品を聴けば、ロッシーニの天才的な音楽才能をまさに驚きでもって頷かざるを得ない、美しい弦の響きが心を打つ作品です。弦楽4部編成の曲で(ヴィオラ部がありません)、 ソナタは1番から6番まで6曲書かれています。 少年ロッシーニの瑞々しい才気と明るさと美しい旋律に溢れた名品です。 特に素晴らしいのは第1番と第5番で、 今までに一番好んで聴いてきた作品です。流麗・豊麗な旋律がどの作品にも溢れており、しかもイタリア的な伸びやかさがあって、ロッシーニのオペラ音楽とは一味違う弦楽の響きです。この作品を聴いているとクラシック音楽って本当にいいなあ、と思わずにはおれません。1800年代初頭に書かれた音楽が現在でも聴く者の心を打つ。美しい音楽、感動を呼ぶ音楽は何世紀経っても色褪せることなく、人の心を癒し続けてくれるものなんですね。愛聴盤イタリア合奏団(DENON CREST1000 COCO70512 1987年録音)私の保有する盤は発売当初のディスクで2枚組6000円でしたが、今では1500円に値下げされて買い求め易くなっています。録音も優秀でこの作品を聴くのに格好のディスクでしょう。
2010年07月01日
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