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最近、キョウタの右足のキックが、少しずつ強くなってきました。「キョウタ、もっと強く、最後の一歩を広くしろ。」「キョウタ、次の試合、絶対1点取るぞ。」「うん。」 最近、意識してキョウタが妥協をしないよう、叱咤することにしています。ランニングの列から遅れるのはしょうがない。だけど、あきらめて歩くのは許さない。グランドを回る回数は減らしても必ず、ランニングはランニング。走ると言っても太ももが上がるわけではないので、左右の足が切り替わるスピードの違いしかありません。キョウタにとっては走り続けることさえ、かなりきついはずです。でもキョウタ、頑張る。(見ていないときはチャンとサボる。)「キョウター!歩くなー。ゆっくりでもいいから歩くな、走れー!」 キョウタの足の向きを考え、本人と相談しながら、練習のメニューをアレンジする。チームのみんなもキョウタの順番が来ると結構、優しく見守る。4点パス回し。キョウタの取れないところにパスが出るとパスを出した選手が責められる。「相手のことを考えてパス出せー。」もちろんキョウタにも声を飛ばす。「キョウタ、飛びついて取れー。」(そこまでは…。) キョウタは、みんなと同じに叱咤、激励されるのがうれしそうに見えます。1ランク強くなってきたので「僕もできる」ことの範囲を広げたいのか、頑張っている姿が生き生きしています。みんな一緒。しっかり見てやれば、頑張れる。 みんなと同じペースで練習をこなすためには、一つ一つのメニューごとにキョウタに合わせたやり方を指示する必要がある。基本練習、インサイドは、右足で。インステップは左足。「V字トラップできるか?」「うん。」「インステップでトラップしてもいいぞ。」「ほら。」「OK、OK。左足V字OKだな。」「左足でトラップしたら、バウンドさせてできるだけ早く右で返す。」「かんたん。」「だめだめ、トラップはワンタッチで右足前1mぐらいに落として、すぐ踏み込んでインサイドキックだ。」「ゴール前で素早く強くやるために集中してやれよ。」「やる!」「モト(この時の基本練習パートナー)、蹴りやすいとこに投げてやれよ。変なとこに返っても飛びついて取れ。」「はーい。」「キョウタも変なとこに来ても絶対当てろ。」「うん。」 キョウタならできる。ハンディに屈することなく、甘えることなく、頑張る。キョウタのモチベーションやハンディを超えてぶつかる姿勢をチーム全体が学べば、強くなるし、この子達はきっと素晴らしい人になって行くでしょう。 キョウタが1点取るためには、ゴール前でのポジショニングと瞬間的に全速で動いて右足を振るタイミングをつかむことが必要です。プランはできている。後は、練習。チャンスをずっと待つ強さを持つこと。(ゴールの夢を。 キョウタ!) *サッカークリニッキ「キョウタ~プライド」(8月19日) 参照。
2005.09.23
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無礼な子の親は無礼。 人にアピールはできても、人のことは、考えられない。 自分の存在は知ってほしい。相手を知ろうとはしない。 表面上は愛想よくても、心とのギャップが見て取れます。 大人なら、大きな声でしゃべるだけで存在を示し、自分を認めてもらった気になれるが、子供はそうはいきません。しゃべり方がうまくない。癇癪をおこす。ついつい手を出す。 練習には熱心に見えるほど顔を出すのに「おはよう。」のあいさつもせず、仲良しのお母さんへ一直線。しゃべる、しゃべる。「子供が言うこと聞かない。」「先生に呼ばれた。」「友達に謝りに行った。」「夫婦仲が悪い。」etc. 子供の様子は気にならない。練習ゲームが始まるまでは見向きもしない。ゲームが始まると「点を入れろー!」「何やってるー!」 子供、立つ瀬がない。自分が頑張っていること、自分のいいところ、できないこと、全部見て、何か言ってほしいのに。自分の進むべき方向が分からない。コーチの言っていることをうまく聞けない。不満や不安を他の子にぶつける。常にちょっかい出してる。自分の存在や苦しみを分かってもらいたい。心がもがいているように見える。 じっと見てやればわが子が救われるのに。子供と友達でいられるのに。言うことを聞かない敵にされたら子供だって親を敵とみなします。 話していても焦点が合わない。まっすぐに見ることができなくて、絶えず瞳がうろうろしている。見えないバリアが張ってあるのか、話している言葉が耳に入っていかないようです。 大人の顔色を伺って行動する。厳しい大人には従順に。陰で仲間をいじめる。ますます、もがく。みんな振り向いてくれているのに過剰な孤独感が、それを気づかせてくれない。そのうち、仲間も離れていく。癇癪を起こす。 無礼な子は、初めから無礼なのではない。できないだけです。練習すれば、うまくなる。 お母さんは、一生懸命、わが子を教育しているつもりになっているのだろうけど、いつも否定的。怒鳴る。出来が悪いとバカにする。恩着せがましい。あいさつや礼儀を子供に強要するけど自分から先には言わない。一番の教育は、自分の生きている姿をちゃんと見せることだと思うのですが。 はじまりは、「おはよう。」 大きな声で、みんなに聞こえるように。「おはよう。」はまず大人が、親が言うべきです。見せてあげるべきです。決まりにうるさくて、子供には厳しいのに、自らはやらないコーチもいますけど…。
2005.09.22
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マルセイユルーレット。フランスのジダンが子供の頃に過ごしたマルセイユで磨いたといわれるフェイント。中村俊輔も良く使う。セルティックでゲームメーカーとして活躍している俊輔。マルセイユを久々に見ました。以前より力強さが増して、迫力のあるルーレット。 早速、クリと練習です。(影響受けやすい親子。)前はもっとうまかったように思いましたが、なかなかうまくできない。下手になった? 考えてみると、DF役の私のプレッシャーのかけ方とクリのスピードも違う。ミスが多くなる。その状況でしっかりできるようにならなくちゃ。 プレッシャーにもやや強くなってきたが、軽量は変わっていないので、素早い動きとタイミングが必要。また重心の置き方でも抵抗力が変わる。練習あるのみ。「触るだけじゃだめだぞ。ボールをしっかり回せ。」「回してるよ。」「回ってるのは足だけ。ボール、そこに置いてけぼりじゃん。」「敵がナイスシュート!」「笑いごとかー!」「へーい。」「・・・・。」 目的は、一人交わしたあとの次のプレイ。シュート、パスに繋がる練習をしなければ意味がない。「回った後の第一歩が遅い。」「回るだけじゃだめだろ。回る軸足は、すでにゴールに向いて行かないと。」「そこから先にどれだけ早く行けるかだぞ。」 そこまで完成度を高めるには、難しい技なのですが、何かを見て刺激を受けた後は、かなり頑張る夢追い親子です。「右足も左足も使えるようになったら、すごいな。」「うん。」「しっかりやれば、試合でバンバン使えるぞ。」「うん。」「この前、監督に褒められた左足も研かなきゃな。」「うん。タオルかして。」「なんで?」「左足、磨くの。」(ざぶとん、いちまい。)
2005.09.20
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夏休みの課題のひとつにしていた左足。「夏休みが終わって練習に行った時、みんなをびっくりさせてやれ。」と言っていたのだけれど、たいして成果もなく、誰も驚かずに、9月になっていた。 今日のシュート練習で折り返しのクロスが流れたところに飛び込んで左足シュート。なんとGKを勤めていた私もびっくりのいい当たりのシュートが飛んできた。2回連続左ナイスシュート。見ていた監督もチームメイトまで「おーっ。」「えーっ。」 調子に乗ったクリはその次には(右足だろ)という場面でも左足シュート。(お調子もんが。)インサイドできちっと当たる。(ホンモノ?) そういえば、パスやトラップでも左足を何の抵抗もなく使うようになってきた。もともと手は左利きのクリ。右足利きなのはなぜなんだろうと思うぐらいだったので不思議ではない。左がホントに使えるようになったらチームとしても手薄な左サイドが任せられるし、(今まではセンターか右サイドハーフが多い。)右サイドにいても中に切れ込んでのシュートや切替しての左クロスが狙える。 夏休み、永いこと実家に遊びに行っていたので左足練習に集中していたようには思えなかったが、やることはやっていたのだろうか。(ようやく芽が出始めたかな。) とはいえ、せっかく好印象を残したシュート練習直後のミーティングの時、3人で虫を追いかけてしばらくペナルティボックス入りしていたのはクリらしい。(いつまでたってもアピールできん奴っちゃ。)父:「クリ。左足良かったよな。」子:「うん。」母:「俊輔みたいでかっこいいじゃん。お母さん、いいと思うよ。」子:「えー。べつにぃ。」父:「あれでクロスも上げられたら十分使えるよな。久しぶりに監督に褒められたじゃん。」母:「ほんとー?良かったね。」子:「べつにー。」 と言いながら、公園で苦手な左足プレースキックを繰り返すクリ。左右の練習量が今日は半々になりました。(いつもは7:3) お調子者親子の秋の夜はながい。
2005.09.19
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メキシコワールドカップ、神の手ゴールに続く伝説の5人抜きゴール。もちろん、マラドーナ。つい先日、欧州CLフェネルバチェ戦でうならせたブラジル代表カカ(ACミラン)の3人抜きドリブルシュート。迫力があって、簡単そうに見えて、カッコいい。 影響受ける親子は早速、(高速)ドリブルの練習。相手に察知されない方向転換、緩急をつけて相手を置き去りにする。マラドーナは左。カカは右足一本でドリブルしているように見える。高速になるとどちらか片足でのボールタッチの方が速い。つま先、インステップ、相手を交わすアウトサイドでタッチ。インサイドだとがに股になって走りにくい。 やってみると、ボールを体から離し過ぎず、しかも限界スピードでドリブルするのはなかなか難しい。緩急をつけるボールタッチは、リフティングで磨いた感覚や足首の柔らかさが必要。それを全力ダッシュしながらやるわけだから改めて一流プロのすごさを感じる。 力強さやバランスなど走りそのものから違うものを身につけなければならないと感じる。クリの足首は柔らかい。体全体もふにゃふにゃ柔らかくて頼りないくらい。いいのか悪いのか?走れ!走れ!(高速というには気恥ずかしいが、二人にとっては限界スピードだ。)高速ドリブルの練習が続く。「(ボールを)出してから走るな。走りながら出す。」「顔上げろ。相手をだませないぞ。」「最後、アウトで出したら、ワンステップでシュートー。」「お腹すいた。今何時?」「7時。よし最後、決まったら終わろう。」「えーっ。」「いやなの?」「いやだけど、やる。」(こいつめ、恩着せがましい。)「よーい。スタート。」
2005.09.18
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小学生の練習では、アウトサイドキックの練習が少ないように思う。(うちだけかな?) アウトサイドのタッチは、ドリブルにかなり有効だし、試合中、ゴール前の混戦や密集でのパスなどに良く使われる。バックスイングがなく相手に予知されにくいパスができる。ロベカルのキャノンシュートもややアウトにかかってスゴイ。 クリとの夜練。 股関節からのひねりを使ってヒザ、足首ではじくようにアウトサイドパス。クリは、早速、ノールックパスを取り入れる。顔を見ると歯茎をむいて笑っている。(顔は、うまい!)「空振りすんなよ。自分がボールにだまされてどうすんじゃ。」「似てた?」「似てたけど、ボールに当たらなきゃ、意味無し。ロナウジーニョは空振りしねえよ。」「ロナウドもできるよ。」ウサギ顔で前歯をちょこんと出す。(クリもすきっ歯)「もういいっちゅうねん。」「動きを止めるな。インサイドと同じだ。パスした後は、2、3歩前に出るように。足先だけでやるのはまだ早い!」 雨の日には、サクラが天然の屋根になってくれるこの公園、周りの街燈が暗かったが、夜道の危険防止のためか、夏の間に明るめの街燈が増えて、親子にとってはナイター練習にも使えるようになってきた。薄暗がりには違いないが、今までよりもボールを動かせる範囲が増えた。おかげで今日も午前中、クラブの練習。午後、チームメイトと練習兼遊び。5時半から父との自主練習~7時半。サッカーな1日を過ごした。 妻いわく、「二人の専用練習場だね。そのうち、施設の管理費払えって言ってくるよ。」「そうだな。資材小屋の壁にボールぶつけてるし。」「雨天とナイター設備完備とはすごいねぇ。」「おかげで夜遅くまで練習できてよかったね。」(早く帰って来いと言いたいらしい。)「その分、うまくなるよなぁ。クリ。」「うん。ほら。」「ロナウジーニョ顔は、もういいっちゅうねん。」「ロナウドはね、…。」「やめんかい。」「あんたたち、何の練習してたの?」
2005.09.17
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朝からの試合、トーナメントの3回戦で宿敵BK小に0-2で完敗。2回戦の6小戦では、右サイドハーフでハナ血を出しながらも、リターンパスを受けてのヘロヘロシュートを放ち、1点ゲットしたクリも3回戦では足が動かず、貢献できなかった。 3時半、いつもの公園広場へ。カカインサイド(走りの中でインサイドキック)、ロベカルキャノン(インステップで速くて強いストレートボールを蹴る練習。)、ロナウジーニョダッシュ(仮想レールの上を左右にステップしながら。)、クロスオーバーステップ(反射とスタート)、オーウェンドリブル(アウトサイドを使って速く。)、ベッカムクロス(無駄のないアプローチとヒザ。)、ロナウジーニョエラシコ、ケント君エラシコ。 3時前から降り始めた雨が、親子二人の練習に降る。この公園は、地面が砂利。ちょうどいい壁(といっても資材置き場の建物の壁なので関係者が見たら怒るかも。)があって、サクラの木が取り巻いている。サクラが重なっているところはこの時期、青葉が茂り、雨から親子を守る屋根になり、時々大粒のしずくを見舞われるものの、小さいスペースを確保できる。 試合に負けた悔しさと熱い思いがあるうちにしっかり練習と思っていたが、時折強くなる雨で気持ちも冷える。5時過ぎ「帰れコール」で終了。1対1とアンリトラップ、マルセイユ&シュートは次回。 本を読んだりDVD見たりですぐに影響を受け、色々想定して練習しているけれども、クリが消化できるかどうかは不明。とりあえず今日は嬉々としてやってはいたが、毎日の積み重ねが大切。一人で自覚してやることの方に意義がある。自立心。いつのことやら。「クリ、今日、点入れて気持ちよかったか?」「うん。」「フクにパス出すと同時にゴール前のスペースに走りこんだのが良かったな。」「フリーだったけど、インサイドの先っぽに当たって、(ボールが)回転したんで(入れー!)と思った。」「あの動きができればもっといっぱい点が取れるぞ。」「うん。」「練習行く?」「うん。」・・・・・・・「雨、強くなってきたな。」「ココだったら大丈夫じゃん。」「ホントだ。これやったらできるなあ。」「自然の体育館みたいだね。」「サッカーの神様がクリにくれたんじゃない?」「何で?」「今日、点いれたから。」「ご褒美だったら雨の日は休めって言うよ。」「練習場所をくれる方がご褒美なの! 今日みたいなヘロへロ試合をなくせるようにくれたんじゃ。」「へーい。」「おなか空いた。」 雨の中、蛙の子は蛙。
2005.09.11
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2学期が始まって10日。ロナウジーニョのエラシコの話をしていたら、ケント君の名前が出てきました。「エラシコっうのは、ゴムひもが伸びるって意味らしいぞ。」「何で?」「セルジオ越後が言ってた。」「パンツのゴムが何で関係あるの?」「誰もパンツとは言ってないだろ。」「足の筋が伸びてしまうようなフェイントって言うことだから、股関節が柔らかくないとできないってことだろうな。」「ふーん。ケント君ね、すごく速く切替してたよ。」「おまえもマネしてやってみろ。」「ほら。」(お、おそい…。)「早く、ケント君、追い越せよ。」「無理。」(相変わらず冷めたやつ。)「3倍練習すれば3倍うまくなるんや。練習しろー。」 夏休み、おばあちゃんちに帰省している間、ひとりで練習するようにメニューを渡してしつこく言って送り出しましたが、着いたその日から、近所の公園で仲間を見つけて毎日練習。というよりサッカーをして遊んでいたそうです。毎日暗くなっても。近くのクラブチームに所属している6~7人の子供たちです。集まってくるのは、中学生2人、小学5年生2人、4年生、3年生、幼稚園各1人ほど。 公園での練習仲間のうち、ケント君という5年生がいます。初めて公園に行ってひとりで練習していた日に「一人より仲間と一緒の方が楽しいよ。」とクリを誘って仲間に入れてくれた子です。(できた子だよなあ。)クラブの選抜チームに選ばれているそうです。5年生とは思えない、スピード、テクニック、キック力あり。クリはすぐに憧れてしまい、毎日一緒に練習。「ケントくんのシュートやドリブルを良く見て真似しろ。」と言っておきましたが、そんなことより、お兄ちゃんを見つけた感じで、的当てゲームやミニゲームを一緒にやるのが楽しい。ケント君にぶつかってチャレンジするのが楽しい。 遊びの中で、色々なテクニックを見て覚える、そんな環境が、なかなかないのを感じます。ストリートサッカーに興じる場所がない。塾やらお稽古でなかなか仲間が集まらない。 サッカーの他にスポーツやゲームなど子供たちはやることをいっぱい持っていて忙しい。遊びのサッカー、子供たちが楽しめるサッカーの機会が少ない。テクニックを披露してくれる大人やお兄ちゃんたちがいない。大人も忙しい。 その分、テレビや映像でプロのテクニックを見ることはできます。(身近にいたり、実際にその目で見るのが一番でしょうけど。)よく見て、真似して、うまくなっていく。その意味でも小野伸二や中村俊輔に頑張ってほしい。彼等のように魅せてくれるプレーヤーに憧れて、マネして、できて、楽しくなって、伸びていってほしいです。ケントくん、ありがとう。すぐにクリが追い越すからな。
2005.09.09
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100キロ超級・棟田決勝で敗れる。9月8日カイロ・世界柔道。 小柄な体で100キロ超級の大男たちを沈めてきた棟田が決勝で敗れた。完敗だった。 棟田のお辞儀。試合開始前後、審判・本部と相手にするお辞儀が、印象的でした。両手をヒザの上にきちんと乗せて深く頭を下げる。遠い昔にどこかのおじいさんがしていたのを見たような感じです。170cmのまあるい体を折り曲げる姿はどこかコミカルでもありますが。 棟田がお辞儀をしている相手は対戦相手や審判ではなく、彼自身に向かって頭を下げているような気がします。彼なりの精神統一の方法なのかも知れませんが、これから向かう神聖なものへの敬いの心や彼が背負っているもの(これまでの努力や周りの人たちのサポートなど)に向かって全力を尽くしますという誓いに似たものを感じます。 私自身は、格式ばった伝統的な形式を好きではありませんが、一本筋の通った感じがして、気持ち良い。見ているものも対戦相手もコミカルな印象より、日本柔道の歴史と伝統に守られて立っている棟田に畏敬、畏怖を感じるように思います。 サッカーにこんなお辞儀は必要ないと思いますが、礼儀正しい態度は、決してかっこ悪いことではないと思います。子供の頃から横柄な態度と言われている自分が言うのも変ですし、若い頃に気がつくものではないのでしょうが、歳をとってみるとこういう考え方もできるようになります。 八百万の神々がいて、色々な宗教も受け入れ、唯一神を持たない日本では、精神のよりどころとなるものが少ないような気がします。外国の選手が神に向かって感謝しているのを良く見ますが、日本の選手も宗教ではなく、感謝や畏敬の心を形で表現する手段があってもいいと思います。自分自身の気持ちを高め、精神統一し、何事にも怖れず立ち向かっていく心のよりどころがあったら、プレッシャーに対して強くなれるのではないでしょうか。 キング・カズが国歌吹奏で胸に手を当てるのを見るとき、その人本人の魂の強さや勝負への気迫を感じます。無理に十字をきったりするのはナンセンスですが、形式的なもの(ゲン担ぎ)でも心が平静で強くなれるなら何かしら必要です。 神や天とは、自分自身と、自分が生きてやってきた努力、そしてそれを支えてくれる人たちの中にあると いつかクリに話してみようと思います。それを取り入れるか、どういう手段をとるかは本人次第ですが、これから彼が生きていく上での参考になれば。 とりあえず、朝は元気でおはようということ、朝の受験生よりかったるそうな顔をしたうちのチームの子供たちを励まそう。「こらー。おはようございますーっ!!。」
2005.09.09
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低いラインの守備的な前半の戦い方にはがっかりした。ホームでしょ。テストマッチでしょ。世界で通用するサッカーへのチャレンジでしょ?プレーに革命起こしてよ。海外組を入れてバラバラの連携。ボランチの2人には特にがっかりした。ボランチの言葉の意味を知ってる?。 稲本は、誰かをマンマークさせたら一級品、シュートまで行く果敢なプレーはいいかも知れないが、全体を見て感じてバランスを取りながら守備のほころびを埋めるのは無理。まだ今野や遠藤の方がいい。攻撃参加も彼の持ち味とはいえ、連携の完全でない4バックでしかもあんなに全体が下がっているときに敵にスペース空けてどうする?自分のアピールしか考えていない。あせるなよ。実力あるのに。 中田浩二も不慣れなところに使うなら、頼りない宮本の代わりに今やってるCBで使って試したらどうだ。誰かが鼻の骨を折っても良いように。三都主が抜かれたら一緒にこけてる宮本じゃあ、まずいでしょ。中澤と宮本のポジションが逆だったら2点、少なくとも1点は防げた。ということは、中澤と同レベルのポジショニングと1対1の強さを持つDFを育てるしかない。余ってる中盤に中田浩二を加えることはないだろ。中田浩二は、高さを使える貴重なDFじゃないか。ホンジュラスの低いFWではなく、世界の高さを相手にするんだぞ。 ということで日本のボランチは、福西、小野で決めたい。ハンドルを握れて、機を見て攻撃参加もできる。どちらか出場できない試合は、中田英を入れて、前には小笠原。ぶっきらぼうで愛想なしだけど、プレーは愛想いい。松井大輔も使える。 中田英、点につながるミスをしたけど、本番でなくて良かった。彼の縦パスは、必要だ。後半ボランチに下がってからの全体の落ち着きはさすがと感じた。 高原の1点は代表ファンのみんなが望んでたんじゃないかな。献身的なプレーより、ジュビロ時代のガツガツしたイメージが好きです。ドイツに行って人間ができすぎてない?日本代表では、点取り屋に徹していいんだよ。 三都主、あなたは、インテリジェンスが足りません。ビハインド状況での終盤に攻撃の人数を増やすとき出てくると相手にとって脅威になるはず。4バックでは、必要ない。システムが全てではないけれど、状況に応じて対応しないと。自分で道を切り開けないでしょ。なんといってもあなたのファールは、本番で退場にでもなったらと思うと味方にとって脅威です。第一、子供たちへの影響と印象が悪い。ワールドカップは、あなたたちの夢であると同時に子供たちの夢なのだから。後から元気に出てくれば十分。前節のJリーグで田中達也とともに出て来て点をとった、あの情熱的なプレーを使いたい。先発ではあきらめてください。ジーコの通訳はピッチサイドで十分です。 柳沢、点取ったけど、いいシュートだったけど、まだ信じられないぞ。本番でやってくれるのか?あなたのゴールを目前にしてのパスに我々が何度裏切られたか。ミドルレンジからのあのシュートを待っていたんだ。まだ信じていないぞ。そういえばドラゴン久保は、まだかなあ。 ビール片手に見ていたので、文章が少し酔っ払っているようですが、とりあえず勝ったので許してもらおう。 代表は3バック。または、宮本を他の1対1に強い選手に入れ替えての4バックがいい。3-4-2-1でも良いけど。システムにこだわらないけれど、自分たちで柔軟な対応ができない現代表の創造力では、システムを与えるしかないのかなあ。ヒディンク革命みたいなのを夢見るけれど。ジーコだからなあ。 時間的にはもうすぐだけど、レベル的にはまだまだ遠いなあ。日本代表でクリが活躍する頃までには、(ごめんなさい。)世界の強豪国の仲間入りをしておいてほしいなあ。日本サッカー独自の攻撃的スタイルを確立してほしい。続く子供を今育成しているから。(ごめんなさい。)
2005.09.07
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前半開始早々、左に流れたボールに追いついてペナルティエリア外からポーンと打たれたボールがGKフナの頭上を越えてゴールネットにふわりと落ちた。「えっ?」 そんな感じ。「いける、いける。時間はたっぷりある。」 4年生の公式戦。4チームの予選リーグ1試合目で優勝候補の一角だった強豪を2-1で下し、盛り上がり、2試合目は、ベンチスタートの3年からのヘルプ組も交代出場させながら7-0で快勝した。3試合目は、未知ではあるが、1試合目に破った強豪が5-1で勝ったチーム。 ベンチ、サポーター含めて、緩んだ。1位上がりした後のトーナメント1回戦の相手をすでに気にし始めていた。 それが前半1分、上がり目でプレスをかけていたラインの隙間を縫ってこぼれたボールだった。足がついて行かない。ちょっと油断しただけだよ。 二点目もカウンターから始まった。みんな必死で戻る。ゴール前で混戦になる。パチンコ球状態。GKのナーがボールを掻き出す。瞬間、ホイッスル。ゴールラインを割ったとの判定。2点目。前半4分。選手の顔が曇る。それでもまだイケると思っていた。 朝6時半集合。おにぎり1個を取って12時からの3試合目。暑さ。もう大丈夫という安堵感。気の緩み。そして精神的ダメージとあせりは、見るからに足を動かさない。 いつも頼りになるコーの出足が鈍い。相手の10番がするすると抜ける。ソノが走り、チェックを入れる前にボールが回される。左サイドをドリブルで上がるリョーの足にボールがつかない。トップに張るケンのトラップが流れる。相手の寄せに対してボールを持った選手が孤立する。フォローが遅れる。攻めてもシュートまで繋がらない。 ハーフタイム直前、またロングボール。前に出ていたフナが下がりながら飛びつく。届かない。ゴール右すみに落ちる。凍りつく選手、ベンチ、応援席。 ハーフタイムも給水タイムも立て直すきっかけにはならなかった。こんなはずではという思いを胸に集中しようと選手は走った。(1点でも返せば…。)あせった。気持ちはあるが、足は空転している。切れた糸。飛んでいってしまった凧。 1試合目だけ出場して帰った、精神的支柱であるキャプテンの不在。2試合目と3試合目の相手のスピードや寄せへの速さのギャップに対する戸惑い。後半も流れは変えられず、2点献上。5-0。最近、経験したことのない大敗。負けても得失点次第だったが、1位通過どころか、トーナメントにも進めなかった。 子供たちにとって気持ちの問題がいかに大切であるか、分かってはいたつもりが今回、怖いくらいに教えられた。準備の油断。子供たちに申し訳ない。子供にとってはいい経験。スタッフにとっては、反省。この経験を今後に。
2005.09.04
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秋の大会シーズン、8人制一人審判の話題を良く聞きます。 皆さんがおっしゃる通り、一人審判の方が、精神的にも肉体的にもかなり疲れます。二人の副審が、どんなにサポート役を果たしてくれているのか良くわかります。 副審がいる場合、基本的に対角線上を動き、副審と対面するようにしますが、一人審判の場合は、できるだけ外から全体が見渡せるポジションを取り、ゴールに正対しない半身の体勢を取るほうが良いようです。(フル審判の時以上に。) ボールサイドに寄り過ぎると、大きく速いサイドチェンジやカウンターなどの次の展開についていけなくなる場合が多くなります。振り向いたらもう次の選手がオフサイドポジションでボールを持っている。(オンサイドポジションからの飛び出しかどうか判断できない)なんてことも出てきます。 私の場合は、タッチを割るボールやスローインサイドの判定より、1点に絡むであろうオフサイドや、子供たちに知ってほしいファールへの厳しさを優先に考えてポジションをとるようにしています。 難しいのは、ファールに対して、「はっきり見ていたぞ!」というポジションが取れるかどうかです。外よりの位置とファール現場に近くなければならないというポジションのバランスを取ることが難しい。まあ、体力と演技力でカバーするしかないですけど。 どんなに懸命にやってもミスジャッジは起こってしまうでしょうが、それも天の演出のひとつと割り切らなければ、審判をやる人はいなくなります。一人審判の判定にクレームをつけるコーチや親こそ少年サッカーの実情を知らない無知な人たちだと思うことにしています。(コンダクターのように自信を持ち、優位な気持ちになっていないとやってられませんから。)ベンチにいても審判のジャッジに関しては、潔くあきらめるしかない、交通事故か石につまずいた程度にしか考えないようにしています。 もともと一人審判は、お互いがフェアプレー精神(正直な自己ジャッジ)でゲームを行いましょうという大義名分のもとに行われるようになりました。(資金集めが目的であるかのような、融通の利かない審判講習会制度のために審判が不足しているからだという声も多いけど。)実際には、指導者も含めて双方とも熱くなってしまうし、自己申告等に慣れてもいないので、主審のジャッジで試合は進みます。一人審判をやると、審判は試合の演出家だという言葉が思い出されます。 ファールに対する毅然とした笛とタッチライン際でのおおらかなジャッジ。私の場合は、試合前に双方のコーチに一人審判であるため、外側から見る機会が多くなり、どちらのボールかの判断やオフサイドの判定が難しい場合もある旨を伝え、理解と協力をお願いすることにしています。(暗にジャッジに対して不平不満を言わないようにというメッセージを含ませているつもりですが。)また、ジャッジしにくい時には、笛を吹いた後、一瞬、考えたり、確認したりすることもあります。確認するにしても大切なのは、見えていなかったことを「しまった。」と後悔せず、「見えなかったから、確認するのだ。一人審判だぞ。」と堂々としていることです。少年サッカーのひとつのジャッジで子供たちのサッカー人生が狂うわけがない。子供たちに負けないぐらい向上心を持って取り組む姿勢こそ、自分にとっても、それを見ている子供たちにとっても大切ですよね。(だんだん、審判に愛の手を!みたいになってきました。) 私も日曜日には、帯同一人審判です。これから、私と同じように一人審判で走り回るお父さん方、子供たちのために頑張りましょう。暑くなりそうです。熱中症には気をつけて。
2005.09.02
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