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昨日の続きですね。スチームを掛けます。もうここで同業者の方なら「はは~ん、ソレね」ってな感じでしょうが、そんな方はなかなか見られてないでしょうからちゃんと種明かしをします。今回は学生達に『僕からの感謝の気持ち』ということでサービスをしました。しかし【刷る】という作業自体は同じですが何かを変えています。ではどこに細工をしたか?というと【インク】です。今回は少しお値段も高めで、通常ならば特別料金をいただいている『発泡インク』を一部分にしようさせてもらいました。この発泡インクというのは作っている会社によっても違いますが、通常加熱したり蒸気を当てたりすることによってモコモコに膨らんできます。もちろん遠めにはそんなに通常のインクと比べて変化はないですが、ある程度近くで見るとあからさまに立体感が違います。立体的に見せるための技法としては他にも【ハイデンシティプリント】と呼ばれる、『ラバー素材のインク』を使用し、厚くインクを盛ることで立体感を出したいわゆる【3D プリント】があります が、個人的には”少し懐かしい匂いのする、ポップな感じ”の発泡プリントの方が好きなんですよね。あの見た目のもこもこ感とスポンジを固めたような感触がなんともいえません♪今回の納品のときも、何も言ってなかっただけに思った以上に喜んで貰えました。そこでまた「良かったなぁ。この仕事させてもらうって幸せだなぁ」と思うのでした。さて、明日は今回の【名球会05TEE】のデザインの中で僕が気に入った”バックプリントの一部”について触れたいと思います。では「発泡プリントって何?」を画像で図解したもので締めくくりです。また明日。
October 31, 2005
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毎晩お店閉めてから遅くまで作業を続けた甲斐あって、ついに本日完成しました!先日紹介しました【名球会T:05】この、各地域や各団体が主催する各球技大会に積極的に参加したりする、しかし何かしらの理由をつけてすぐに飲み会をやりたがるサークル。その運営幹部達の頭の中ではすでに「今年のTシャツはベースボールTシャツ風!!」と決めてはいたみたいなんですが、「コストは抑えてどういい物を作るか?」は難しかったのではないでしょうか。打ち合わせの段階でも「実際にベースボールTの無地ボディにプリントを入れて作ると高くなる」「版の大きさを大きくし過ぎるとコストが上がる」などの悩みを抱えつつのデザイン調整でした。最終的には「古い年代のベースボールTには、今で言う【ヘンリーネック】のタイプがあるよ?それにしたら?」という僕のアドバイスを快く受け入れてくれ、『丸首のTシャツの首周りに、ヘンリーネックのプリントを施し、クラシックなベースボールTの雰囲気にする』という案で決定しました。前回イメージ画像ではバックプリントも描いてありますが実は僕、「フロントがベースボールTシャツ風なのに、バックは習字風のプリント」という部分に違和感を覚えていまして、「コレはちょっと学園祭終わったあとにプライベートでは着れないだろうなあ」という意見を持っていました。しかしクライアントからの指定にケチをつけるのも変だし「まあいいか」くらいの気持ちで言われるまま製版し、言われるままプリント作業をしました。しかし、よく見てみると・・・バックプリントに使われている習字風の文字その左下にある刻印・・・これに注目すると、工夫がしてあることに気付いたのです。それは・・・!?あさってのブログで紹介します(アハ)。さてさて、今日紹介しますフロントの画像は、実は完成形ではありません。『ほぼ完成形』です。今回僕の方で、彼らに対する気持ちとして裏技(と呼べるような大層なものでもないですが)を施しました。この状態のTシャツにスチームを当てると・・・続きます・・・!!いや~、今回いやらしいくらい引っ張りますね~(^▽^)
October 30, 2005
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いやぁ~。嬉しいですね。待ってました、こういうの。忙殺ですよ。忙殺。北九州市の【空海風花】さん はロンTバージョンで。宗像市の【ぴあリビング】さん からも。追加、追加の嵐です・・・!ところで、今日は久しぶりの営業先に顔を出してきました。実際は営業担当者が僕ではないのであんまりその人の邪魔をするように顔を出して進んでいるかもしれない話をややこしくしないように気を使っていたんですが、今日はそのお店のあまりに近くを通ったもので「久々に挨拶がてらちょっと寄って見ようかな?」と思って立ち寄りました。そうしたらそこでまた以前プリントした分の追加注文が・・・!!まあ、はっきりとした依頼が営業担当の方に来たらあらためてココで紹介させてもらいます。今週はスケジュールもシンドいですが、頼まれたことをあまり断れない僕は「(断れないことが)これもまた才能のひとつか?」なんて超ポジティブな捉え方をしながら、今からお店閉めて作業場に直行しプリント作業に励みます。明日は朝からイベントに参加しますから今日やっておかないと・・・!!
October 28, 2005
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いや・・・ ジーンズのカスタムか・・・?とにかく今回はTシャツのプリント以外にも手掛けている【ジーンズのカスタマイズ】の最新例をご紹介します。はじめに。画像ぼやけててすみますん・・・シャッターを押す寸前にサンスケ(愛犬)に顔舐められてしまって、まさかこんなにぶれてるとは知らず・・・迂闊でした。内容とはまるで関係ないのですが、この間お客さんにメールを送っていて、本来なら「でした」とするところを「ですた」と誤打してしまったんですが、「アキバ系?」とだけ返信され、本筋のやりとりがすっかり抜け落ちてしまったことを今「迂闊ですた」と誤打したときに思い出しました。さて本題に戻ります。今回お客さんからの依頼を受け、こんな感じに仕上げたんですが、僕が思った以上に好反応でした。今回のカスタムのきっかけはお客さんの「丈上げしてもらえますか?」という声。そしてそこから話が進んで「世界でたった一着!の、【自分だけのジーンズ】も作れますよ。この際ダメージでも入れましょか?」という僕。ソレに対して「破ったりもしてもらえるんですか?」という反応。「ええ、後染めしたり、逆に脱色したりも出来ますよ」と僕。「じゃあ、破ってください。ココからこのぐらいバァ~っと」とお客さん。「んじゃ、こっちの足は別の破き方でいきましょうよ!」と僕。更に「もうこの際普通の丈上げなんかも無し!の方向でどうスか!?」なんて具合に大盛り上がり。すると「もうこの際お任せで!わたし仕上がりだけ楽しみに待ってます!」とのことで決着。で、仕上がったのがこちらです。怖いですね~。最初はただのブーツカットだったのに・・・
October 26, 2005
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先日ココで紹介させていただきました、【vlidge family-T】。今朝、お店のオープン前に追加分の納品に行ってきました。土曜日に追加をメールでいただいて、昨日無地のボディを仕入れ、そしてお店を閉めた後作業場にもどり、昨夜の内に完成させました!勢いとスピードが命!(だと先輩方から学びました)ですから!さて、前回はデザインイメージのご紹介だけでしたので、今日は完成品の画像をご紹介です。コレが現物、メンズのLサイズでのプリントバランスです。ちなみにこれとは別に、白黒を反転させた【白ボディに黒でプリント】もあります。まだ現物がお手元に届いていない方や、注文を迷われている方はこちらを参考にしていただくといいと思われます。そして、更なる追加注文をお待ちしております。(商魂)依頼者のケイ・エム・テクノス ぴあリビングの室水社長にお話をお伺いすると、何でも「11/1のライブに皆さんで着て行かれる」んだとか。ここまでバッチリ準備して、仲間でライブに繰り出す・・・たまらんですね・・・!楽しそうですね!実際楽しいんでしょうね!是非盛り上がってきてください!そして、そんな楽しいことのお手伝いに僕のところを選んでいただいてありがとうございます!まだギリで追加も間に合いますから、ご遠慮なくどうぞ!僕の時間の都合がつく限り、一生懸命フォローさせていただきます!ありがとうございました!
October 25, 2005
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【名球会】というサークルが九州産業大学(福岡市東区)にはありまして、もうかれこれ4年くらいのお付き合いになります。今年もその九産大での学祭が11/3~6にあります。ちなみに今年はゲストとしてお笑いの【ひろし】や【レギュラー】が来てくれるらしく、軽く僕のツボにヒットかましてます。「どうにかしてお店抜けてライブを観に・・・」なんて不謹慎なことが頭をよぎったりもしますが、やはり今年も出来そうもありません。なぜか?というとその【名球会】。その学祭に合わせてTシャツを作ってくれるんです。ホントにありがたいことに、毎年毎年、例え代が変わってもその年の代表とデザイナーがやってきて、「今年はこんなデザインで合計○○枚お願いします」と必ず来てくれます。ホントにありがたいお客さんです。ですから当然僕も彼らを凄く大事にしています。過去の代表の周平くんと言う子は今は大学も卒業し就職して他県で働いているのですが、たまにお互い連絡取り合って、実際会ったりもしています。しかし毎年結構プリント枚数が多く、しかもプリント箇所も多い・・・一番多いときには84枚なんてときもありました。そしてその年は重ね刷りも含めて全部で6箇所・・・つまりその年は84x6=504全部を完成させるために504箇所もプリントしなければいけませんでした。アシスタントを雇い、それでも3日間連続徹夜をしました。ホントは4日目も徹夜覚悟だったんですが、4日目にふっと息抜きで休憩を摂った時に座ったままの体勢で眠ってしまってたんです。まあ、そんな激闘の1週間が今年もやってきたんです。「ヒロシ観てたから納品間に合わなかった」なんて言ったらマジでシバかれてしまいます。でももっと大変な作業も他にありましたし、なにしろ今年は依頼枚数もまだ少ない方ですし、なによりプリントやってたら就寝摂食忘れてしまうくらい集中しちゃったりするんでなんだかんだで非常に楽しかったりするんです。今年はアシスタントどうしようかな。ひとりで黙々と作業やっててもソレはソレで楽しかったりするんですが、やっぱりアシスタントが居る方がよりテンションが上がるしそれに夜中にあまりにもシンドくなったらどんなくだらないことにも笑えるようになるあの状態。それを味わえるのもアシスタントが居てこそ。ひとりなのにそんなだとアブないでしょ?正直苦しい・・・!!でもその先に待っている達成感やお客さん達の喜ぶ顔。『ものづくり』が出来る喜び。金には換えられないそれらのために、今週は弾けます。ってコレ書いてたら、たった今お客さんから「ジーンズの加工を・・・」って依頼が入ってきました!ハードな1週間になりそうです!この際俺が壊れるまで来やがれ!
October 24, 2005
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先日、福岡県は宗像市にある、有限会社ケイ・エム・テクノス インテリア販売部 ぴあリビングという防音壁などを全国に向けて販売されている会社の室水 代表取締役から依頼を受けておりました【vlidge family】のオリジナルTシャツの納品に行ってきました。正直スケジュール的にはかなりシンドい時期で徹夜を1週間に2回迎えつつ制作した分でしたので非常にキツかったですがその分今回もかなりの達成感がありました。もちろん今回もちゃんとした評判を頂き、早速追加注文を頂くほどの盛況振りです。ホントにありがたい限りです。今回ご依頼を頂いた室水社長や、紹介いただいた坂口さんに感謝です。また次の木曜日に納品に行きます!
October 23, 2005
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今までは買い付けの時のみ入荷していた【GUESS】の時計。今年は世界的なセレブ『パリス・ヒルトン』をイメージキャラとして起用し、ファッション誌への露出も多く好評を得ている。今日はその『GUESS WATCH』を取扱いされている会社の担当者が当店にいらっしゃり、晴れて新規取引契約を結ぶ方向で決定した。今後のクリスマス商戦に向けて、力を入れてプッシュしていこうと思う。価格的にも手頃感があり(ほぼ税込み2万以下)、ゴージャス。高級感もちゃんとある。時計としてもそうだが、”アクセサリー感覚”で身に付けてもらいたい。かくいう僕ももう10年くらいのGUESS WATCHの愛用者。最近止まった時計を合わせて5本持っている。あとはCASIOとDIESEL。今までみたいに『海外モデル』というわけにはいかないが、GUESSのウェアも扱っている当店としてはGUESSファンがさらに「GUESSにどっぷり」ハマっていただくためのお手伝いをしようと思います。ぷくくっ
October 20, 2005
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昨日の昼間に北九州市小倉北区魚町にあります、【空海風花】さんにご依頼のTシャツを納品してきました。納品に行く途中にトラブルはあったものの遂に無事お届けすることが出来ました。僕も当然嬉しかったんですが、スタッフさん達にも非常に喜んでいただけ、僕としては感謝づくしでした。そしてTシャツは早速着ていただきました。 (上画像)ここで昨日、実際に髪を切って頂いたので勝手にちょっとしたレポートを・・・まず『癒し空間』を謳ってらっしゃったがどの辺がかはまだ掴みかねていた僕。店の入り口からベトナム・タイ系の大きな木彫りの置物に迎えられ店内に入ると大きなカウンターの上に居る(今回のプリントにも使われた)シーサー君にお出迎えされる。木彫りに彩色された独特の風合いが妙にかわいい。通された鏡の前に座る。その鏡の上には藁葺きの庇(ひさし)&鏡の下にも藁。なんとも不思議空間。内装はほとんどが手造り。鏡の木枠も組まれて塗装されている感じ。味があるが藁も定期的に取り替えてらっしゃるんだろうか?古さがない。全体的にクリンリネスは完璧。店内はそんなに広い空間ではなく、どちらかというと『色んな物を避けて通って目的の場所に行く』といった具合で、鏡も色んな場所に色んな角度で設置されており、当然その場所に座っているお客さんも様々な角度を向いて座ってらっしゃる。にも関わらず別に窮屈さもなく、誰かに見られている(つまり落ち着かない)感じもしない。まずは店長・濱名さんにカットしていただきました。いつもの癖で「お任せします」と僕。「イケメン(古)にしてください」と追加注文。爽やかで軽快なトークを混ぜつつ、とてもリズムよくサクサクと仕上がっていく感じがとても心地いい。確かに打ち合わせも兼ねて何度もお会いはしていたが今まで僕は全てキャスケットなどのかぶり物をしていたため僕の髪型は濱名さんを始めスタッフの皆さんどなたもご存知無い。にも関わらずよく着ているブランドの名前を出しただけでイメージがもう出来上がってらっしゃるんでしょうね。サクサクカットは進んでいく。スゴい。でもカットをしてもらった段階では、僕の鈍い感性ではまだ完成形が見えてません。そしてシャンプー台へ。シャンプー台がある場所は軽くカーテンで仕切られ少し薄暗い。さらに落ち着く感じ。そこで初めて話すスタッフの方が「首は大丈夫ですか?キツくなってきたら遠慮なく言ってください」と一言。えっ!?なんで俺が首痛めてること知ってんの!?とびっくり。首のことは当然濱名さんが言われていたに違いないが、なんて素晴らしい連携と心遣い!と感動。それから心地よい座り心地の椅子を倒されシャンプーされる。昨夜徹夜でプリントの作業をしていたため風呂にすら入っていない。だからじゃないですよ・・・!すっごい気持ちいいんだってば・・・!!そのスタッフさんの腕がよかったのもあるかも知れないが、多分この気持ち良さはこちらのお店ではスタンダードなのだろう。時間を掛け、マッサージするような感じだ。そしてユーカリ?(肝心の植物の名前を忘れてしまった・汗)のトニックみたいな物を最後に使ってくれたが、コレもスッキリするけど、なんか優しい。つまり程好い。ちなみにシャンプーで感動したのはこちらのお店が始めてだった。相当気持ち良かった。そしてかなり満たされた。そして再びカット台へ。髪を乾かしてもらい軽くなった髪を前に「今日はWAXつけられますか?」とスタッフさん。「だって今日帽子かぶって来られてたでしょう?」と追加。サスガだねぇ!と心の中で思いつつ、「今日はWAXお願いします」とお願い。すると「普段はWAXは『ツヤ有り』と『ツヤ無し』とではどちらですか?」とスタッフさん。『グロス』とか『マット』とかの専門用語で話を難しくしないところに優しさを感じる。「どっちも持ってますよ」と僕。「それがですね!ツヤ無しのヤツで今スゴいWAXがあるんですよ!」と元気なスタッフさん。 「使ってみてもいいですか?」とちゃんと心遣いを忘れない。そうして髪の量に応じた使用量から、アレンジの指導まできちんとやってくれる。当然髪型もWAXであっけなく、そしてカッコよくキメてくれた。鈍い僕はココにきてやっと「へぇ~!こんな髪型だったのか!?」と感動する。そして更に単純な僕は「そのWAX買って帰ります」とお店の思うツボにどっぷり。まったくドコまで素晴らしいのだ、こちらの美容室は。感動しっぱなしだ。そこで最終チェックのため濱名さんが再度登場。そこでまた僕の髪質や、髪の特殊な生え癖を一通り説明していただき、どういう理由を以ってこの髪型に仕上げたのかを教えていただいた。そしてさらに別の髪型のアレンジも教えていただきました。僕にとっては初めての雰囲気を持った髪型でしたが、さすが!気に入ってます。まとめ。僕は結局、『接客・応対』『気遣い』『販促』そしてそれらの『技術』の上質さに感心しっぱなしだったので、癒されませんでした。(申し訳ないです)だって同じ接客業として学ぶところが多過ぎたんです。確かに僕は癒されませんでしたが、代わりに、かなり満足させていただきました。他のお客さんも間違いなくそうでしょう。ついつい予定とは違い、勝手に長いレポートをさせていただきました。空海風花のスタッフの皆さん。昨日はどうもありがとうございました。また行きますからっ!こんないいトコを紹介してくれたpvbvのオサム。お前にも感謝。ありがとう。
October 14, 2005
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今日も引き続き『オリジナルジャケット』のデザイン画の紹介です。今回の物は『ジャケット』というよりは『重量系シャツ』をイメージして僕がデザインしたものです。実はこれもまだ素材が決定していません。胸元の2つのボタンの付け位置にひねりを加えたデザインにしたかったため、生地が厚手過ぎると”もさったく”なり、薄手過ぎると”ただのシャツ”になってしまう微妙なところなのです。ですから明日新しいスタッフと生地選びに行くので、その時にイメージ通りの条件がクリア出来る生地を見つけようと思っています。明日は生地だけではなくボタンなどのパーツも選ばないといけません。これが僕にとっては特に難しく、仮縫いが終わった段階で実際見てみるとどうも違和感を憶えてしまってボツにしたり、他のパーツとの質感の違いが許せなくてボツにしたり・・・ひどい時にはパーツじゃなくて生地の方が気に入らなくなってまた買いなおしてきて、また裁断してまた仮縫いしたり、なんてこともあります。今回はスムーズに出来上がればいいなぁ・・・
October 13, 2005
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今日は昨日に引き続き、今季のオリジナルのジャケットのデザインを掲載させてもらいます。今日の分は新スタッフの尚子がデザインした物。素材は多分ベルベットになるんじゃないかと思います。(本人がベルベット好きなので・笑)形は定番っぽいですが、サイドの紐で調整が出来る分着る人のスタイルや好み、またはボトムに合わせて形を変えられる、という『地味かも知れないがなかなか優秀な機能的デザイン』だと思います。僕の方からは画像にあるバックデザインと、「胸ポケットのフラップ(蓋)の内側に袖に使ってるレースと同じモノ仕込んだら?」と提案はしたんですが、実際に採用されるかどうかは作っていく過程で決めていくことになりそうです。まあ、どうせウチのスタッフがやることですから、途中で「遊びが足りない」とか悩みだしたりして、より面白いモノに変わっていくんではないか?と口には出さず、密かに思っています。でもホントに弱ってしまって頼ってこられたときいいアドバイスが出来るように、僕は僕なりにアレンジを考えておくようにするつもりです。ところで・・・【定番商品】と呼ばれる物。冬場のレディスラインで言うと去年はトレンチコートあたりがヒットしましたね。このトレンチコート。実は元々はイギリス軍の防寒用ジャケットだったことはご存知ですか?前の重ねの部分が幅広いのも、襟が立てられて首周りをベルトで締められるようになっているのも、防寒のため。片方の肩だけが2重の造りになっているのはアレ、ライフルの台尻を肩に当てるために布で補強されたため。ベルトも本来の物は半円型の金属のフックが付いていて、腰周りに手榴弾などが下げられるような造りになっていました。しかし当然現代の女性に必要な物ではありませんから、今はシンプルな金具なしでリボンみたいにして結べるように長めに造ってあります。というぐらい【基本形】としてある程度形が確立していますから、『アレンジして遊びを加える』とはいっても形を変え過ぎてしまったら今度はトレンチコートとは名乗れなくなります。これでは本末転倒。では各メーカー、特に超有名ブランドなどの『定番を定番の形でそのブランドらしさを出す』ところはどうやって差別化するのか?違った生地を探して使う。なんて甘いもんじゃありません。最終的には【糸】からこだわって差別化をしていきます。そして織り方、編み方を工夫し、場合によっては開発していき、他のブランドとは違った風合いを出していきます。当然同じように見えて【ブランドのターゲットにあわせたシルエット】は各ブランドで独特の癖がありますので、定番と言えど着比べてみると好みが必ず分かれます。結局何が言いたいか・・・【糸】からこだわってこだわって世界中から探しだしてくる。それは定番アイテムだけに起こる、各ブランドの熾烈な戦い・・・だからこそいくら値段は高くてもそこに魅了される人々が後を絶たない。そう見ると、定番アイテムにもたまには袖を通してみたくはなりませんか?その生地を作っている、【糸】に触れてみてください。【糸】に気持ちを向けてみてください。きっと【定番】だからこそ、そのブランドの【コダワリ】が見えてくるはず。楽しくないですか?そうやって袖を通してみるって。ウチの店ではよく言います。「試着まではタダ!着ないと損するよ!?」ってね。
October 11, 2005
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昨日新しく入ってきたスタッフとオリジナルのジャケットのデザインを出し合いました。先週に「今年の秋冬用のオリジナルを自分達で作ろうや」という話になっていて、お互い1週間で「じゃあ一体何を作りたいか?」を課題にしていたところでした。メンズのデザインは8月までに作っていた分がもう既に縫製に取り掛かっていて、そっちは問題なく順調に進んでいるんですが、レディスの方を「ジャケットとツィードなどのスラックス」と決めていたのはいいもののデザインがまだ上がってなく、ソレを昨日1日掛けて完成させていたところでした。ようやくジャケットの案が3デザイン決定し、早速13日からパターンの作成に入ります。実際話はかなり遅れてのスタートなので、相当スケジュールを詰めて作っていかなければいけません。”5週間で3型リリース”は結構ハードです。僕は「過去にこんな大急ぎでやったこともあるし、まあ今回も大変だろうなぁ」といった実に飄々とした感じ(いや、いつもそんな感じか・・・)ですが、こんなことが初めてのスタッフにとっては多少辛いかも知れません。でも『仕上がった時の感動は、自分のキャパを越えてやった仕事だけにハンパじゃありません』今回も時間制限のある中で、それでもこだわってこだわって!を詰め込むつもりなので、さぞ感動も大きいでしょう。そしてその後は”自らデザインして、生地やパーツを選んで、縫製して、更に加工したものを、自ら売場に立って売るわけです。”今から考えただけでもワクワクしてきます。今日はその中から第1弾にあたるジャケットのデザイン画を紹介させてもらいます。今回は僕の作品です。仕上がりが楽しみです!
October 10, 2005
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昨夜遂に仕上げた【空海風花】さんのTシャツ。納品日が近付いてきました。納品日は毎回の事ながら緊張します。今回も、打ち合わせを何度も繰り返しましたが「ココお任せで♪」が一部分出てきました。信用していただけて、任せていただけることは僕にとって他のものには変え難い悦びであり、自分の仕事に対するプライドを満たしてくれる重要な部分です。が・・・毎回のようにもたげる「もし気に入られなかったらどうしよう・・・」という不安・・・まあ、だからこそ『毎回の全ての仕事に全力を尽くせる』ということもあります。天狗になるのを常に戒めてくれる魔法の言葉。ソレが僕にとってはお客様から言われる、「お任せで」ですね。自分で言うのもなんですが、僕は特殊技術を売って飯を食わせていただいています(まあ、儲かってはいないところが少し残念ですが・・・汗)ですから『Tシャツのプリント屋』っていうのは一般の方にはよくわからない、逆に解ったところでどうしようもない部分もある、そんなジャンルです。だから尚更「お任せで」が多くなるんでしょうが、それでもお客様に納得していただけるモノを納めさせてもらうには、途中をはしょって物事を運んだところで絶対に上手くはいきません。気持ちだけは「新しく家を建てるパートナーとして私を選んで頂いた」ぐらいの勢いで真剣に打ち合わせとプリントに取り組んでいます。そこを理解していただいた上での「お任せで」は、最高に染みる言葉です。今回も納品先の店長である濱名さん始め、スタッフの方々からもその言葉をいただきました。個人的にはそれに応えたつもりです。でも納品のときのことを考えただけでドキドキします。気に入っていただけたらいいなあ・・・今度完成品の画像を載せて紹介しますね。お楽しみに。
October 8, 2005
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昨日今日との2日間、以前から注文いただいていた福岡県は小倉北区にあります『癒し空間』な雰囲気が漂う【空海風花(くうかいふうか)】さんのTシャツを刷っておりました。そのときふっと気付いたんですが、僕が失敗したいや、失敗作を作る羽目になった原因の多くは数多くすることによってその都度しなければいけない【版の洗浄】。これのやり方が確立していない事が原因で版を痛めつけたりして、小さな傷やピンホールを空けてしまっていたことでした。そこで、そこにも触れておこうと思い、今回はこのテーマでいかせてもらいました。プリントで『刷る』という作業が終わった後、当然ですが版の上にはインクが付着しています。しかもプリントする枚数が多かったときなんかは結構な厚みで版上にこびり付いているはずです。それを見ると『こびり付いている』という感覚があるので、どうしても「早く洗い流してあげなきゃ」という意識が働き、ついつい版に直接指やブラシやスポンジを当ててゴシゴシやっちゃいそうですが、多分コレが落とし穴。こびり付いているからこそ、慎重に洗浄することが望ましいんです。そこを踏まえた上で、洗い方です。僕は水性インク以外は滅多に使いませんから、基本的に水洗いです。水道の蛇口から少し強めに水を出し(版が大きいときなどはシャワーも使います)、インクがこびり付いた版の上(表面)を根気よく、そしてまんべんなく、版にはハケなど直接何も触れずに、ただひたすら根気よく洗い流し続けます。そうすると、アレだけこびり付いていたはずのインクが版からスルスルと膜状に浮いてき出して流れ始めます。細かい絵柄の部分は注意して見ておきましょう。洗い流しが不十分だとインクがメッシュに詰まった状態で版に残ります。ここまできたら後は指の腹を使って軽くこするようにして洗い流してしまえば綺麗になります。裏面からは『手の平全体で軽くなでる感じ』でOKなはずです。あくまでも表面からの洗浄を徹底的にやりましょう。これで終了です。何度もしつこいですが、僕はいつも『指の腹を使って洗浄』します。『版』はとてもデリケートです。傷つきやすく、頑張っても150枚ぐらいのプリントにしか耐えられない、いわば消耗品です。当然大切に扱わないとすぐに使えなくなります。僕が勝手に解釈すると、『頭皮のようなもんじゃない?』というような感じです。ハケやブラシで洗っても、どうも汚れが落ちた気がしない。指先で洗って爪ででも引っかいちゃうとすぐ傷がつく。痛め過ぎると元に戻らず固くなる。大量の水でキチンと洗い流さないと、汚れが残ってかえって良くない。ね?似てません?ついでにいうと、版はしばらく使わずに放置しておくと、カビが生えます頭皮も同じなのかなぁ・・・?
October 7, 2005
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随分サボってました。毎日覗きにきていただいた皆さんにはホントに申し訳ないです。さて、9月は『当店の同じ並びに4店舗(弁当屋さん。ゲーム屋さん。定食屋さん。24Hコインランドリー。)がグランドオープン』という、【ゴーストタウンが一気に繁華街化】するという当店にとってはなんとも嬉しい出来事が起きたんですが‥10月も嬉しいことに!!1日付で新スタッフが増えました!しかも一気に2人も!さらに付け加えるなら平日の朝から夕方までの店長候補(25歳・男性。他業種での販売経験3年以上。現役のバーテンダーでもある。)と、土日のみの学生アルバイト(20歳・女性。デパート内のテナントでのSHOP店員経験あり。)という、まさにグッドバランス!!そのため、指導と営業活動、そして出張と・・・月末から今日の午前中までかなり精力的に仕事をこなしていました。ここのところ、立て続けに僕の周りに沢山のいいことが起きています。営業活動も立て続けに話がまとまり、今月は本当に飛躍の月になりそうな予感です。福岡は今日突然冷え込みました。そのお陰で”早い物狙い”のお客様だけでなく一般のお客様まで長袖をかなり意識するようになってきて、今日になって一気に長袖やジャケットなどの商品が動きを見せ始めました。正直言ってラッキーです。もちろん今まで何も動いてなかったわけではありません。しかし、『同じ並びにお店がオープン』なんて出来事を僕個人の力でいじれるわけがありません。しかも4店舗が1週間以内にオープンです。当然通りの明るさや活気から言ってそれまでとは全然違います。そうしたら当然人も集まってきます。ホントにありがたい。そして俺ってなんてラッキー!!・・・ですよ。そこに加えてスタッフが増えました。「活躍してくれ」と天から言われている気分です。しかし自分の内側からは「引き締めていけ」という声がします。最近寝る間を惜しんででも本を読み漁ったお陰だと思います。それらの本が僕に与えてくれた影響が、浮かれることのない冷静な精神状態をキープさせていてくれています。「なんか色々幸運が重なってきた」感満載です!ただ一言感謝!!
October 4, 2005
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