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April 10, 2021
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カテゴリ: 教授の雑感
先日、実家に帰っていた時に父のお墓参りで多摩墓地に行ったのですが、たまたま道の脇に白い花をつけたタンポポが目に留まりまして。

 タンポポと言えば黄色いものと思っていたもので、これはどうせ外来種なのだろうと多寡をくくっていたんですけど、とんでもない、あとで調べたらこれは立派な日本古来のタンポポで、四国や九州では当たり前にあるものなのだとか。なーんだ、そうなのか。その時テキトーに写真に撮って置いたのを、「これは珍しい純国産のタンポポなんだ」と思って眺めると、黄色い普通のタンポポよりもむしろより可憐に見えてくるという。

 ま、ただそれだけの話ですけど、特に関東地方では珍しい白花タンポポを見たとなると、なんかラッキーな感じがしてきます。墓参りをしたもんで、父が我々に返礼をしてくれたのかな?


 ところで、まったく話は変わるのですが、これまた最近、岡崎武志師匠の『読書の腕前』という新書を読んでいて、『我が名は、ジュリー』という中公文庫の存在について教えられまして。

 これ、エッセイストの玉村豊男さんが、36歳当時の沢田研二さんにインタビューした、そういう聞き書きタイプの半自叙伝のようなんですが、中公文庫にかつてそんな本が入っていたということ自体、知らなかった・・・。

 っていうか、そもそも私は玉村豊男ファンなのであって、彼の書いたエッセイは大概読んでいるし、この種の聞き書き自叙伝(例えば矢沢永吉の『成りあがり』とか)も好きで、さらに同世代で一時代を築いた芸能人の自伝(山口百恵の『蒼い時』や、杉田かおるの『すれっからし』など)、割と興味があって読んでいる方なんですよ。だからこの三条件が全部ミックスした『我が名は、ジュリー』は、私の最も好むところの本であるはずなんですけど、今の今までこの本の存在自体を知らなかったという。

 存在に気付いてしまった以上、読みたーーーい!

 だけど、今、この文庫本は絶版で、古本で買おうとすると最低でも1万5千円、高いのになると90万円ですからね。

 90万円の文庫本! そんなの買えるわけないじゃん!






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Last updated  April 10, 2021 01:28:44 PM
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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