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November 28, 2021
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カテゴリ: 教授の雑感
わたしゃ基本的に文学の人なので、語学にはさほど興味がないのですが、何年かに一回くらい、語学時代というのが到来することがありまして、実は今、語学時代に入っております。

 きっかけとなったのは、先日、このブログでもご紹介した中山裕木子さんの『シンプルな英語』を読んだことなのですが。

これこれ!
 ↓

シンプルな英語 (講談社現代新書) [ 中山 裕木子 ]


 前のブログにも書きましたが、中山さんの主張というのは、英語というのは主語と動詞で決まると。つまり、何を主語にし、何を動詞にするかで、文の根幹は決まってしまう。後は成行きだ、っていう。それが英語の本質だ、というわけ。

 で、この教えというか、悟りって、実はかなり深いものがあるのではないかと。



 だって、英語のネイティヴだって、赤ん坊の時に自動詞と他動詞の区別を習うわけじゃないんだからね。連中は、そんな区別なしに、成行きでしゃべっているうちに、いつのまに使い分けているだけで、文法的なことを最初から意識しているわけではないのだから。

 で、そのこともそうなんだけど、「英語は主語と動詞だ」という発想は、リスニングのコツでもあるのではないかと。

 つまりね、英語を聴き取ろうとする時、最初から全体を聴き取ろうとすると、ついていけなくなることが往々にしてあるわけだけど、全体を聴くのではなく、主語と動詞だけに集中し、主語が何なのか、その次に来る動詞が何なのかだけ、そこだけに集中して聴くと、意味が取りやすいということが分かってきたのよ。

 で、確かに、主語と動詞さえわかれば、英語って、その人が何を言おうとしているか予想ができるので、そうなると、その後に続くものーーそれが目的語であろうが、副詞句であろうが――が聴きやすくなるというところもある。それはね、ホント、実感するようになりました。

 だからね、確かに英語は「主語と動詞」なのかなと。

 っつーことで、この歳になって、英語に関する発見をして、面白いなあと思っている今日この頃なのであります。





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Last updated  November 28, 2021 11:12:28 PM
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誰も知らないCoffeeWorld@ Re:46年ぶりに、テレビ越しに、同級生と会う(11/04) O教授殿 ご無沙汰ですね。 この業界、世…
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