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月曜日にSJ1にひとりWしに行ったのですが、スケッチブックを忘れてました。でも、バッグの中を探ったら、絵はがき用の紙が残ってました。名刺がわりに置いてきたり、一杯の酒と交換したりするときのための紙です。やっぱり、神様が味方してくれている。 Old Grand Dad 114です。 久しぶりに、しらふで真剣に描いてしまったので、「描きすぎ」な絵になってしまいました。自分的には、少し酔っ払ってアバウトになったときの絵の方がほんとは好きです。 ご存知の方もいるかもしれませんが、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ(The long goodby)」ってハードボイルド小説がありますよね。ギムレットで有名ですが、こっそりオールドグランダッドも登場します。 フィリップ・マーロウが、友人がメキシコへ脱出する直前に、自宅で気付けとしてその友人にウィスキーを飲ませるシーンがありました。確か、この時のウィスキーがこれでした。 気付けにするぐらいだから、たぶんこの114プルーフだろうと思います。 最近飲んでないなと思ったら、ラベルも少し変わってますね。 このあとは、スコティッシュキャッスルシリーズのグレンリベット13年とLOMBARDっていうあまり聞いたことのないボトルのブナハーブンを飲みました。 そろそろ帰ろうかと思って携帯を見ると11時少し前。1時間前にかみさんからメールが来てました。「飲みに行くんだったら、断っていけ。それが常識だ。」見慣れた文面、もしかしたら定型文に登録してあるのでは。 皆さんは、怒られてから出かけるのと、出かけてから怒られるのと、どっちを選びますか。僕は、断然出かけてから怒られる方を選ぶんですが。 それに、鋼鉄をも貫くかみさんの剣でも、ウィスキーの鎧は貫くことができません。とりあえず、朝起きるまではブレイブハートです。
2007年01月31日
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昨夜の帰りの車の中で、「飲みに行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ」と、いつものように人生最大の問題に頭を悩ませていた。 暗い窓に映る街の灯りが、家族のうらめしそうな顔、潤のうるんだ瞳を思い出させる。週末にはまたスキーツアーの予定もあるし、今夜は控えようかなあ、などと考えていると、「ビ、ビー」後ろの車がクラクションを鳴らした。あ、とっくに青だったのねー。 まてよ。ビ、ビーには、「ちんたらしてねーで、さっさと行け」という気持ちが込められているわけだよね。つまり、これは「うじうじ考えていないで、素直にBARにいきなさい」という、神様が僕に送ってくれたエールではあるまいか。 そうか、そうか、人生やっぱりポジティブに考えねば。今夜の僕には神様という強~い見方ががついている。よし、いぐべ。 そういうわけで、うちの駐車場にそっと車を止めると、再び夜の闇に紛れた。 ひとりWにふさわしいBARといったら、もう、ここしかない。SJ1。いっつも空いている。いちおう会員制だし小さな路地でめだたないせいだ、ということにしておこう。 たぶんこの時間だったら誰もいないだろうと予想して中を覗くと、奥に2人ほど先客がいた。いつもの最奥のモルト席(正面の棚にモルト)に向かうのは不自然だろう。やむを得ず手前のバーボン席に腰を下ろす。 今夜は初めからモルトでいくぞと思って来たのだが、偶然の出会いを大切にしよう。まずは久しぶりにオールドグランダッド114、オン・ザ・ロック。 唇に冷たく、喉に刺激的な甘辛。次第に胃が熱くなる。 氷りが徐々に滑らかになるにつれ、ミントの香りやバニラの甘さに誘われて、閉ざされていた僕の孤独なドアが開かれていく。 うーむ、ハードボイルドな夜にふさわしい一杯ではないか、ねえ、マーロウ君。 とりあえずは、ここまで。絵はまだ色を乗せていないのだ。続きを考えながら帰って、また途中で「ビッー」と鳴らされないように気をつけよう。
2007年01月30日
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クロッケンディクター なみなみと注がれた アイラ酒 その余計な10cc分が 我が鎧を堅固にする 凍てつく夜の家路は オリオンとともに プレアデス軍団とともに 凱旋しよう どんどんと冷えろ きりきりと凍れ どんなに鋭い氷剣でも ウィスキーで鋳造されたこの鎧を貫くことはできないのだから
2007年01月29日
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最近は、友人と飲みに行ったり、一人で飲みに行ったつもりでも、友人達と会って盛り上がったり。ワイン、焼酎、カクテル。それはそれで楽しいのですが、たまには一人ぽつんと放っておかれて、しんみりウィスキーを飲みたい。贅沢な悩みでしょうか。 これは1年半前に飲んだBBRのグレングラント30yo。BBRのボトルは、自分の几帳面さが引き出されるようで好きです。 今日の仕事は結構大変でした。みんな帰ったあと、金沢で開催される学会の抄録を完成させて送付しました。なんとか締め切りに間に合った。まだ8時か。 もともと、一人遊びが好き。ステディな相手がいても、たまにはつい一人で・・・いや、そういうことじゃなくって、 BARで、静かにウィスキーを飲みたい・・・はあ・・・
2007年01月29日
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昨夜は、職場の仲のいい同僚たちと、焼酎バー『きっぴす』へ行きました。銘柄は忘れましたが、最初は軽やかな芋のお湯割りであったまります。次に、ぜひ飲んでみたいと思っていた『山ねこ』をストレートで。 実はメジャーな焼酎なんですね。芋っぽいけど、臭いという感じは全然しなくて、飲みやすいです。おいしい。 そのあと、shibuya8604さんが書いていた『宝山芋麹全量』ってありますかと聞いてみたら、ありました。さすが『きっぴす』だ。 芋芋しくて飲みづらいのではと想像していたのですが、全く違いました。むくむくした犬の毛をなでているような、あるいは羽根布団に包まれるような、かろやかにあたたかく、滋味深い芋焼酎でした。 その後、友人達の頼んだ麦とか爆弾はなたれとかをちょっとずつ交換したりして、最後に黒糖『一番橋』。さとうきびを齧ったときのような微妙になまなましい甘みがします。一番橋って一番星みたいだし、一条戻り橋も思い出されます。一条戻り橋と言えば安倍晴明のマークも五ぼう星だった。 そのあと、みんなでいつものLVSJへ移動。 バーンズナイトをしなきゃと思っていたので、前の記事にも載せましたが、ロバート・バーンズのグラスでウシュクベを飲みました。 まったりまいうー。 こういうバーに来る機会の少ない友人たちに、いろんなお酒を紹介しました。アイラやグラッパやマールやヒプノティックなどなど。 今夜のクロッケンディクター(最後の一杯)は、苺のLAをお願いしました。LAはロウ・アルコールの略です。 苺とマンゴーとバカルディとオレンジだったかな。上にオレンジムースが雪のように載せられます。いろんなフルーツの入ったカクテルということで、勝手に『フルフルフォーティーン』と名づけてしまいました。フォーティーンに意味はないのですが、もしアルコール度数14度に作ればちょうどいいんじゃないの、とか考えながら飲みます。 時間がたつにつれて、苺のピンクに上のオレンジ色が混じってきて、色調が変化していくのもきれいでした。 でもって、今日はBARうちんちで日本産の白ワインを飲みながら、この記事を書いています。 高校や大学、そのあとも、宴会では同じビールを飲み続け、味もわからん状態で日本酒や適当に作ったウィスキーの水割りを飲み、酒の味のしない酎ハイを飲んで酔っ払っていたことがもったいなかったなあ。 今、同じことをしている若者達、おじさん達、女性達に、お酒ってほんとうに多種多彩な味わいがあって楽しいんだよってことを気づかせてあげたい、なんて思ったりもするけど、よけいなお世話ですよね。気づかなくても気づかないなりに楽しんでるわけだし。どんな飲み方でも楽しめる、酒ってとても博愛です。
2007年01月27日
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勝手にバーンズナイトしてきました。焼酎のあとに。これだあ、 もちろんバーンズグラスでね。
2007年01月26日
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お久しぶりですね~。帰宅途中の車の中でふと思いつき、家に着いてすぐに書き留めました。お送りします、『BARナンセンス』シリーズです。 泥酔妖怪も、金払いの悪い極悪怪人も、隣の客をしつこくくどくエロ星人も、彼らがいれば、たちどころに撃退してくれるはず。頼んだぞ、カクテル戦隊バーテンジャー!! アカテンジャー! うんちくばかり並べてる頭でっかちワイン通には、アカテンジャーの高速でキャンターをおみまいするぞっ。ジョボボボボーッ。 アオテンジャー! 札びらちらつかせる傲慢マダムには、常識はずれの『青天井』。これでマダムも真っ青だあ。 ミドテンジャー! どんより暗~いおねーちゃんには『スペシャルミドリマティーニ』。おいしいカクテルを味わえば、ほら瞳が輝きだしたよっ。 キテンジャー! ばか騒ぎの酔っ払いオヤジ軍団め、『ホ~セズネ~ックッ』。目を回してバタンキュー。 モモテンジャー! いちゃいちゃしゃべってばかりで酒を頼まないバカップル、喉に詰まらせろ『必殺!芋天!』。 芋じゃなくてモモでしょ。それより、『芋天』って、店まちがえテンジャーねえの? そしていよいよ、バーテンジャー合体だあ。最終兵器で店中のお客を昇天させちゃうよ。夢のカクテル、『レインボ~ップ~ッス!!』 僕ら酒飲みの味方だ、カクテル戦隊バーテンジャー。今夜もどこかの街のどこかのバーに現れて、元気に活躍しているよ。もし、君のいきつけのバーで見かけたら、気軽に声をかけてくれ。さあ、みんなでバーテンジャーを応援しよう!
2007年01月25日
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先週、BAR「すごもり」で、初めて『電気ブラン』を飲みました。明治、大正、昭和、平成と飲みつがれてきた電気ブラン。名前から想像すると、刺激的な味なのかなあ、と思っておりましたが、飲んでみたらとても飲みやすいおいしい酒でした。 ほんのり甘くて、かすかに薬草っぽさを感じます。いつだって気軽にツゥーっと飲んでおいしく酔える酒。 50年前の日本はねぇとか、昔は良かったよなあとか、ダンスホールで踊ってたあの娘のこと覚えてる?とか、喜寿のお祝いにもらったモルトがさぁとか、語ってみたいものですが、自分の歴史の浅さがくやしいです。 100歳くらいまで長生きして、よぼよぼの目で遠くを見ながら、電気ブランをツツーッと飲み、古き良き日を語りたいなあ。 そのためにも、日々摂生に努めねばと思うのですが、なかなかできませんね。 今日なんて、膝と太ももの打撲の痛みに、腰からおしりにかけての筋肉痛が追加され、歩くのもヨタヨタしてます。 それに最近ズボンが妙にきついんだよねえ。それなのに、帰ったらまた飲んじゃうんだろうなあ、きっと。 まあいいいか、そろそろ帰ろ。 よっこらしょっと、 うっ、いててて・・・・
2007年01月24日
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有給とって、ひとりスキーに行ってきました。 高速を降りて沼田市内を見渡すと、やはり雪が少ないですね。昨シーズンとは大違いです。 うちから2時間でサエラに到着です。 ここは岩鞍の陰に隠れて規模は大きくありませんが、駐車場無料だし、平日一日2000円と安いし、いつも空いてるし、広めの中斜度コースが主体で快適なので毎年何度か来ます。 しばらく一人で黙々と滑っていましたが、ちょっと遊んでみたくなり、ボードパークに行ってみました。色んな形の平均台やジャンプ台がありますが、意外にチャレンジするボーダーは少ないです。 スキー板を揃えても乗れる幅のある台は、たいてい行けるんですが、板1本分もないやつがあって、高さも高い。これが一番むずかしそう。 勇気を振り絞って挑戦してみました。 しゅるしゅるしゅる(雪面を滑る音)、ガッ、ガガガガガ(台を滑る音)、 ガタッ、ドガッ、ブゴッ、ドスッ、ボッガーン! 見事に転落。右スキーで乗っていたのですが、レールの右側に踏みはすしてしまったおかげで、木馬責め体位となり、右膝内側、右内腿、右●の3箇所を続けざまにレールに打ち付けてしまいました。 う、う、う・・・久しぶりに体験するこの苦しみ。しばしうずくまる 幸い大きな怪我はなく、●の痛みはまもなく消褪、膝と内腿は打撲のみで、骨折やら靭帯損傷やらはないようです。 今もちょっと腫れていて、まだ触ると結構痛いのですが、色はほとんど変わっていないみたい。もうしばらくしたら、紫に色づくかもしれません。 そのあと、リベンジして、一勝一敗に持ち込みましたけどね。最終決着は次回にとっておきます。 お昼休みはビールなしだったので、帰宅後まずはプレミアムモルツを飲みながら、この記事書いてます。
2007年01月23日
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愛ルケのイメージスケッチに色を乗せてみました。濃厚シーンを淡白に。先日の絵と見比べてみてください。色があるほうが断然色っぽいでしょ。 愛ルケ見た余韻に浸りながら、何を飲もうかと迷った挙句、思いついたのがキッスインザダークです。ビトゥイーンザシーツとか、オーガズムとかも考えたんですけど、逆にキッスインザダークで生臭さを払拭したいかな、と思って。 実はこのカクテルは初めて飲んだのですが、おいしかったです。チェリーの甘さとアルコールの強さが交じり合って、ドキドキハートの子守唄なカクテルでした。調べてみたら、アルコール度数30%くらいあって、結構強いカクテルなんですね。ファーストキッスにしてはかなり刺激的ですが、味わいと名前も良くマッチしていて、見事なカクテルだと思いました。 男ひとりでバーにはいり、この名前を告げるのは勇気がいりますが、また飲んでみたいですね。愛ルケより、こっちにフリンラブ・・・じゃなくてフォーリンでした。
2007年01月22日
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BARうちんちでワインを飲む習慣がなかったパブデですが、新年から2本のワインを空てみて、日常ワインもなかなか良いではないかと目覚めてしまいました。 そこで今日は、かみさんがスーパーヤオコーで買い物するのに着いていって、ワイン2本とビール6缶をむりやりかごに突っ込まさせていただきました。800円台のメルロと499円のソーヴィニヨンブラン。 今夜はまず、メルロ開けてみました。 ぶどう果実の味わい、当たり前だけど。ほどよいミディアムボディがいいじゃないの。煮物とのマリアージュも悪くありません。 ステラビアさん流に、「5分の3ほど消費したけど、まだ5分の2残っている」ので、明日以降にまた飲むのが楽しみです。
2007年01月21日
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愛ルケみてきました。自分的にはイマイチ。 男が、情事の最中に不倫相手の首を絞めて殺しちゃう話です。残念ながら、殺すほどの、あるいは殺されたいほどの愛は経験していないせいか、ある種の寓話にしか思えませんでした。 一番納得できないシーンが、 女性検事の元不倫相手の上司が、オフィスの引き出しからウィスキーを取り出す場面があるんですが、それがマッカランなんです。もうちょとひねってほしかったなあ。 仲村トオルの役も定型的すぎてうそっぽい。 そのあと、バーに行って、一応マッカラン12年飲みました。ファインオークじゃない方。映画よりも現実の方がおいしいいってことが、改めてわかりましたよ。
2007年01月19日
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つい最近みた夢です。 娘がこたつに入って『Carrot』という名前のHなレディコミックを見ていると、長男が、「小学生は読んじゃいけない本だ」というのです。僕も注意しとかないといけないなあ、と思うのですが、ppppp・・・を筆記体で続けて上手に書く練習をしていて、目が離せないから注意できない、という内容。 実はその少し前にごちそうになったワインがこれ、 『Poupille(プピーユ)2001』です。 Peopleとかpupilみたいだなあ、と思いながら字を書いて、なんて読むのって聞いたら、プピーユだと教えて頂きました。間違いなく、このせいです。 メルロ主体だそうで、とても山葡萄ジュースの味わいでした。こういうの好きです。 産地は、Cotes de Castillon。夢に出てきた『Carrot』も、もしかしたらその連想かもしれません。 ちなみに下の黒い丸っこいやつは、温泉に行った友達からもらったまんじゅうで、その名も『黒助』といいます。外も黒ければ、中も真っ黒です。 このときの夢に『黒助』は出てこなかったと思うのですが、、出てきたけど忘れてしまっているだけという可能性もありますね。 夢分析を始めて何がおもしろいかって、こういう些細な発見がしょっちゅうあることが一番おもしろいです。人様にはつまらんでしょうけど。
2007年01月18日
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催眠カクテルっていっても、酒に目薬垂らすとかハルシオンを混ぜるとかじゃないっすよ。 これはヒプノティック(催眠)に、オレンジやマンゴーが加わったカクテルです。LVSJのガッちゃんに、ヒプノティックで作ってって言って作ってもらいました。トロピカル風味で、勝手に「トロピカル・ドリーム」と名づけました。そのまんまですが。 ヒプノティックは微妙に緑が混じっているような明るい青が印象的ですよね。このカクテルは微妙に緑が混じっている黄色です。 実は、先週末から夢日記をつけています。枕元にノートとペンを置いて、目が覚めたらすぐに今見てた夢を記録するんです。夢の記憶はどんどん薄れていってしまうので、新鮮なうちに記録しておかないといけません。 フロイトは、夢は現実でかなえられない願望を反映していると言いますが、ユングは夢はそれほど単純なものではなく、無理に解釈しようとしてはいけないと言っています。 この数日でわかったことは、昔に聞いたとおり、睡眠には90分サイクルがあるということ。確かに90分か180分ごとに夢を見て、目が覚めます。記録してみると、一晩の眠りの中で、こんなに色んな夢を見てるんだなあと気づかされます。 もうひとつ、一見奇想天外な夢でも、小道具や登場人物につい最近の経験がちょっとずつ表現されているということ。 あと思ったことは、意識が夢に介入できたらいいなのになあ、とも思うけれど、夢に自由に介入できてしまったら、夢とは言えないなあということ。それだと夢じゃなくて「空想」になってしまいます。介入できないから面白いんだってことが、夢日記を読み返すと実感できます。 夜中に2、3度起きないといけないので、睡眠不足を心配していましたが、睡眠サイクルに同調しているせいなのか意外と大丈夫です。また新たな発見があったら報告します。
2007年01月17日
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昨夜はついに我慢しきれず、11日ぶりに飲みに出ました。LVSJです。 扉を開けると、常連メンバー達が、「おめでとう!」と言って乾杯してました。マイミク205さんが、スノーボードの検定に合格したお祝いだそうです。 早速、輪に入れてもらって、いつものようにやはりマイミクのsaintEmilionさんにワインをご馳走になりました。コート・ド・カスティヨン、サンテステフ、サンテミリオン、同じボルドーと言ってもみんな味わいが違うんですね。 繰り返される乾杯。 いつもご馳走してもらってばかりなので、僕もたまにはみなさんにモルトを一杯ずつ飲んでいただくことにしましょう。ってことで、また乾杯。 最後の乾杯は、みんなでショットガンです。 LVSJでのお作法は、 1)親指の付け根に置いた塩をペロッとなめ 2)バンッとグラスをたたきつけて 3)ジュワッとしたところを口の中に放り込み 4)ゴクッと一気に干して 5)ガブッとライムをかじるです。 ペロッ→バンッ→ジュワッ→ゴクッ→ガブッ! 今月2度目のショットガンなので、順序を間違えず上手にできました。テキーラの苦手さもだんだん払拭されてきたようです。 このあとは、パナセに移動してまた乾杯。カクテルとワインを飲みました。 みんなは、LVSJに戻ってさらに飲み続けると言っています。とんでもないウワバミたち。僕はさすがにかなり酔っ払っていたので、お先に失礼することにしました。 「仕事のある前日は12時前に切り上げる」って言うのも今年の抱負なのです。なんだかグレムリンみたい。
2007年01月16日
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小遣い切らしてるのに飲みに行ってしまったセラピスト・パプリカならぬパブリカです。月の見えない夜、月に代わってこれからみなさんの夢に出没します。 あなたの夢には、モルトのボトルの姿になって 君の夢には、転げ落ちる坂道や、 眼下の雲や、 カーネルサンダースになって、 あるいは、ワインのボトルに沈むミミズのような澱となって それとも カクテルグラスの氷の細片となって。 猫がしゃべったと思ったら、それは僕が乗り移ってるからです。犬がしっぽを振っているのを見たら、僕がその犬のしっぽとじゃれあっているからです。 夢と現実の境界なんて、地平線の上と下のようなもの。日中の自分と夢の中の自分、どっちがメインでどっちサブなのか。 生物は、本当は眠っているときが生きているときで、おきている時の現実と言われている世界は、夢のためのネタ集めに過ぎないのではないか。 だから今夜は、みなさんの夢という名の夜の現実世界を渡り歩きます。その世界では時間も空間も自由に行き来できるので、みなさんの今夜の夢にも明日の夢にも、10日後の夢にも、死んでしまったあとの夢にも出現できるのです。 僕が今夜見る夢にも、みなさんが訪れてくれるのかもしれませんね。 夢の中で交歓しましょう!
2007年01月15日
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最近、うちでもワインを飲むようになったパブデです。先週赤ワインを1本空けました。その時の夕食風景。 エビチリとたけのこ&鶏肉の煮物とごはんとブルゴーニュ。豪華です。 今日は、横浜で仕事をして、夕食抜きで帰ってきたのが10時。へとへとでした。絵はないのですが、今夜は豚汁とブロッコリー&卵サラダと揚げナスと納豆ごはん、そして開栓3日目の白ワインでした。中に混入したコルクかすまできっちりいただきました。納豆のねばねばと白の酸味が不思議なマリアージュです。 1本飲み干せないし残るともったいないという理由から、うちで飲むためにワインを買うという習慣は今までなかったのですが、なんだかんだ言いながらなんとなく2-3日で空くものだってことがわかりましたので、これからはときどき買ってみることにします。 久しぶりにモルトも買いました。ラフロイグ15年とタラモア・デュー12年。 ラフロイグ15はラガブーリン16と並んで我が心の友なので、ちょびちょび減らします。アイリッシュも買ったので、酒棚がより国際色豊かになりました。うれしいです。
2007年01月14日
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明日のお昼から、ウィスキーマガジンライブのマスタークラスのインターネット予約が始まります。どのクラスを受講しようか、まだ頭を悩ませています。 これは去年のライブのもよう、11か月前にも載せた絵です。この時はラフロイグ、ハイランドパーク、ロセスのクラスを受講しました。 去年の経験を生かして作戦を練りましょう。試飲会場は午後になるとなかなか酒カウンターにたどり着けないほど混雑するので、午前中のうちにめぼしいブースは回っておいた方が良さそうですね。 そうすると、マスタークラスは午後からだけにしようかな。まてよ、午前中のハイランドバークやボウモアのクラスを捨てていいのか・・・。 ジュラの「The Jura Jazz Club」って言うタイトルには興味津々ですね。リチャード・パターソン&パイソン片山トリオってのも気になる。このトリオってなんですか?ジャズやるの?まさかトリオは楽器でリチャードが歌っちゃう?学べるかどうかは別として、このクラスは間違いなく楽しそうです。 他にはラガブーリンかタリスカーのどちらかは受講したいと思ってます。でもロイヤルロッホナガーもやスプリングバンクも捨てがたいんですよねー。 ブッシュミルズでケルトに染まるってのもいいかもしれません。アイリッシュに触れる機会って少ないですからね。英語ばかりだと疲れるから、日本語クラスも一個とっとくと楽かなあ・・・ うわーん、全然決まらないよー、いつもの通りの優柔不断男です。
2007年01月11日
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食事中に油断していると、椅子の横にピョンと飛び乗り、脇から顔を出しておねだりします。こんな風に。 ハシの動きを目で追い、くんくん言います。たまに目が合うと、「くれるの?」と言うように首をかしげたりします。このおねだり攻撃に抗うことは僕には不可能です。 酒のグラスを近づけるとそっぽを向きます。中身よりもグラスというものが嫌いなのかもしれません。指につけてなめさせると、ウィスキーはいやがりますが、ビールはぺろぺろなめます。でも、かみさんに見つかると怒られます。
2007年01月10日
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ブログを始めてからちょうど1年たっちゃった。 まあ、オレ様ってば パソコンもブラインドタッチでちゃっちゃと書けちゃうし、 生まれながらのゲージツ的センスも 小学校からずーっと作文パブちゃんと異名を取る文才も この巨大な自己顕示欲も 同時に満たせるピッタシの場を見つけちゃって、 おかげで日記記入率78% 載せた絵はなんと462カット フォトデータ使用量18.2MB/50MBだぜ すごぐね? 今日がある意味、 オレ様にとっての正月みたいなもんかな。 この1年、ブログのおかげでたくさん仲間ができたし、 仲良くなったマイベイビー達にも感謝してるぜ。 彗星のようにデビューし、 楽天酒ブログ界に旋風を巻き起こしてきたオレ様だが、 2年目のジンクスなんて言われないように、 明日からも、飲み続け、描き続けていく所存さ。 で、なんで銅マグが出てくるのかと言うと、 別にたいした意味はないんだ。 中身はモスコーミュールでも ジンバックでも マミーテイラーでも 君が好きなものが入ってると思ってくれればいい。 グラスはそこにある。 中身は君の想像力しだい。 ちょっと「ブログ」と似てない? そんなわけで、これからもパブデをヨロシク! (エロデもね)
2007年01月09日
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本酒棚(本と酒が一緒に並んでいるので)を整理したら、奥から何年か前にもらったワインが出てきました。忘れられていたワイン・・・開けてみました。ニュイサンジョルジュのAOCブルゴーニュ1996。娘の誕生年です。 グラスに注いでみると、茶がかっていて、見るからに酸化してます。鉄釘の錆のよう。甘味が失われ、渋みと酸が残っている枯れた味です。干葡萄からとったダシみたいな。上の絵は、以前飲んだグリーンポイントのピノの色をフォトショップで加工したものです。 だからといって、飲めたもんじゃないってわけでもなくて、半分ほど飲んでしまいました。残りは明日飲むことにします。 ところで、新しいプリンターを買ってきたのですが、古いプリンターのインクの買い置きがまだ残っているので、それを使い切らないと表舞台に登場させられません。 残り少ないウィスキーも今週中に2-3本空けて、そのスペースを埋めるために新しいウィスキーを購入したいです。
2007年01月08日
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今日もべろべろです。出かける前はウィスキーのショットグラスの底のような月でした。赤みがかってちょっと禍々しい。蜜柑月とあっさり片付けてしまうには惜しい。帰ってきたら、すっかり毒が抜けて、穏やかなおぼろ月に変化(へんげ)してました。 微妙にエロい初夢を見て、昨夜はこってり濃厚なエロい夢を見て、今夜は何の夢を見るのでしょう。 そういえば、おとといは、カクテルの夢も見ました。初老のバーテンダーがステアするトマトとアマレットのカクテル。不思議な味わいでした。 パプリカの出動を要請します。
2007年01月05日
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姉夫婦から苺が送られてきました。4パックも。そこで、家族4人で1パックずつを自由に食べていいことにしました。子供達はオリジナルパフェをつくり、僕はホットケーキを焼いてこんなふうに盛り付けてみました。 材料はホットケーキミックスで作ったホットケーキ、苺5個(といっても1個が2個分の大きさである)、ホイップクリーム少々、ホットケーキ用シロップ少々、バニラアイス。 苺の形がキティちゃんに似ているので、「いちごほっとけーきてぃ」と命名しました。プレミアムモルツと一緒にいただきます。見た目は雑ですが、味はファミレスに負けていません。 潤もみんなからちょっとずつ苺をもらってハッピーです。 甘いものを食べたあとは、ていねいに歯みがきをしましょう。
2007年01月03日
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今季初滑りに行ってきました。子供と一緒のときは、たいていお得なサエラに行くことが多いのですが、雪不足で滑走可能エリアが少ないらしいので、確実な玉原に行きました。さすがにめちゃめちゃ混んでました。 普段なら11月初めくらいから少し足腰を鍛えておいて、12月中に2,3回行きます。1月に入ってからの初滑りというのは、最近では珍しいです。足も弱っていたようで、たいして滑ってないのに思ったより疲れました。もちろん楽しかったけどね。 スキー場によっては、ホットワインを売っているところがありますよね。昔はみつけると良く飲みました。なんとなくロマンチックなぬくぬくした気分になれます。 上のグラスは、大晦日に「パナセ」で飲んだワイングロック。底に沈んだ具(レーズンとアーモンドスライス)をバースプーンですくって食べるのが、味噌ラーメンのコーンをすくうみたいで楽しくもおいしい。 僕は「私をスキーに連れてって」世代ですから車の中ではユーミンをかけたいところです。わざわざドアを開けて、地面を触って、 「凍ってるね」って言ってから出かけるタイプ。もちろん、凍っていなくても。 でも今日は、往路は微妙に世間から遅れて「ベートーベン交響曲第9番」、復路はのだめの「第7番」です。 帰りは渋滞だったのでカンタービレが何度も大音量でリピートされていましたが、子供達は平気で爆睡してました。まあ、このくらいの渋滞なら想定範囲内です。あ、この言葉もすでに時代遅れですか? 年末年始TVには「しょこたん」なるかわゆい生き物がやけに頻繁に登場してますね。んー・・・なかなか若者達と同じ歩調で暮らすのは難しいな、と感じる今日このごろです。仕事面でもどんどん新しい機械やシステムが導入されて追いつくのが大変。せめてスキーや酒はマイペースでいこう。
2007年01月02日
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開店したばかりの「パナセ」が大晦日も営業していると聞いていたので、20時過ぎから「パナセ」に行きました。さすがに大晦日のこの時間、街には歩く人も少なくて店も空いていました。 ホットワインで暖まったあとマンハッタン。 C.C.にチンザノとアンティカ・フォーミュラという2種のベルモットを使っていました。なんとも上品な、大人の女性に飲ませたいマンハッタンです。とてもおいしくて、ついぐいっと飲んでしまって危険。 まさか今年最後のウィスキーをC.C.で終えるわけにはいくまい。そういうわけでもないですが、SJ1へ移動。 扉を開けると、カウンターはがらんとしていました。奥の個室で常連さんたちが忘年会をしているようで、笑い声が漏れてきます。静かなカウンターで一人ウィスキーをいただきました。グレンファークラス1974と普通のタリスカー10年。 忘年会チームから料理のおすそ分けをごちそうになりました。七面鳥のパテとボイルしたてのタラバです。 これが今年最後のモルトだな、って思ったのでしたが、帰りがけに忘年会の皆様にちょっとご挨拶したら、ラフロイグを一杯ごちそうになりました。「帰っちゃだめだよ~」と、半ば強引に引き止められそうになりましたが、断固たる決意で帰宅します。実は、うちのかみさんの誕生日が1月1日で、今年はカウントダウンと一緒にバースデイケーキを切るというイベントが待っているんです。末永く飲み続けるためには、こういうお約束は守っておいたほうがいいでしょう。 12時前だというのに、街はとても静かです。がらんと広い朱雀大路のような道をテクテク歩いて帰りました。遠くざかる赤いテールランプを眺めながら、ユーミンの「ナビゲーター」を口ずさみます。澄み切った高い空からは、お月様がじーっと大晦日の街を見下ろしていました。なんだかとても平和な気分です。 あけましておめでとう! そして元旦が誕生日のみなさん、お誕生日おめでとう!
2007年01月01日
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