After22

2006/02/24
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眠い目を擦りながら、生中継を見ました。

安藤選手は4回転ジャンプに挑戦しましたが、あとちょっとのところで転倒。
その後もジャンプのミスが目立ち、15位に終わりました。
全日本選手権の時も調子が良くなかったそうですが、結局オリンピックでも調子が上がらなかったのでしょう。
大きな大会に合わせるのは本当に難しいですね。

村主選手は転倒もなく、うまくまとめた感じでしたが、惜しくも4位。
ジャンプの回転不足があったので、あれが決まってればと誰もが思ったでしょうが、
そのちょっとがメダルが取れるかどうかの差なのかもしれません。
試合後のインタビューに村主選手の素直な感情が現れていて、スポーツの楽しさと残酷さを感じました。


「マスコミはメダルに騒ぎすぎ」何て思っていましたが、やはりメダルは嬉しい。
僕も日本人ですね(^_^;)

荒川選手は上位陣の中では一番ミスも少なく、調子のよさをそのままに実力を存分に発揮していました。
イナバウアー(体を反らした状態で横向きに滑るあの技です)からコンビネーションジャンプという大技が決め手らしいです。
総合点でまたもパーソナルベストを更新したらしく、土壇場での強さには本当に驚かされます。

思えば演技前で一番自信がありそうなのが荒川選手でした。
恐らくそれまでの準備過程でやり残したことや不安が少なかったのでしょう。
ある意味、演技前にもう勝負がついていたのかもしれません。


今大会、上位陣にミスが多かったので、素人から見ると去年の全日本選手権の方がレベルが高かったような気もします。
激しい競争がいい方に作用して、日本選手のレベルが上がっているのかもしれませんね。

また、この大会では16歳の選手が二人も出場するなど、若い選手が活躍していました。

辛い結果に終わった安藤選手、規約で参加できなかった浅田真央選手など
若い選手達がお互いに切磋琢磨して、次の大会を目指して頑張って欲しいですね。


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最終更新日  2006/02/24 12:45:41 PM
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