ラビット大福の週末ブログ

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2011/10/02
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テーマ: お勧めの本(7350)
カテゴリ:
『おしゃべりな貝-拾って学ぶ海辺の環境史』は貝拾いの本。

貝拾いの世界ってどんな?と思い手に取った。

著者は沖縄大学の先生。植物生態学専攻の生物屋さん。著者はたくさんの生き物の本を書いていて、『おしゃべりな貝』では「貝屋」としての側面を披歴している。

但しご本人は「貝屋」ではなく、「生き物屋」だという。その辺りの専門に対する微妙な拘りが面白い。

著者は館山出身。千葉の大学を卒業し、中高の理科教師をされた後、現在は沖縄在住。

著者が生き物屋になったのは館山の実家近くの海岸での貝拾いがきっかけだという。

貝拾いの舞台は館山から房総半島の海岸、沖縄島、そして全国各地に及ぶ。

貝塚の貝殻を求めて京成線の勝田台駅から花見川へも。

「貝殻は丈夫である」がゆえに、貝が生息する場所の環境史を知ることができる。



著者は幻のハマグリを求めて多くの干潟を捜し歩く。

今やハマグリの棲む浜は「奇跡の浜」なのだそうだ。

そして著者は「貝殻を拾い続ける意味」を教えてくれる。

但しそんな難しいことを考えなくても、さまざまなタカラガイのリストやイラストを眺めるだけでも楽しい。

海辺で貝殻拾いをしたことのある人なら、読んで楽しい本。


【送料無料】おしゃべりな貝





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Last updated  2011/10/02 09:36:54 AM
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