え~あいでは難しい北国のおじさん車いじり

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2023.05.03
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カテゴリ: 車整備




「春になったから、車に使われているオイル交換がしたい!」という声を頂きました。とりあえずどのような車かもわからなかったので、状況を確認しながら、DIYでオイル交換してみることにしました。


ここでは、車のオイル交換方法から、注意点などを解説していきます。

​

エンジンオイル交換!

​

まずは、車のオイルで基本となるエンジンオイルの交換をしていきます。

基本的な作業手順は、
    1. 現在のオイルがどの位あるか、レベルゲージでチェック 
    2. フィラーキャップを緩める 
    3. ドレンプラグを取り、古いオイルを抜き取る 
    4. ドレンプラグを元に戻し、新油を既定量入れて終了 

この作業の注意点としては、フィラーキャップを緩めておくという事です。入れる方が確実に緩めておくことが基本です。

古いオイルを抜き取るときは、時間をかけて抜くことで、かなりの量が抜けてくれます。またオイルエレメントも交換する場合は、エンジンオイルがある程度抜けてから、交換しましょう。

ドレンボルトを締めるときや、エレメントを締めるときは、既定のトルクを守って締め付けないと漏れの原因になります。注意したい点です。

​

フロントデフオイルの交換

​

フロントデフオイルは、4WDモデル(パートタイム)ではかなり汚れの進行する油脂です。定期交換するのが良いでしょう。

    1. フィラーキャップを緩める 
    2. ドレンボルトを緩める 
    3. 古いオイルを抜き取る 
    4. ドレンボルトを締める 
    5. 新しいオイルを入れる 
    6. フィラーを閉じて終了 

デフオイルを抜き取る際は、エンジンオイル交換同様、、、というよりそれ以上にフィラーボルトを先に緩めるようにしましょう。特にデフ系の場合は、フィラーが緩まないという状況が起きやすくなります。

75W-90などの固めのオイルが入っているために、抜ける時間がかかります。抜けきるまで待つのが良いでしょう。その間にデフのシール漏れチェックや、デフ周辺を掃除してあげることも良い作業です。




今回は、20Lのベール缶から差し込み注入器で新オイルを充てんしました。DIY作業では、皆さんが良く利用している手動灯油ポンプでも注入できます。こういった安い道具を利用するのも良いでしょう。




ドレン・フィラーボルトは、上記画像のようになっていました。ドレンボルトには、磁石がついています。ここにスラッジや鉄粉などが沢山吸い付くように付着しています。

古いオイルを抜いている間に、こういったパーツをクリーニングしてあげると良いでしょう。

ドレンボルトやフィラーボルトにシールテープや液体パッキンを付けるべきなのでしょうか、付けないべきなのでしょうか。答えは、イエスでもありノーでもあります。

重要なのは、ドレンやフィラーボルトがテーパー状なのかストレートなのかによって回答が変わります。テーパー状の場合は、基本的にシールテープや液体パッキンは必要ないと考えます。それは、こういったものを使用することで、強く締め付けすぎてデフ側を破損させる方がいるからです。

※しっかりとした締め付けが可能な方であれば、シール剤を使用しても支障ないと考えます。純正テーパーボルトにもシール剤が付いているものがあるのを考えるとそういう結論となりました。

一方ストレート形状の場合は、シールテープや液体パッキンの使用は、問題ないと考えます。それは、一定のトルクで締め付けが止まるからと、テーパーのようにデフ側などを破損させる危険性が少ないからです。

リアデフオイルの交換

​


最後にリアデフオイルを交換します。こちらもフィラーキャップを緩めてから、ドレンを緩めてオイルを抜きましょう。基本的な作業工程は、フロントデフと同様です。リアデフよりも、フロントデフの方がオイルは汚れていました。

こちらも抜き取るのに時間がかかります。デフのオイル漏れチェックや清掃などを行いながら抜けるのを待つと良いでしょう。

ここで問題が一点おきました。最後にトランスファオイルの交換をしたかったのですが、指定オイルがもう少なくなってしまいました。そして最近の傾向として、ミッション系(ギア)のオイル製造ができなく、全国的に枯渇状態になっているようです。

部品商に問合せしても、在庫がない状況でした。あと1~2L程度のオイル量なのですが、入荷してから交換する事にしました。後日(2週間後)、何とか1Lタイプのオイルが数本入荷し交換することができました。

トランスファーオイル交換で重要なことは、ボディがアルミでできているものが多いという点です。ネジ山をなめないようにドレンやフィラーキャップを取り扱う必要があります。

また一般的な構造のトランスファは、一回の交換で全量交換するのが難しいといえます。出てきたオイルの汚れ具合によっては、数回に分けて交換するのが良いです。





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Last updated  2023.05.03 00:00:22
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