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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jul 5, 2010
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カテゴリ: 会社時代
国立市に住んでいた頃、近くの多摩川へ子供二人(幼稚園)とよく出かけたものである。一応格好だけ付けるために、長竿と、投げ竿2本もった。餌は川にいる虫や、庭のみみずである。水嵩はほとんどなく、魚がいそうな場所は見あたらぬ。せいぜい、メダカぐらいいるのか。玉網で、やや水流の速い岩の隙間をさらってみたが何もはいっていない。遠くから自転車に乗った、風体の冴えないお兄ちゃんが近づいてくる。「遊漁料を組合から委託されて徴収してまーす。子供さんあわせて、3人いるので1500円です。」と。小生は、「釣れるような所がない。水遊びさせているだけだ。遊漁料は釣れるところで取るならわかるが、全く釣れない。釣りの楽しみがなく、組合は徴収する資格がない。あなたは、一体、漁協の徴収員たる証明書を持っているか。」と聞くが、金をくれと言うだけ。あまりに強引なので、子供の前で喧嘩はできず、渋々と支払った。
自宅に帰って、件の「多摩川漁協」へ電話したが、いつも不在である。土曜、日曜と同じように監視のお兄ちゃんは来る。昔、親父がよく鮎釣りにでかけ、「鑑札」を腰にぶら下げていたのを見たが、こんな、なにも釣れないところで、また、子供をあそばせている程度なのに遊漁料を寄越せとはあきれた話である。最近、多摩川漁協の「内水面漁業規則」を見ることが出来た。入漁料は支払うべきもの、と書いてある。しかし、こどもは無料、それに年会員には割安な料金設定がある。当日会員への徴収者はどんな服装の人で、その徴収員掌はどのような形か、年会員の手続きはどこに振り込むか等不明である。結局、監視のお兄ちゃんは、子供は無料なのに大人と同じ料金を徴収したうえに、年会費を選ぶ方法を教えず、自分の身分を明かすものを何も持たずに、いたことになる。「お兄ちゃん」の小遣い稼ぎを許した漁協にも憤慨したものだ。かなり前の出来事であるが、振り込み詐欺よりは、まだましな犯罪であるが、騙された方は、同じく腹立たしい。
余談だが、土佐の高知の横波半島で渡船料を支払い、海釣りをしたことがある。筏(筏の四隅から海底に向けて、長いロープのついた、アンカーを4つ下ろし、ボクシング・リングのようなところで釣る方式。揺れがすごくクーラーをロープに縛り付け、自分も落ちないようにふんばり、救命具を装備している。)の上での戦闘状態である。大きな「かわはぎ」を釣ったのをみた漁船が近づき、「その、かわはぎは俺たちが放流したものなので寄越せ」、という。遊漁料を支払っていないので、「仕方ないか」と思ったが、相手の魚船が大波で「筏リング」に近づけず、諦めて行ってしまった。
その直後に、「筏リング」のすぐ下を、1メートル近くある、おおきなヒラマサが悠然と泳いでいるのに気がついた。急いで竿をその方向に投入した。「食い」の反応はあったがプツーンと音がして、しばらくして「錘の鉛」が海から飛び出し、小生の爪に当たり痛かった思い出がある。目を直撃しなかったのがせめてもの慰めであった。そのときの小生の釣り竿は「グレ竿」であった。遊漁料を支払わず、「かわはぎ」を釣った罰があたったのかも知れない。





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Last updated  Oct 31, 2013 07:54:07 PM
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