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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Dec 17, 2011
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 医者から「福島原発」達が「心肺停止」の宣言を受けたような、不思議な錯覚である。

 自分には、宣言だけで「安全」か、「危険」か、を考えるのが怖いのだ。

素人には、「冷温」というと、冷たい冷気を感じる温度(人により違うが小生には9度以下)、「冷温動物」というと厳冬期には血液循環をほとんど止め、エネルギーの発散を最少にする「蛇」のような冬眠動物、を連想する。

気圧にもよるが、「液体の水」が沸騰し「水蒸気」に変態する温度・100度(人間なら火傷をする)をもって、「人工的な温度定義」としても、「冷温」では、「馬鹿げて」はいないだろうか。

それに、体温を計かるには脇の下や、口内に当てて計測するのに比べて、福島では検査対象の燃料棒が原子炉容器から下に落ち込んでおり、計測不能の状態である。

確かに、遠隔地からでも、熱が発する色・スペクトルなどで推定する方法はあるかもしれないが、コンクリートの内部の燃料棒と接している先端部分の温度を計測するのは不可能である。

 いまでも、コンクリートを溶解・破壊し続ける行為が続いていると思われ、それを何とか食い止めなければならない。

原子炉まわりの放射能(セシウム放出量/h)についても、爆発時の「京」レベルから「千万ベクレル」にレベル・ダウンしたと言っても、減少率が問題なのではなく、現在の放出量がそもそも「動・植物が耐えられる限度越え」である。



本当に、このような安易な方向転換で良いのか。

 政治の世界では、良いことの方が安心して見ていられるが、悪いことが事実であるならば、悪いことに蓋をしていると、自然はいつまでも目を瞑っていてはくれない。

チャイナ・シンドロームのような事態で、原子炉の底の底が破壊され、地球の中心にまで燃料棒が届き、放射能が拡散されることで弱まるなら幸いである。

しかし、強い放射能が地球のあちこちの火山や温泉から飛び出すのであると、傍迷惑となり、原因国も困るのである。(誇大妄想であれば幸いである。)

建物の外観や、触れる部分にのみ目が向いて、地下の部分に目が向いていない。

 炉心が溶けて落ち込んだ燃料棒が、地下の深みに落ち込む前に、地下を掘り進んで、それをカバーする(腐食しにくい厚い金属層で押さえ込むなど)工夫が必要ではないのか。

「冷却段階」、「燃料棒取り出し」などの「超長期工程」の中には、「取り出しが出来ない」という「仮定(思考過程)」がないように思われる。

「想定外」というのは、「気がつかないほうが人間なので当たり前」という甘い前提、政治的な想定に過ぎなく、「日本の賢人達にはもっと自然との対話で、現実的な対策」を考えてもらわないといけないのではないだろうか。

 結果として、日本だけの破滅では済まない、世界の破滅をもたらすような、「甘いその場しのぎの対策」なら、人類全体から日本は非難を浴びることになる。

「どぜう内閣」は、もっと自然体で「悪魔の如き姿になった燃料棒」と、したたかに戦う姿勢をとり、 「力こぶ」が見せかけではない、「科学の粋を集めた実力行使」で、「燃料棒の地下に潜らない前の取り出し」に励んで貰いたい。

 そのあとで、「放射能の除洗」という国内対策をとってもらいたい。



 福島は、まだ、癌を発見する方法を探す段階にある。

 熱は平熱まで下がっているようであり、癌のある「場所も見当はついており」、「癒着している」のは間違いなく、力こぶをいれて探している。

 癌は、内蔵が多い場所に潜っているらしく、内蔵をできるだけ傷つけずに、取り出す方法を見つけなければならないし、取り出す技術的な方法を科学技術の粋を集めて研究している。

 「マジックハンドを持つ医者探し」よりも前に、「正確な位置や状態」の発見が着手できていないのである。



 「力こぶ」を批判する気は毛頭ないが、「メンツは捨て」て、自分たちが「無能力な部分」は頭を下げて、日本の賢人達に任せようではないか。

  脳幹梗塞の呆けの独り言である。

  ついでに言うと、遂に、8ヶ月後と想定されたように、米海岸に日本の津波のガレキが到着したようである。

  いまのところ、日本の物かどうかの判別はできない様だが、文字や、放射能の種類から、そのうち判るであろう。

  また、当初、「水素爆発で全方向に流れ出した放射能」はいたしかたないものの(ただし、電源喪失に至る人為的ミスや、統制ミスは厳しく処断されるべきである)、「故意に放流を継続した放射能汚染水」は「世界のブーイングの的」となるに違いない。

  つい最近、三陸海岸の漁協の反対で、東電側は放射能汚染水の湾内への排出を諦めたが、もうすぐ米国から「放射能汚染水の海洋大量排出・投棄行為」への非難が高まるものと思われる。

  「どぜう内閣」はその時の発言が世界的な了解を得られるように、いまから周到な準備と、これからの覚悟をしておいて貰いたいものである。

  「環太平洋条約」どころの騒ぎではない、コア(核心)の問題なのである。





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Last updated  Oct 21, 2013 11:36:04 PM コメントを書く


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