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時々、膝をつくほどに、気持ちよくテニスができた半日であり、
我が家のソーラー蓄電池も充電がはかどったように感じる。
エリザベステーラーが演じたかも知れない、クレオ・パトラ
女王が棲んだ、地球の割れ目(強大な割れ目に沿い、人間
はただ少し運河を掘ったに過ぎない)に沿うエジプトを、準備
不足だが少し調べてみる。
大河ナイルの河口にひろがるエジプトは、「ナイルの賜物」と
いわれるように(青や白の)ナイルととも繁栄した。
アスワン・ハイダムの建設で肥沃な大地が栄養を失い、また、
古代遺跡の観光収入に依存した政治・経済は、あいつぐテロ
組織との戦乱や、アラブ民族の民主化運動で混乱に曝されて
いる。
エジプトの基本情報(2010年)
(JETRO,外務省資料、WIKIPEDIAなど)
国名 |
エジプト・アラブ共和国 |
幸福度(エイドリアン・ホワイト氏) |
第151位 |
通貨 |
エジプト・ポンド 1ドル=5.622エジプト・ポンド |
国花 |
スイレン |
国旗 |
赤、白、黒の横3色旗(汎アラブ色)。中央にサラディンの鷲(国章)を配した旗。赤い色は、青年将校たちがクーデターでエジプト王ファールーク1世を追放、王制を打倒した1952年のエジプト革命以前の時代(英国や王専制との戦い。)白い色は、無血の専制打倒革命。黒い色は、イギリス植民地支配と専制君主の下にあったエジプト人民抑圧の終末。 |
面積:平方キロ |
1,001,450平方キロメートル。日本の2.65倍 |
人口:千人 |
77,800千人 |
人口密度:/平方キロ |
78人 |
首都 |
カイロ |
言語 |
アラビア語 |
宗教 |
イスラム教(92%、ほとんどがスンナ派)、コプト・キリスト教(6%) |
政体 |
立憲共和制 |
元首 |
ムハンマド・フセイン・タンターウィー軍最高評議会*議長が大統領代行中。(*2011年2月11日のムバラク前大統領の辞任以降、暫定統治を担っているが、前政権留任閣僚メンバーに不満残る。1月23日に人民議会の初の招集。)→ ムハンマド・ムルシー大統領 →2014.5大統領選挙でシーシー前国防相が圧勝 |
議会 |
一院制 |
政権 |
シャラフ改造内閣。ムスリム同胞団系の自由公正党。イスラム教は国教だが、宗教政党の活動や、イスラム主義活動は禁止されている。→ヒシャーム・カンディール内閣(2012.8.2)ムスリム同胞団系の自由公正党。「東方政策」で独自路線を提唱しており、日本に急接近している。2013年2月2~11日の訪日、18日~19日の日本、インドネシア、トルコと開発経験共有セミナー(JICA共催)などで東方重視姿勢が強まっている。 →(1)暫定首相:ベブラーウィー(2013年7月9日就任)、(2)外相:ナビール・ファハミ(2013年7月16日就任) |
軍事 |
イスラエルに対抗できる中東有数の軍事大国。陸34万人、海6万人、空3万人、防空軍3万人。 |
主要産業 |
農業(GDPの14%),製造業(16.9%),石油・天然ガス(14.4%),小売・卸売(11.6%)・・・・観光収入、スエズ運河収入、石油輸出、出稼ぎ者による外貨送金に依存するところが多い。綿花生産など、農業が重要な役割を果たしたが、アスワンハイダムにより肥料投入が必要となり国際競争力を失った。近年,投資環境整備による外国直接投資の誘致,国営企業の民営化などの経済改革を推進し,実質GDP成長率が4.7%と,国際金融危機に端を発する世界的景気後退の中でも比較的堅調な経済を保ってきていた。しかし,高い失業率や貧富の格差は改善せず,民衆による大規模デモ発生の要因の一つとなったと見られている。2月の政変の影響を受け,特に投資,観光分野に低迷が見られる。 |
GDP:億ドル |
2,168億ドル |
一人当たりGDP:ドル |
2,789ドル |
実質GDP成長率 |
5.2% (2009/7-2010/6) 5.6% (2010/7-2011/6) 11年度予想(11/7~12/6)は1.8%(IMF) |
物価上昇率 |
11.6%(2009/7-2010/6)資源も少なく、食料も輸入に頼るため物価上昇率は構造的に高い |
失業率 |
9.0%・・ピラミッド型の人口構成であり、若者の失業が著しい |
財政収支/GDP比 |
11年度予想((11/7~12/6))▼8.6%。国内、アラブ諸国の支援で補填見込み |
外貨準備高 |
336億ドル(2011年末181億ドルに半減) |
経常収支(国際収支) |
▼43.2億ドル |
貿易収支(国際収支) |
▼251.1億ドル |
貿易額:輸出 |
239億ドル(2009/6-2010/7) |
同 :輸入 |
490億ドル(2009/6-2010/7)、 |
貿易品目:輸出 |
鉱物性燃料28.5%、化学品11.6%、紡績用繊維・同製品11.1%、植物性生産品10.8%、卑金属・同製品10.0%、加工食品類4.8% |
同 :輸入 |
一般機械類、電気機器17.0%、鉱物性生産品15.2%、卑金属・同製品13.4%、植物性生産品10.1%、化学品8.3%、輸送機器7.4%、プラシチック、ゴム、同製品5.6%、紡績用繊維・同製品5.5% |
貿易相手国:輸出 |
イタリア8.3%、スペイン6.1%、サウジアラビア6.0%、米国5.9%、リビア4.7%、インド4.6%、トルコ3.8%、仏3.5%、シリア3.1%、英国3.1% |
同 :輸入 |
英国9.4%、中国9.2%、独7.6%、伊5.6%、サウジアラビア4.0%、韓国3.6%、仏3.6%、トルコ3.5%、露3.5%、ブラジル3.3% |
対日輸出 |
4.6億ドル |
内訳 |
液化天然ガス63.8%、軽質油、同調整品25.2%、無水アンモニア2.0%、 紡績用繊維・同製品2.0%、食料品・飲料等1.0% |
対日輸入 |
14.6億ドル |
内訳 |
輸送機器30.0%、電気機器・部品等24.0%、 プラスチック・ゴム・同製品4.0%、卑金属・同製品1.3% |
対日貿易収支 |
▼10.0億ドル |
直接投資受入額 |
英国46.0%、米国16.5%、ベルギー7.2%、 UAE3.4%、サウジアラビア3.1%、リビア2.8%、 仏2.1% |
対外債務残高 |
350億ドル |
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