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WBC2013では、選手達は苦しい戦いを
見事に切り開いてきたが、
サインの連携ミスも加わり、準決勝で
侍ジャパンは惜敗した。
その侍ジャパンの米国遠征旅行中に
事件があったようだ。
1.野球用具の「荷物搬送ミス」で試合前日、
昼の練習のはずがナイターに変更
2.練習後のホテルへの帰宅バスが
電池バッテリー故障で大幅出発遅れ
というもの。
1.は練習試合を行ったアリゾナ州から
ファイナル試合場サンフランシスコへの
移動に伴い、野球用具を別便で空輸
したところ、荷物がなぜか
ロサンゼルスに運ばれた。
これを見て、思い出すのは、
小生達がメキシコに行ったときのことである。
ロサンゼルスからメキシコ・シティに
向かったところ、「あまりにも重いスーツ
ケースでありチップを弾まなかったこと(?)」
からと反省しているが、
荷物だけは全く別の空港に向かっていて、
到着地メキシコ・シティ空港では荷物を受け取れず、
翌日に改めて、引き取りに行かざるを
得なかったことを思い出す。
(これは1980年のことで、BLOGには
2011.10.4付けで書きとめた。)
米国内では35年前と、全く同じような空輸態勢が
続いているのを聞いて、
「昔のほろ苦い出来事」を懐かしく思い出した。
2.について、「バスの整備不良」とおもわれる、
バッテリーが揚がるような企業が
バス運送業を担っているのを見ても、
これが米国のありのままであろう。
日本では、サービスが行き届かないと
企業存立ができないが、
外国に行っても同じような
「殿様へのサービス」を期待している方が
「間違い」、いや「場違い」なのである。
日本では、それだけ素晴らしいサービスが
日常的に行われているのに、
日本に住んでいては日本人は気付いていない。
日本では、有名なホテルから場末の宿場まで、
その差は多少あっても「おもてなし」の心得
が幅広く行き届いている。
この素晴らしいサービス精神こそ、
あらゆる面で日本の凄い
「国際競争力のバックボーン」
であるに違いない。
TPPで国際化の窓を開いても、
この、相手の懐に迫る「おもてなしの精神」は
多方面での苦難を切り開いていくノウハウ
ではなかろうか。
侍ジャパンが感じた「期待外れ」は、
そのまま日本の強さを意識できた、
またとない良いチャンスであった。
「災い」を「福」に転じようではないか。
外国で殿様のような振る舞いが認められるのは、
相手に相当のチップを支払うことで可能であることを、
随行者は4年後に実行すればよいだけである。
そうすれば、良いパフォーマンスが見られるだろう。
「劇場版~」のような。
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