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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Aug 3, 2013
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福島第一原発は

燃料棒のメルトダウンが

発生し、見えない燃料棒を

冷却するために

「冷却用の水」を投入している。

しかし、その水が汚染水として

増え続ける問題を抱えている。



「冷却用の水」には

山側の(自然の)地下水も合流しているのである。

水道水、地下水などを

INPUTの種類、OUTPUTの種類に分けて

きめ細かく検討しないといけない。



もちろん、

海側の遮蔽壁はこれらの

汚染水が最終的に海側に漏れ出す

ことを防ぐものとして、大切であることは判る。



しかし、肝心なことは

山側から地下水が

なんのコントロールもできないで

自然の流れで流入していることである。



出口の海側に神経を集中するばかりでなく、

山側にも神経を使い、

「地下水流入の遮蔽壁」ないし、

「地下水の遊水池」を造り、

そこから地下水を

「冷却水に使用」したり、

別の迂回路を通じて海にそのまま

「真水として通過させる」べきである。



結局、「原発を城と見立て」て、

お堀のように

深い遮蔽壁で取り囲み

「水をコントロールする」

方法を構築するべきであろう。



また、直接冷却は汚染水の発生となるので、

直接に冷却することとあわせて、

別の「冷却水を冷却する回路」を造るべきである。

超高温なら、2重三重の回路を構築すべきであろう。



これくらいは、

玄人の造船・プラントメーカーなどは

十分に御存知である。

なぜ、取りかからないのだろう。



とりあえず、

東電に任せていると、

全体の危機管理が

遅れ遅れとなるような気がする。

有能な第三者機関に任すべきである。



以前から

東電が冷却用に供給していた

水量がタンクの増え方と

合わないので可笑しいとは

思っていたが、

地下水さえコントロール出来ていなかったのだ。



少なくても

1日100(~200トン)の地下水が増えているようであり

「冷却には不要な水量部分」を地下水流入量から除外する

(山側に遊水池、迂回路を造って海に真水として流出させる)

などの方法を取らなければならない。

★ ★ ★

そのためには、遮蔽壁を地下深くに張り巡らした

原発の城塞化が必要であると思う。

★ ★ ★

原発廃炉化を考えれば

原発・城塞化の後に

100年間「待つ」ことが

必要かも知れない。

100年~1万年かも・・・。

メルトダウンしたままの

燃料棒が発する放射能(α、β、γ、など線量)が

減衰するまで「待つしかない」・・・



少なくても、

「脳幹梗塞の小生が見届けることはできない」

ことが寿命から判っている。

次の次ぎ、その次の次ぎのまた次ぎの・・・世代に託そう。






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Last updated  Oct 31, 2013 09:05:30 PM
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※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


原発対策に疑問続出・IAEA年次総会で日本政府の報告に。  
めいてい君  さん
1.原子力規制委員会を設立したのはいいが、電力会社・政府・規制当局の間に立場上の混同がある
2.事故発生の当初から汚染水が溜まる問題はあったのに、2年間も解決策が探られていない
3.政府が汚染水対策などに全面に立つというが、責任をとるのは誰なのか明確でない
などの、様々な疑問が挙がった。
 政府側では、「廃炉・除染・賠償も一義的には東電だが、財政的にも困難であり、同社が作業できるように政府が支援していく」、「状況はコントロール出来ている」などと説明に追われた。・・朝日新聞。 (Sep 17, 2013 04:53:19 PM)

福島第一原発が台風18号襲来で汚染水を1130トンも放出  
めいてい君  さん
汚染水放出量は7エリアで計約1130トンであり、簡易検査だがストロンチウムなどのベータ線は3~24ベクレル/リットル(法定限度30ベクレル)と低いため、雨水と判断して排水弁を開けたという。・・あくまで、東電自体の推定や判断での行為である。
 安倍首相は19日に自ら現状を確認する予定(昨年12月以来である)。 (Sep 17, 2013 05:12:05 PM)

東電は汚染水タンク増設量について様々な試算を提供、危うい計画を晒すばかり。  
めいてい君  さん
 東京電力は、福島第一原子力発電所の汚染水を貯蔵するために必要なタンクの容量が、最悪の場合、2016年度末には160万トン、20年度末には330万トンに上るとの試算を公表した。
 13日に開かれた政府の「汚染水処理対策委員会」(委員長・大西有三京都大名誉教授)に報告した。
 16年度に80万トン分まで増設するという東電の計画の危うさが改めて明らかになった。
 ・・・読売新聞
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 東電は、危機的なほどに汚染水タンクの必要量が増えることをケース毎に訴えているが、海に流すことを前提に考慮しないと、東電の計画は破綻するという考えになるのだろうか。
 海に、低レベルを流すことで「アンダー・コントロール」にできるが、さもないと「アウト・オブ・コントロール」となると、いうことなのだろうか。
 まるで、「フクシマ原発は人質」のように感じるのは小生だけか?
 「人質」を原発事故の当事者・東電に渡しておくのは危険であり、政府が早急に譲り受けるべきではないだろうか。
 19日には安倍首相の現地視察なので、その報告を見るしかないようだ。  めいてい君。
(Sep 17, 2013 07:32:20 PM)

世界のIAEAでも汚染水からトリチウム除去は困難で「海洋で薄めるしか」方法なしを選択肢に?  
めいてい君  さん
 東京電力福島第一原子力発電所の汚染水について、来日中の米原子力規制委員会(NRC)のアリソン・マクファーレン委員長は6日、在日米大使館で記者団の取材に応じ、放射性物質トリチウムなどを基準値以下に薄めて海洋放出する案に理解を示した。
 トリチウムは除去が難しく、国際原子力機関(IAEA)の調査団は4日、薄めた汚染水の海洋放出を検討するよう、日本政府や東電に助言した。
 マクファーレン委員長は「汚染水は最終的にはどこかに行かなければならない」と述べ、「IAEAは合理的な提言をしたと思う。日本政府は注意深く選択肢を検討しなければならないだろう」と話した。
(2013年12月6日 読売新聞) (Dec 6, 2013 08:20:05 PM)

福島原発廃炉作業に世界叡智を結集する計画  
めいてい君  さん
政府は19日、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向け、国内外の研究者らを集めた産官学共同の研究拠点「安全廃止措置国際共同研究センター」(仮称)を新設することを決めた。原子炉内で溶け落ちた核燃料(デブリ)の回収など現在は技術的に困難な作業を世界の最先端技術の研究を通じて実用化し、廃炉に道筋をつける狙いがある。2016年度中にも運用を開始したい考えだ。下村文部科学相は19日、首相官邸で安倍首相と会い、研究センター設置などを盛り込んだ「福島第一原発の廃止措置等研究開発の加速プラン」を提出した。首相は「廃炉について、政府が前面に立ってやるうえで前進だ」と了承した。政府は当初、国内の2~3大学を指定し、メーカーなどと共同して廃炉の研究開発を進める方針だった。しかし、日本の技術だけでは廃炉作業の難航が予想され、海外の専門家も含めた研究拠点が必要だと判断した。政府は整備に必要な経費を来年度予算に盛り込む方向で調整する。2014年06月20日読売新聞 (Jun 20, 2014 07:08:00 PM)

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