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昨日は、NHKが、 対象地区を間違えて架空の
気象予想を放送していた事件を書いた。
NHKの気象放送は、受信料を支払っている
全国の国民が利用している。
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別途に、企業や個人が有料の情報として「気象情報会社」から
特別に加工して貰い、買う「ピンポイント情報」がある。
それら会社のなかで、「ウエザーニュース」(上場・東京)、
「アースウエザー」を取り上げてみる。
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ウエザーニュースについては、日経企業情報に
詳しく記載されている。
市場別区分としては、BtoB市場 54%(交通気象39%、その他15%)、
BtoS市場 46%(モバイル・インターネット28%、その他メディア18%)が
最近四半期の実績である。
重点事業に、交通気象事業では、航海気象、航空気象、道路気象、
鉄道気象があり、その他事業にはライフライン(海上気象、ダム気象)がある。
ユーザーは日本81%、欧州10%、アジア・豪州7%、北米2%となっている。
世界の気象市場は6千億円以上と同社は云っているから
同社の年商130億円は世界の2%シェアといえる。
外国向けには、同社サービスの原点である 海運会社向け
航海気象に於ける安全性、燃費向上、 高運行効率を
達成する最適航海ルーティングを 展開している。
航空気象については、中国中堅航空機会社へのサービス
を開始、国内のヘリコプター・小型機向けにリアルタイム位置情報 を把握し、
的確な航空気象情報を提供することで空の安全を図っている。
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もう一方のアースウエザー社の事業内容を見てみる。
より細かなサービス内容が見える。
1.陸上・海上の局地的気象に関する短期・週間・長期予報業務
・ 自動車用薄板鋼板製鉄所向け錆防止用結露情報
・ ケーブル敷設、沈没船引揚げ、護岸工事他向け海洋気象
・ LNG,原油タンカーなどの海上荷役作業向け気象、海象
・ 自動車専用運搬船など向けの海象ルート情報
・ 食品会社他向け長期降雪予測情報
・ 調査解析業務・・・風力発電建設などの
・ 建設、スーパー、コンビニ、弁当販売、CM映画制作向けピンポイント
・ 携帯電話、カーナビ向け(ゴルフ場、スキー場、キャンプ場、磯釣りなど)提供
2.天気・気象・海象情報関連コンサルティング、調査
3.気象・海象関連情報提供
4.衛星情報活用情報提供業務
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このように、両社とも、きめ細かく営業目的を真剣に実施している。
NHKのように数ヶ月も誤った情報を配信し、
聴衆が混乱しているような事業体制の放置
は到底理解できないのである。
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小生は、ただ抜粋しているだけだが、
場合によっては、NHKが余り酷いと気象情報を
民間移行すべきであるかどうかを、予算委員会で
討議すべきである。
予算委員会は、野党国会議員がNHK会長の適不適でごねて、
国民に自己アピールする場所ではないと感じる。
呆けのぼやきに過ぎない。
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本日の朝9時には天気予報に一時的な雨マークが付いていたが、
幸いにして関東の南海上に雨雲が抜けたようである。
雨雲のギリギリ境目にいたので、 難しい予報であり、
結果は降雨ゼロでも理解できる。
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