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Jul 12, 2014
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カテゴリ: 物語り

泊瀬の編(498年)



 三輪山の南麓の 泊瀬川北岸、出雲の里の 仮宮で、

大嘗祭が催された。

この 大和の王朝は、

ましてや城壁で囲まれた城も構えていないにも拘わらず、

臣・連に加えて地方豪族がこぞって寄り集まっている。

 渡来人・蘇我高麗は驚きを憶えた。



新たな王は、雄略天皇の遺言で結ばれた、

大和の財産継承者・春日大郎と、

弟から王位を受けた仁賢天皇との子供である。

 待望の幼い理知的な王子の王位は、

先王の病死により10才で後継した武烈天皇である。

春日大郎は王家の家宰となった蘇我高麗を重用し、

幼帝政治は大連達が補佐していた。

/// 

朝廷財産から地方へ財政支援を行うことで、

人材、富が中央に集中する流れが生まれ、

軍事的に 物部、大伴に対する新しい勢力が生まれた。

舎人という。


////// 

・・・ 

 有馬温泉で、春日大郎が極秘裏に生んだ男の子が、

蘇我高麗の嫡子・蘇我稲目である。

・・・ 

 蘇我高麗は、蘇我の里の才伎長、

護衛の舎人長、王家の所領管理長、秘書役を配下に置き、

大陸には見られない、 その風土に合致した独自の律を

王家所領管理長・久米青梅に検討を開始させた。

///////////// 


 「和を以て貴しと為し・・」の七箇条を蘇我一族、および

王家所領の民の律として公布することに決したのである。


//////   //////

七箇条の蘇我の律

//////   //////

曰く、 和を以て貴しと為し 、忤(さから)うこと無きを宗と為す。

  上和らぎて下睦びて、事を論ずるに諧(なら)へば事理自から通ず。

曰く、君を即ち天とし、臣を即ち地とす。天地を覆せば

  壊わるるのみ、よって君言えば臣承わり、上行けば下

  靡(なび)く、詔を承けては必ず謹め。

曰く、民を治(じす)る下(もと)必ず礼有り、上礼ならざれば下従わず、


 下礼なければ必ず罪あり、群臣礼あれば位次乱れず、

 百姓(ひゃくせい)礼あれば自から治まる。

曰く、人各々任あり、掌る所宜しく濫れざるべし。賢哲を

 官にに任ずれば社稷(しゃしょく)危うからず。故に古の聖王官のために

 人を求め、人のために官を求めず。

曰く、信はこれ義の本なり。事毎に信あれ。善悪成敗は必ず

 信にあり。群臣ともに信あれば何事かならざらん。群臣信

 なくば、万事悉く敗れん。

曰く、嫉(そね)み妬(たね)みの心は乱の本なり。我人を嫉めば人また我を

  嫉む。嫉み妬む患(やまい)その極まりをしらず、ついには和を乱し

  義を損ない、やがて信を失う。

曰く、大事を論ずるに及びては必ず衆とともに論ずべし。

  衆とともにあい弁ずれば、辞(じ)則ち理を得ん。

・・・・・

聖徳太子の十七箇条の憲法と比較すると似ている!

WIKIPEDIAに載っているので比較して欲しい。 


・・・・・

//////


(呆けの写経は続く)






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Last updated  Apr 29, 2020 06:41:24 PM
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