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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 27, 2014
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カテゴリ: 土佐の高知

手漉き和紙技術がユネスコの世界無形遺産に登録された。

登録された和紙の産地は「石州半紙・・・島根県浜田市」、

「本美濃紙・・・岐阜県美濃市」、

「細川紙・・・埼玉県小川町、東秩父村」の三つで構成される。

おめでとうと言いたい。

★ 

海外のどこからも文句は出なかったが、小生は苦言を呈したい。

それは、これらの産地が伝統を守り、後継者を育成している

素晴らしい産地であることには賛美を贈りたいのだが、

それ以外にも、高知県いの町(旧伊野町)のように、「紙の博物館」

で土佐和紙の歴史や生産工程を学ぶことが出来るMUSIUMがある。

紙の博物館・高知いの町

土佐和紙は清流・仁淀川の伏流水を利用し、原料の三椏、楮などから手漉きで

造られてきた。

この原料は、低木を地上数十センチで切り取り、成長した部分を次々に切り取る

ために環境に優しいと言われる。

また和紙は1000年も持つと言われて保存性も優れている。 

その技術は、家庭紙(ちり紙、トイレットペーパー、ティッシュ)などの量産機械化、

電池(最近はリチウムイオン電池まで)・コンデンサーのセパレーター、

フレキシブル・プリント基板などに使われる 高度製紙技術

(典具帖紙から発展した、 耐水性、耐熱性、

女性のナプキン、紙オムツなどの乾式不織布製造技術などに発展している。

もちろん、旧来の手漉き和紙技術も生かされて、襖・行灯など住宅用、

傘や書道など実用品以外にも、和紙独特の風合いを生かして、 

様々の分野で用途開発が考案されている。

★ 

現在でも、日本のお札は土佐の三椏、楮で造られている

と聞いたが間違いだろうか。

手漉き和紙から、幅広く発展し、現代の最高峰にまで拡がりを見せている

土佐・いの町の和紙産地は珍しい存在なのであり、

和紙産地と言えば無視できないはず。

ぜひ、いの町に行って見ることが、日本の和紙の歴史と、

そこから発展した技術を学ぶのに必要である。

和紙にはさらに高度化する余地が高知では見えるだろう。 

呆けの小生の紹介では不十分であろうか?

★ 

ユネスコが土佐和紙を知らないのは当たり前だが、

知らしめるのは日本政府ではないだろうか。

お札で知っているはずだから。 

原料から生産し、さらにはその発展も合わせて見学できる産地は

高知が最適である。

「過去の無形文化遺産にとらわれて未来を見ることが出来ない、その見識」を

疑うばかりである。 

★ 

番外:

「高知生コン事件」をお忘れでしょうか?

高知・浦戸湾は風光明媚であったが、

高知市内に進出した愛媛県の製紙会社が

パルプ排水を垂れ流したために浦戸湾が白い水で汚染され、

川の床石にはパルプが絡み付いて著しく環境が破壊された。

県は誘致企業だけに、批判を控え、見過ごしていたところ、

事業者でもある故「山崎圭(次)」氏が、県への陳情が聞き入れられないため、

やむなく強硬手段で件の工場の排水口に生コンを流し込んだ。

翌日の鏡川は白濁せず、綺麗な流れを取り戻した。

県民には公害問題に取り組まない県、製紙業への気付きが生じた。

全国的には「田中正造」が公害問題では有名だが、

高知県では「山崎圭」が公害問題の魁とされている。

製紙業界は以後、公害問題に取り組んでおり、

随分と環境改善されている。 

山崎圭次氏(明治45年誕生~平成9年4月逝去)

株式会社山崎技研創業者・・・(オートバイメーカーから)工作機械メーカー

     および水産事業(マダイ・シマアジ孵化・稚魚飼育・放流) 

本社:高知県香美市土佐山田町テクノパーク2番 

★ 

山崎圭氏から寄贈いただいた「星よりのことづて」 

を読み返している。

山崎圭・星よりのことづて

出版: 土佐出版社(現在は不明)

定価:1,200円

現在Amazonに中古出品あり1点960円 

******** 

序文

******** 

星よりのことづてのはじめに

  「きれいな 日本を」

 それ故に、再び「人間周期率」を

 書かずにはいられませんでした。

 「星よりのことづて」の序章として

 お読み下されば有り難く思います。 

******** 

サブタイトルには 、彼の逝去と共に現れたヘール・ボップ彗星で思い出すが、

Messages from the Stars by Kei Ymasaki

とある。

彼の魂が  ヘール・ボップ彗星 と共にいるとすれば、再び地球を訪れたとき

地球環境は改善されているかが気がかりであろう。

ヘール・ボップ彗星

★ 






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Last updated  Nov 28, 2014 07:10:50 PM コメント(1) | コメントを書く


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