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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jul 21, 2015
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カテゴリ: 自由が丘氏寄稿文

北スペイン:ポルトガル へ

地味なお国柄ながら、緑豊かで、とても穏やかでした

2015:6:1~8

  ////////////////////////////////////////////////////


 ( その8 最終版


6月7日

 朝5時発。

リスボン 空港発 8時10分。

(BA―0005便)

ロンドン 着  10時45分。

BA London

   <画像はBAのHPから>

ロンドン 発: 13時30分(BA―0005便)

6月8日

成田 着:    9時10分:解散

・・・(終わりに)・・・

  あっという間に、

北スペインとポルトガルの旅が終わった。

  日本到着直後の感想、、、

「なんか、、、高い旅行代をかけた割には、、、

あんまり、、、感動が無いね、、、

  世界遺産指定のサンチャゴの大聖堂とか各地の教会、

歴史的建造物、城塞都市等、

ヨーロッパ他、他の国々で見た物に比較すれば

目を見張るほどの威容さ、、

大自然の神秘を感じさせるような景観も無い。

そして、特殊感動的な食べ物、飲み物も特になし。

  大航海時代の遺業とか日本との歴史的な関係の

証拠品になるような観光物も大規模に残存せず。

こんな感想を持ちながら、

帰国後の都会のざわめきに巻き込まれる。

  そんな日常の日々を過ごす内に、

何となくポルトガルの日々が思い出されてきた。

  なんか、、、不思議な時間の流れ、ゆったりとした空間、、、、

世界を席巻した偉大な過去の栄光、没落の出自歴史、

その延長線上にある現代、、、

時はゆっくり流れ、、、

何故か、あまり「がさつさ」を感じさせない気候、風土、

宗教観、人々の暮らしぶり。

  都会のど真ん中で、せわしなく暮らす現況を思うと、、、

おい!“ちょっと、私達が忘れてしまったような、、、

生活、日々の暮らしを、この国の人々がやっているのでは、、

なんての思いが湧き出て来た。

  現在ポルトガルは、EU諸国の中では、

ドイツやフランスに比し劣等生扱い。

ふと、考えてみれば、

これは、現在のGDP水準、即ち現在でのフローの稼ぎ高が

基準になっているのではないか?

  ポルトガルは、15世紀を中心に約200年間、

大航海時代の繁栄、名誉、豊かさを謳歌した国でもある。

それら時代の遺産、歴史、文化が、何らかの形で、

ポルトガル国民の心の中に引き継がれ、

今でも残っているのではないだろうか?

  それ故、何んか、のんびり、ゆったり、

穏やかそうな人々の生活振り、

街並みの小奇麗さや落ち着きになっているのではないか、、、

  この紀行文を書き始めてちょっと調べてみると、

意外や意外、、結構、奥行きのある面白い事々が存在し、

魅力に溢れた国であることも分かりかけてきた。

 サンチャゴ デ コンポステーラ大聖堂の巡礼。

日本では熊野古道とか四国の霊場巡りとの比較。

  人口の95%が敬虔なカトリックの信者で

随所に存在する多数の教会。

祝祭日17日の内、なんと10日がキリスト関係、

謝肉祭、聖体祭、聖母懐胎祭、クリスマス等。

7万人の人々が、

「宗教的集団催眠にあったとされる、ファテマのマリアの奇跡」。

この奇跡などの真実は如何に?

聖母マリアをその目で見て、97歳で死去した

「ルシア」の一生はいかなるものか?とか、、、

  そして、なんといっても、最大の興味は、、、

大航海時代を生きた冒険家とその軌跡。

日本との関係。

想像するだけで、胸がわくわくする。

「障子を開けてごらん、、、世界は広いよ、、、」

  これからの老後の人生、、、

心の隅っこに存在してしまった、、、

ポルトガル、、、

何故か、、、消えそうにもない、、、

////////   おわり

  今回も、皆様のバックアップのお蔭で

このような体験が出来ました。

  厚く厚くお礼を申し上げます。

こんな体験を個人的に仕舞い込むのは申し訳なく、

また個人的備忘録の意味もあり、

本文に纏めてみました。

  御高覧恐縮です、、、

★ 

 ///////

番外::: めいてい君

アズレージョ

 ポルトガルを旅する者に

 安らぎを与えてくれます。 

アズレージョ0アズレージョ1アズレージョ2アズレージョ3 <画像:WIKIPEDIAから>

 以上は、「 自由が丘氏ご夫婦の珍しい聖地巡礼の陸旅 」でした。

自由が丘氏が指摘されているように特別の目新しさには

出会わない旅のようでしたが、

日本人には、なにか懐かしささえ覚えるような

ポルトガルの旅ではなかったでしょうか。

 大航海時代を演出した探検心旺盛な一部の人々を輩出した国ですが、

すぐに他のスペイン、オランダ、イギリスなどの国に

その地位を奪われてしまった国です。

 大多数の国民は、大航海時代とは無縁で沖には煮えたぎる海峡が

存在しているような(海底火山が確かあります)感覚もあったかも

知れません。

 日本人は、町中の 「アズレージョ」 という

「上薬をかけて焼かれたタイル」 などにも懐かしさを感じ、

ポルトガル人が謡う 「ファド」 の哀愁に日本の民謡・浄瑠璃など

を感じるのではないでしょうか。

とにかく、「懐かしさ」を感じる国の訪問記は豪華クルージングにはない

「人間的なこころの叫び」を感じました。

 またの、ご投稿を期待しています。・・・めいてい君

PORTUGAL024

 <「自由が丘氏」からの[旅の便り]です>

★ 







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Last updated  Dec 3, 2019 10:50:27 PM コメント(2) | コメントを書く


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