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「 自由が丘氏 」の素晴らしい紀行文掲載で
少し休むことが出来ました。
これからも、暑い中、のんびりと、
行きたいものです。
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さて、これも写経に過ぎないが
遅れている「現代テニス講座写経」を追いかけます。
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第7回分です。・・・
・・・
テクニック
(ダウンザライン、ワイド・スライスサーブなど)で
「決める」ことは出来るが、
相手を追い詰めてチャンスボールが 上がってきたら、
自分からしっかりボールに入り、
しっかりと強打で 決めに行こう・・・の項です。
★
・ ストロークの強打 ・
相手が防御に回り
(相手が、ストレートを抜かれそうになったり、
ロブなどでセンターへの深い球を 打たれたりして攻撃できないとき)、
ゆるい短いボールを返してきたときがウイナーのチャンスです。
積極的に前に走り、狙い目は相手前衛の足下やストレートを打ち込む。
スイングの打点は顔の横の高さ、必ず8の字を描く。
足の動きはサイドステップで前に詰め 、
前に向かって左足で踏み込み、
軽くジャンプし左足で着地、
お腹を凹まして球を潰すようにインパクトしたら
後ろ足を上げてバランスを取る。
★
・ 数歩前進、ハイボレーで強打
(ローボレーは強打しにくい)
前衛は、相手の球が浮いてきたら、
サービスラインで待たずに、
2~3歩前進し、ハイボレーで捉える。
そのためには、つま先に重心を掛けて足を動かしておく。
★
・ スマッシュで決まり
サービスラインくらいに落ちる球はスマッシュのチャンス。
球は上がるときはゆっくりだが、落下するときは意外に速い。
タイミングを逃さず、サーブと同じように球を迎えに行く。
左手で球を指差し、
1 でラケットを引いて、
2 で踏み込んでラケットを振る。
上に上げた左肩を右肩に入れ替える気持ちで、
高い位置で球を捉える。
風の強い日や、眩しい位置に上がったときは、
一旦グランドで弾ませて、
グランド・スマッシュにしてもよいが、
距離を測るのは意外と難しい。
足を細かく動かして調整しないといけない。
★
・ ドライブボレー
ボレーはスライス回転であるが、ドライブボレーはスピン回転である。
ストロークの時より、
球の威力に負けないように、
早めに、かつ、強めにグリップを握る。
自分より背の高い人の横っ面を、
手首を返して、自分の顔の横の位置で
ひっぱたくようにインパクトする。
ボレーやスマッシュの苦手な方は
ドライブボレーで思い切って
振り抜くことでよい。
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・ ドロップショット
低いところで構えて
球の勢いを殺し、アングルなどに落とす。
しっかりラケットを 前で 構え て、
ラケットの 先端を落とさないように 、勢いを吸収することに務める。
インパクトのあとでラケットを押し出さずに、力を緩める。
換言すると、
お玉を掬うだけ で、相手の口には持っていかないイメージ 。

練習は相手の球を自分のラケットの上で弾ませてから、相手に返す
「 ワントラップボレー 」である。
球の当たる感覚、
その後に軽くラケットを 引く感覚、
膝のクッションを使うことを覚えましょう。
打った球がサービスラインに
2バウンドするくらいを目指しましょう。
★
・・・
★
以下は、めいてい君の番外編です。
ウインブルドン決勝の
フェデラーVSジョコビッチ戦は
テクニックを越えた世紀の精神戦でした。
互いに技術は人間業を越えています。
フェデラー選手は、
現代では最も美しい理想的なテニス・プレースタイルを
見せてくれました。
ジョコビッチ選手は、小生には最強の精鋭兵のように
体幹を見事に鍛えているように見えました。
芝の上で亀のようにニョキッと首を伸ばし、
芝生を滑りながらも球に追いつき
首を曲げ態勢を歪めながらも
狙ったところに打ち込むスナイパーに見えました。
相手の予測力を覆す新たな威力の発揮、
特にエンドラインのギリギリに弾ませる球
(ラインに乗ると滑る感じで相手を押し込む)や、
甘くなった球を相手の逆に打ち込む咄嗟の変化は見事でした。
呆けにはこの「 動態的 スナイパー法 」を
習得することは出来ません。
まるで ピンポン のように上下に弾み、
左右にも揺れる球などは
テニスの無限の可能性を見せてくれました。
(MLBの魔球「 ゆれるボール 」のような感覚もです。)
彼等は、またまた、お互いにだけですが、
新しい「現代→未来」テニスを発見したようです。
トップ5にだけは判るかも知れません。
優勝戦のDVDを何回も見ることだけで、
呆けに「理解できる」とは思えませんが、
又楽しみが増えたような気がします。
呆けの観戦記・・・
以下はWebで見つけたジョコビッチ選手の妙技です。
良く転びますが、怪我はいたしません。
受け身が万全なのです。


<sliding ultra fore-stroke>


<sliding ultra back-stroke>
「守備=攻撃」の態勢を瞬時も忘れない
剣道の達人の姿をジョコビッチ選手から
垣間見えないでしょうか。
逆境にあってもスナイパーの感覚を全身でもって
研ぎ澄ましています・・・
コートの隅から隅までが狙い目なのです。

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< 画像は Webからお借りしています。 >
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