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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 11, 2016
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 小生は、なぜか「生産的な」とか「非生産的」なというような

「非生産的な言葉使い」に拘る。 

 「華奢な若者」は、タレントなどのサービス業が好きなようであり、

”非生産的な分野”を選びたいようである、というように。 

それを選択するのも重要な合理的価値判断であろう。 

 「生産的」や「非生産的」という価値判断はGDPの世界では

すでに無用であり、希少性から順序付けられる価値として

概念づけられているのである。

 ただし、「希少性」故にだれでも選ぶことが出来る分野でなく、

「だれでも出来る希少性の少ない分野」はいくらでも広がるだけに

経済的合理性が通用しない分野となろう。

 呆けの小生には、CES生産関数 が「生産効率」に「希少性」を

どのように取り込んでいるかは判らない。希少性を考慮した後に、

要素の代替性を勘案するのだろうか。 

   *Constant Elasticity Substitution Production

       Function

 ただ、希少な資源(=生産要素)の組み合わせを手段として最適に

生産活動を行い市場に供給し、生産要素に分配する行動を、

需要・供給の市場を通じて最適化する経済体制を分析したい。

 代替性においては、捨てられる代替物を完全に知っていて

合理的に選択することを意味する。

 このような知識を前提とした合理的仮定のもとに、 個人

自分の選好内容を「 選択において順序付けが可能 」であると見る。

 経済学は、経済目的選択の意味内容を把握し、それらの価値に

順序づけをおこない、最良の選択をアドバイスする点で、社会科学

足りうるのである。

 個人が順序づけ可能な価値を判断するのだから、

別の個人には適用されないというわけでもない。

 合理的な仮定をとるということは対象となる人間の合理的行動を

観察するのであり、そこでは個人主義でありながら、人間全般に

適用しうるものと解されよう。 

 さらには、個人的自由主義にとどまらず、 社会 の福祉・厚生などまでに

視野を広げれば、社会改革という「 規範的な選択の概念 」を

取り込まなくてはいけない。

 ここには、個人としての「相対的価値判断」と

それを超越した社会の「規範的価値判断」、

両者の「 二重構造 」を社会科学としての

経済学は取り込まなくてはいけない。

 つまり、・・・ 

 財の希少性のなかで分業により、生産効率をあげるという

効率=Efficiency >、

 社会全体が希少資源から最大限の恩恵をうけることも大事だが、

それによる経済的繁栄が社会構成員(=生産要素構成員)の間に

公平に分配されるか等の

公平性=Equity >,

の両面=「 経済的効率 」VS「 社会的公平性 」の トレード・オフ

研究することも大事である。

 EconomicsからPolitical Economicsへの昇華が

経済学を学ぶ姿勢でありたい。 

・・・だれかの「 経済学の本質と意義 」に書いてあったかも。

 だれか=ライオネル・ロビンズである。 

     脱線した!

///////////////// 

 追補1:

 最近のTVを賑わす話題が「自分を辨えない犯罪」である。

 通常ならば、近寄ることもままならない見も知らない女性に対して、

まるで恋人でもあったような錯覚を起こす時代である。

 通常ならば自分の財布にお金が少なければ「希少性」から節約するが、

泡のようにお金を使える身分になると、公のお金を遠慮無く使う癖となる。 

 「希少性」という概念で「相対的価値判断」をするのが人間である。

 個人は「希少性」の観点で「相対的に価値判断」するものであるが、 

TVの普及で「希少性」感覚が薄れて自分が見えないようになる。

 本来は「希少性」を発揮できない人物が「希少性」を誤って発揮し

犯罪を起こすように思う。

 すこしでも自分の「希少性」を発揮しうる特性を持ちたいモノである。

 自分の「希少性」を見つめ直すことで、

他人の「希少性」にも気づくのではないだろうか。

 「希少性」を感じなくなった場合に、自分のお金でない「公金」の

「規範的価値判断」も忘れてしまう人もいるようである。

 お恥ずかしいが、小生は田舎モノで勉強などは受験の高校時代でも

しないから、親父に高校の英語教師を家庭教師にあてがわれたほどである。

 そのときは全国模試でせいぜい300位くらいだったろうか。

 時期は異なるが、全国2位?を譲らなかったという人が

現在の有名な都知事であり、

学生時代は「希少性」を理解する節倹な学生であったが、

地位が高まるにつれて「希少性」をすっかり忘れたようである。

 ついでに「 規範的価値判断 」も「 第三者任せ 」になってしまった。

 人間とは 金に慣れると価値判断が鈍る 恐ろしいイキモノである。

 またまた、脱線した!

★ 

 追補2.

 「社会的公平」を追求する段階で、なぜ理想主義者の

ライオネル・ロビンズが共産主義、社会主義的な公平を

選ばなかったのであろう。

////// 

 いや、一時はそれらにも期待を寄せた時期はある。

 しかし、財産の国有化、産業統制を労働組合に任せる

と言うところで彼らの理想は「尻切れトンボ」に終わっているのに、

彼らは何も疑問に思わない・・・それにロビンズは失望したのである。

   「資本論」が「尻切れトンボ」であることに失望したと、言えるかも。

/// 

 資本論物語のエピローグで、主人公が不在となり、読者が都合良く

物語の終末の筋書きを書き加えるという不気味さ・・・ 

/// 

  富が国有化されても、「国民に公平に配分される方法」は

捨て置かれている。

 国有化した富には、

どう猛で専横なライオンがかぶりついているだけかも知れない。

 このことは、現共産主義国家のトップが牛耳る社会の仕組み

を観察すれば一目瞭然である。

 公平を目途としている? No!

 自分の家族を優先したり、

自分の主義を優先したり、自分の会派を優先したりするなどを

世間に露出している? !

///// 

 そしてロビンズは、再び個人的自由主義にもどり、

社会主義とは違うが、社会改革の意志は固く、「効率」と「公平」を

トレード・オフの関係で検討したのである。

 個人主義を尊重しながら、社会的な公平をいかに保っていくのかの

バランス感覚が、極めて緻密に検討されている。

 呆けが言っても仕方がない。

★ 






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Last updated  Jun 12, 2016 10:14:04 PM コメント(1) | コメントを書く


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