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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jan 15, 2017
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カテゴリ: 北米地区


  米国でのシェールガス生産に黄色の信号がともったかに見えたが、

1.米国でのシェールガス輸出許可の動きと、技術進歩

  (油価に連動せず、仕向地制限なし、安価)

2.OPEC加盟国の、乱れもあるが、減産して価格の低下を抑え

  価格を元に引き上げようとする努力


3.その他

 などから、ほんの最近は原油・LNG価格は、下げ止まりから上昇圧力が強まっている。




      <WTI原油価格推移:世界経済のネタ帳、NIKKEI>



米国が許可した非FTA国向けLNG輸出プロジェクト

 (本邦企業関係・・・JETROのレポートから抜粋)



プロジェクト名

参画企業

(出資比率)


液化能力

LNG年換算

着工

(生産予定)

LNG

買取企業

同左

年引取量

 1.キャメロンLNG (ルイジアナ州)

センブラ
(50.2%)
エンジー
(仏16.6%)
JLI=三菱商事・日本郵船
(16.6%)
三井物産
(16.6%
)

 1,200万トン

 2014/10(2018年)

三菱商事
三井物産
エンジー(仏)

400万トン
400万トン
400万トン

 2.フリーポートLNG  (テキサス州)

フリーポートLNG
(27.5%)
ザクリー・ヘイスティングFLING
(55%)
テキサスLNG
(7.5%)
大阪ガス
(10%) 

 1,320万トン

 2014/10 (2018年)

大阪ガス中部電力
BP 東芝
SK E&S(韓)

440万トン
440万トン 220万トン
220万トン

 3.コブポイント (メリーランド州)

ドニニオン・コーブポイントLNG(100%) 

  525万トン

 2015/3(2017年後半)

住友商事
(東ガス140
関電90) 

230万トン

<フリーポート第一系列会社はフリーポート社50%、大阪ガス25%、中部電力25%出資>

     
      <米天然ガス価格推移:世界経済のネタ帳>


  <米天然ガス先物価格Henry Hub:トムソン・ロイター>


  2016年4月頃には米天然ガス先物価格は



  その後は2008.7の13.69ドルをピークに→

  2009.8の3.31ドルまで急落した後)

 2~3ドル/100万BTU(英国熱量単位)を推移している。

 液化費用、日本へ輸送料金等を勘案すると、8ドル程度となる。



 5ドル近くまで低下(2012年には16~18ドル/100万BTU)した。

/////////////////////////////

 油価が反転しつつある理由と、

他方でシェールガス業界の損益分岐点が下がってきていることを確認したい。

1.OPEC加盟国の減産同意(一部には増産もあるが)で

 油価が反転しつつあり、

2.シェール業界の耐久力が、かつては油価単位で表すと、

 生産コスト/バレルが40~60ドルと言われたものが、

 技術革新によって損益分岐点が30ドルに下がり、

 乗り切ってきた。

 技術革新(第2次シェール革命)は、

 複数油井の同時発掘、発掘時間短縮1/2、

 掘削距離の倍増などである。



 ・ 米国がエネルギー輸入国から輸出国に転換



  (Annual Energy Outlook 2017 with projections to 2050 )



 <米のエネルギー貿易の将来像:USEIA>



  ・ 米Natural Gasの輸出が輸入を上回る時代へ
上段目盛り(プラス)=輸出、下段目盛り(マイナス)=輸入


 <米LNG輸出入過去未来:USEIA www.eia.gov/outlooks/aeo/>





   ・ US Natural Gas Pipelines Network
    (U.S. Energy Information Administration)





----- Interstate Pipelines

----- Intrastate Pipelines



  ・U.S.Gulf Coastから改修Panama運河経由の目的地までの必要航海日数










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Last updated  Jan 15, 2017 09:51:51 PM
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