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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 19, 2018
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カテゴリ: 自由が丘氏寄稿文
​☆

 20数年前 読んだ、

遠藤周作の「深い河」。

 書かれていた

インドのヒンドゥー教の宗教観、死生観。

 その聖地 ガンジス河。

 ヒマラヤに源流を持ち インド北西部を流れる

全長 2,500km。

 その最大聖地「バラナシ」。

 この「バラナシ」で死ねば、

解脱が得られるとの信仰。

 その為インド各地から、

この地で死にたい人が

集まると言う。

 この映画の主人公 ダヤは 77歳。

 不思議な夢を見て死期を悟る。

 そして何と2日後に息子同伴で出立。

 入居したのが、「解脱の家」と言う名の施設。

 その入居規則。

 食事は自炊。

 外食でも肉魚禁止。

 各自清掃。

 医療体制無し等々。

 滞在期間は、最大15日間が限度。

 息子は質問?する。

 もし?  15日過ぎたら?。

 施設長は言う。

「あの世に行くのも、帰宅するのも、貴方の自由」。

 主人公は見た目、かなり元気そうで、

とても、、、15日で死ぬとは見えなく~映画館内失笑。

 ヒンドゥー教では、亡くなると火葬が一般的。

 ガンジス河川敷で火葬された遺骨は、

聖なる河 ガンジスに流される。

 それにより、聖なる河と一体になり

解脱の域に到達するとの信仰。

 主人公ダヤは 15日経過しても、

解脱~即ち、死が訪れない。

「私はまだ、死への覚悟、努力が足りない~」と、

自責の念に駆られる。

 施設長は、「時が来れば貴方は去る。

 ダヤと言う名前は終わり。

 次の日から、別の名前を名乗り滞在すれば良い~」。

 又々、館内失笑。

 そして、「解脱の家」別名

「死を待つ人の家」に入居後、

28日目に、主人公は、「解脱」。

 賑やかな~カネや太鼓に包まれ、

「聖なるガンジス河」に担がれ向かう~。

 このガンジス河でのヒンドゥー教徒の早朝沐浴、

敬虔な祈り~更には死者火葬と散骨。

 小説で読み、テレビ映像で何度か?見た。

 是非是非~訪れ一緒に祈りたい~地である。


 尚、日本には、棄老 を題材した、

深沢七郎の「楢山節考」(1956年作)がある。

 篠ノ井線 「姨捨」駅下車。

 長楽寺の脇に「姨捨山」が有る。

 小説との関係は不明だが、

謡曲「姨捨」と「田毎の月」と呼ばれる景勝地で有る。

 ここから車で15分程、

千曲川河川に名湯 「戸倉上山田温泉」が有る。

 今の世、我が子に背負われ「姨捨山」に~と頼んでも、

「勝手にどうぞ~」と、言われそう、、、。

 取り敢えず~戸倉上山田温泉で、

のんびり~たっぷり~15日間湯治。

 1人タクシーにて、「長楽寺へ!」。

 この「長楽寺の姨捨山」。

 深山幽谷の秘境~象の墓場~とは、

とても言えない、、、小山なのです。

 解脱の地としては、ちょっと!不向き、不適切だ~



 このヒンドゥー教インドの地には、

人生最後の~安寧~解脱~救済を託せる場所!

「ガンジス河」が有る。

 何んと幸せな宗教文化!習慣!であることか~!


。。。。

(本映画は、
神保町岩波ホールで上映)

...




(http://www.bitters.co.jp/ganges/)







<めいてい君の追加>

聖地名称:Varanasiについて・・・

 WIKIPEDIAでは
Varanasi、वाराणसी vārāṇasī、
ヴァーラーナシーと発音。

ヴァーラーナシーのほかに、ワーラーナシー、
ヴァーラーナスィーとも表記される。
長母音を無視したヴァラナシ、バラナシ、
ワラナシの表記もある。
古名はカーシー(Kashi)。
ヴァーラーナシーはサンスクリット語の読みであり、
連邦公用語のヒンディー語ではバナーラス(Banāras)。
かつては英領植民地時代に制定された
英語表記のBenaresの誤読により、
ベナレスとも日本語で称された。








(以上はWIKIPEDIAから)



<田毎の月>




<姥捨ての棚田>


(以上:千曲市ホームページ)


<長楽寺>





(以上はWIKIPEDIA






☆​​​





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Last updated  Dec 3, 2019 11:53:08 PM
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