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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 8, 2019
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​☆

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
「高齢社会における資産形成・管理」
  令和元年6月3日

​​​​​​​​ 政府が公表したデータが

余りにも(国民や)老人を馬鹿にしたと

大騒ぎになっている。

「前期高齢夫婦が「95歳」まで生きるなら

年金だけでは足りません から

気を引き締めてください。

金融資産を旨く利用して殖やすことが肝要であり、

不足金を埋め合わせるには、

預金は2千万円が必要です。」


 この要点を示しているのが次の表だろう。




 月
当たり 年金収入 209,198 では

当たり 生活費 263,718 を賄うには

月当たり 54,520円が
不足するから、

長寿化した 夫65歳、妻60歳の夫婦が


30年間も生き延びるにはいくらの不足金になるか?

 答えは 54,520円*12月*30年 =1,963万円

つまり 約2千万円が足りない という。

 政府は 「不足するという計算になる」 という。

 だから、国民の多くは、2千万円を

年金以外で充当しなさいという。

 それは、貯蓄であるという。

 貯蓄は儲かる金融資産に旨くポートフォリオを

組んで儲けなさい。

 まるで、アポ電のような騙しかたのようである。

 郵便貯金はほぼゼロ金利だから

元本のままに近く殖えないのだ。



 政府は家計部門が

我が国の純資産の大半を占めている

のを知っている。

 家計部門の純資産を国民一人当りで割ると

結構な数字である。

 しかし、それは国民1人当たりの平均数字であり、

所得分配率の歪さからほとんどの国民は

蚊帳の外の数字である。

(ご自分で、その中位数を見つけてご覧ください。)



 金融審議会のいう

「年金所得で家計収入を賄えないなら、

自らの預金を取り崩して穴埋めさせる」のは

ならぬ狸の胸算用に過ぎない。

 ほとんどの年金生活者は既に預金を取り潰している。

 金融審議会は、所得分配が公平であると錯覚しており、

預金が公平になるような所得再分配があるとでも

思い込みたいのだろうか?

 老人の不満は、

「大企業の内部留保や金融投資家に甘く、

勤労者に冷たい政治家の仕振り」に

そろそろ愛想が付いてきたようだ。


 国会では一政治家の怠慢に対して

議員辞職を迫っているが、

老人やまじめに働く勤労者を敵に回して

平気ではいられないだろう。



 小泉進次郎氏は

「議員辞職を個人に迫るのは腑に落ちない」

と言うが、それ自体は正しいのだ。


 国民が年金問題で本当に困っているなかで、

金融審議会の答申のような

「木を見て森を見ない」大勢の議員がいることこそ

大問題ではないだろうか。

 議員は多すぎるから半減すべきであろう。

 個人の自由に迫らず、

自分たちの半数が辞めるべきであろう。

「美しい日本」が住んでいる国民のためではなく

外国人訪問者のための稼ぎのためであってはならない。

「国破れて山河在り!?」では

人民は見捨てられることになる。

 ガンジス河に

年寄りは行くように仕向ける政治家は

「美しい日本」 をどのように描いているのだろうか。

現政権の​「同床異夢」​

国民が気付くのが遅すぎたかも?!





ボケ老人がボヤいても仕方がないが。

☆​​​​​​​





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Last updated  Jun 8, 2019 08:12:56 PM
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